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“好きなこと”だけやって生きていく“良い自己中心派”のフリーランスになりましょう

「会社の仕事や人間関係は嫌だな。でも、会社を辞めても生きていけるのか不安で、、、」

「“好きなこと”だけして生きていきたいけど、個人で仕事をしたことがないから、我慢して今の会社で働くしかない。」

そう思って “好きなこと” をするのを諦めていないだろうか?

“好きなこと”をして生きていくために

「これをやれば上手くいく!」

「こうすれば成功する!」

なんて答えがあるはずがない。


「最短で億万長者になる方法」
「誰にでもできる~~~」

といったコピーに騙される自己啓発本を読んでも答えなどない。

“好きなこと”をして生きていきたいと決めたのなら、実現するために“自分がやれること”をひとつひとつやっていく積み重ねいくだけのこと。


自分の人生をコントロールできるのは、“自分だけ” 。

“他人の正義感” “根拠のない感情論” “仲間内の傷の舐めあい” “妬み・恨み”

全て”他人の問題”で、自分でコントロールできないのだから、“気にする”ということにも値しない。

“好きなこと”(自分の問題)に集中すればいい。


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「会社を辞めたいが、転職先が見つからなくてね。」

「家族を養っていかなければならないので、起業はできないね。」

私は、この種の人は結局のところ辞めたくないんだろうと思う。

どんなに偉そうに講釈を垂れても、会社を辞めて外の世界に出て行って自分一人で生きていく自信がないだけ。

“できない理由”を挙げたところで、その阻害要因を誰かが取り除いてくれるだろうか?

自分で取り除くしかないのだから、そんな人は「辞めたい」と口にしない方がいい。

「外の世界で生きていく自信がないので、会社の中で生きていく。社長になるわ!」


と言ってもらった方が信用できる。

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フリーランスになった今の私の状態は、道半ばだし、上手くいかないことだらけだが、明らかにサラリーマン時代よりも楽しい。

「好きなことをして生きていくんだから、周りの人に“喜んで”“楽しんで”もらわなければならない。そうすれば、自ずと“お金”はついてくる」

と気楽に考え、毎日エネルギッシュにアクティブに生きている。


< 会社を辞めての“気づき” >


自意識過剰! 
“自意識”と“プライド”なんて何の役にも立たない。阻害要因そのもの。


“出来ない理由”探して何かを生み出すのかな?何もいいことない。


< コロナ禍での“気づき” >

過去の成功体験ほど無用なものはない

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【黄昏】 のそもそも意味は?

「薄暗くなった夕方」

という意味であるが、

「盛りを過ぎ、勢いが衰える頃」

といった状況を表す言葉として使われている。

定年前の50歳前後のオッサンで、逆流に逆らう“覚悟”が出来ない人は、必ずと言っていいほど 【黄昏】る。


なぜだ?

“好きなこと” “やりたいこと” “挑戦したいこと” が無いのだろうか?
ん?

待てよ?


愚痴りながらも会社に居続けて、のらりくらり生活していくことが“好きなこと”なんではないだろうか?


それで、定年後に“鬱病”を患う人が急増しているのかもしれない。

だから、定年延長制度の改定(上限65歳⇒70歳)を切望していんだ。

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フリーランスとなって“好きなこと”だけをやって生きていく人は、ある意味で自己中心派だ。

この自己中心派には大別すると“悪い自己中心派”と“良い自己中心派”の2種類。

あの稲盛和夫先生の言葉を引用させてもらって説明すると

“悪い自己中心派”は?

【利己の心(「自分だけがよければいい」)】しか持ち合わせていない人


自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られない。自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をする。

特徴は?

「してもらったことは忘れ易く、やられたことは忘れ難い」



“良い自己中心派”は?

【利他の心(「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」)】を持ち合わせている人


「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれる。また視野も広くなるので、正しい判断ができる。

特徴は?

「してもらったことは忘れ難い、やられたことは忘れ易い」


どちらの“自己中心派”なのか?を決めるのは、本人でなくて、他人が決めるものだ。

他人の問題なので自分でコントロールすることはできない?のではない。

自分の普段の“振る舞い”“所作”“心遣い”“気遣い”によって決められるもの。


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<サラリーマン時代の後輩に街で遭遇した時の会話>

先輩:「よぉ!元気か?」

後輩:「お久しぶりです。もうバタバタですよ。毎日クタクタです。」

先輩:「そうなんだ。大変だね。僕は毎日楽しいね。」

後輩:「いいすね!超元気そうじゃないですか。」

先輩:「そりゃそうだよ。“好きなこと”だけやって生きてるからね。」

後輩:「羨ましいです。“好きなこと”だけやって生きていきたいです。」

先輩:「貴方も会社辞めて“好きなこと”だけやって生きていったら?」

後輩:「無理無理。」

先輩:「会社が好きなんだね。」

後輩:「とんでもない。全く面白くないですよ。」

先輩:「で?会社は、好きなの?嫌いなの?」

後輩:「大嫌いですよ。」

この会話は永遠に交わることはないだろう(笑)


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