~♬ 星のかけらを探しに行こう ♬~
“季節の変わり目”をこれ程までに感じなかった年が今まであっただろうか?
先の見えない“巣篭り生活”の中で、ふと窓越しに見た“梅の花”と戯れる“メジロ”の姿に癒された。
「自由っていいな!羨ましい!」
「いつになったら私は、自由に外出できるのだろうか?」
~ 耐えてこそ蕾ふくらむ梅の花 ~
“卒業” “入学” ”退職“ ”入社“ そして ”花見“
毎年、当たり前と思ってきた“日常”が失われた。
誰が悪い訳ではない。誰かが企んだことでもない。
目に見えない“厄介な奴”の仕業だ。
~ 教えぬに 決して上見ぬ 藤の花 ただ足ることを 知りて咲くらし ~
我々人間だけが、分を知った、足るを知った生活に満足できないので、
「自粛して少し考えろ」とお灸をすえられたのかもしれない。
鯉は清流でも池や沼地などでも生息できる生命力の強い魚
一匹の鯉が激しい滝水に逆らいながら竜門を登りきったところ、
鯉は龍へと変身して天に昇っていったという伝説があるそうだ。
人生で遭遇する難局をに突破して立身出世して欲しいと願う
“鯉のぼり”を見ることもできなかった。
~ 鳴かぬ蛍が身を焦がす ~
誰もが“不平不満”そして“不安”に包まれているが、口に出して言わない者のほうが、心の中の思いは、さらに強くなっているのだろう。
紫陽花の小さな花が寄り添った姿から、“花言葉”は、強い絆で結ばれている「団結」「一家団欒」といった“和気あいあい”といった優しいものが多い。
恐る恐るではあるが、日常を取り戻すために活動始めた今こそ
みんなで力を合わせて“変化”を受け入れていかなければならないのだろう。
この半年の“悔しい思い”を解き放つ時がきた!
~♬ 星のかけらを探しに行こう ♬~
Yuka Miyataプロフィール
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