1974年 ビッグアーティスト復活・誕生・飛躍そして成熟していったロック界
復 活
1966年のバイク事故後 表舞台から姿を消していた
ボブ・ディラン
1974年1月17日にザ・バンドを従えたアルバム『プラネット・ウェイヴズ(Planet Waves)』をリリース。(表紙の絵はボブ・ディラン作)
デレク&ドミノスの解散、ジミー・ヘンドリックス、デュアン・オールマンの死などによって、自分をコントロールできなり、薬物依存症に陥っていた
エリック・クラプトン
全米No.1シングル「I Shot The Sheriff」を収録したアルバム『461 オーシャン・ブールヴァード(461 Ocean Boulevard)』をリリース
誕 生
ボーカル:元フリーのボーカル:ポール・ロジャースとドラムス:サイモン・カーク、ギター:ミック・ラルフス(元モット・ザ・フープル)、ベース:ボズ・バレル(元キング・クリムゾン)の4人によって結成された
“バッド・カンパニー( Bad Company)”
デビュー・アルバム『バッド・カンパニー(Bad Company)』をリリース
ジーン・シモンズ(ベース)とポール・スタンレー(ギター)は、ローリング・ストーン誌に告知を出して、ピーター・クリス(ドラム)が加入。サウンド面を強化するためギタリスト募集のオーディションを行いエース・フレーリー(リードギター)が加入
バンド名を「キッス(Kiss)」
に改名して、アルバム『キッス・ファースト 地獄からの使者』でデビュー
オーストラリア出身バンド AC/DC
スコットランド人のアンガス、マルコムのヤング兄弟を中心に1973年結成
シングル盤「Can I Sit Next to You Girl / Rocking In The Parlour」をリリースし国内ツアーをスタート
飛 躍
クイーン(Queen)
3枚目のアルバム『シアー・ハート・アタック (Sheer Heart Attack)』
クイーン人気は日本で火がついて、本国イギリス、大国アメリカに広がっていって、彼らの実力が世界中で認められたアルバム
『ナッティ・ドレッド(Natty Dread)』は、バニー・ウェイラーとピーター・トッシュのザ・ウェイラーズ脱退に伴い、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズとして発表した初めてのスタジオ・アルバム
ボブ・マーリーにとって全英で初めてチャートイン
ジャクソン・ブラウンの3枚目のアルバム『レイト・フォー・ザ・スカイ (Late for the Sky)』
このアルバムで、ジャクソン・ブラウンは、大きくステップアップ
ローリングストーン誌から「1970年代で最も完成された作詞家」と評された
成 熟
エルトン・ジョンと
ポール・マッカートニーは最初シングルカットを嫌がった?
私生活上でのトラブル?ジョージ・ハリソンの声は、しゃがれ気味
ジョン・レノンがリンゴ・スターに書き下ろし
ミック・テイラーが参加した最後のアルバム
いわゆるスティービー・ワンダー3部作の最終作
1974年ベスト3アルバム(個人的見解)
King Crimson - Red
Genesis - The Lamb Lies Down On Broadway
Before the Flood
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