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【緊急投稿】悪魔の証明?「ない」ことを立証する側の根拠を真剣に聞こう

「ない」ということを証明することを「悪魔の証明」といわれます。

「ある」ことの証明は、特定の「あること」を一例でも証明すればすみますが、「ない」ことの証明は著しく困難で厳しいのです。
訴訟においては「ある」ことの証明は、当該事実を主張する側が証明する必要がありますが、「ない」ことの証明は、当該事実を主張する側が証明する必要はなく『立証責任は相手にある』とされている場合が多いです。

全ての動画は1分~2分弱の動画です。お時間ある時の是非ご覧ください。



ALPS処理水って何?本当に安全なの?

ALPS(Advanced Liquid Processing Systemの略)で、様々な放射性物質を取り除いて浄化する「多核種除去設備」のことです。

ALPS処理水は、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで十分浄化した水(トリチウムの濃度は『国の定めた安全基準の40分の1未満』『WHO飲料水基準の約7分の1未満』)

海洋放出する総量も管理して処分するので、環境や人体への影響は考えられません。



トリチウムって何?

トリチウムは、日々自然に発生しているものです。
そのため、水道水や雨水、私たちの体の中にも含まれている「自然界にも広く存在する放射性物質」です。

トリチウムが出す放射線のエネルギーは非常に弱く、体の外にある放射性物質から人が影響を受ける「外部被ばく」は考えられません。



なぜALPS処理水を処分しなければならないの?

これからより本格化する廃炉作業(廃炉の根幹となる最も困難な作業段階)を安全に進めるためには、新しい施設を建設する場所(原子炉内から取り出した燃料デブリを一時保管、使用済燃料を保管など)が必要となります。

ALPS処理水を処分し、数多くのタンク(数はすでに1,000超)を減らすことは、廃炉と復興に向けて必要な作業となっています。



本当に海洋放出しても大丈夫なの?

環境や人体への影響は考えられないほど安全なので、海洋放出するのです。



近海でとれた魚は大丈夫なの?

これまでどおり、安心しておいしい産品をお楽しみください。



某国の要求は悪魔の証明?



国内の某団体の見解でも

IAEA包括報告書は、ALPS処理汚染水の海洋放出の「科学的根拠」とはならない 海洋放出を中止し、代替案の実施を検討するべきである

「科学的根拠とはならない」という主張も「ない」ことを証明しなければならないだろうし、「例えば、代替案は何なのか?」を提示しなければならないだろう。


さまざまな立場の人が、それぞれに異なる意見をもつのは当然のこと



正解がない問題

誰もが満足する解決策が見つからない問題


悪魔の証明、「ない」ことの証明は、能力、時間に限りある人間のできる業ではない。


「反対!反対!」と騒いで世間を煽るのではなく、最低限の知識を得た上での建設的な議論になればと"いいな"って思います。




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