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多くの出逢い_230日目

マンゴーやりんごがいつの間にか市場からなくなり、4月下旬からは色々な種類の柑橘類が出回るようになりました。ちなみに、バナナは赴任してからずっとあります。

そして、良い意味でも悪い意味でも色んなことがあり長く感じた4月の最後の日。
4月に知り合った友人のご両親の結婚60周年記念パーティーに参加させていただきました。旦那さんは84歳、奥様は80歳のカップル。

テレビ局やラジオの職員も来てました。

まずは教会でのセレモニー。親族一同とともにご夫婦がバージンロードを歩いて入場です。


田舎の教会なのだけど、天井や壁もきれい。
きっと、この会の主催者の寄付があったのだろうと
勝手に推測


そして、聖書を読んだり歌ったりの繰り返しとご夫婦の歴史についてのビデオなど、3時間。

お二人の歴史紹介

その後は、息子さんの家で、大規模なパーティー(先週もあったらしい)。

ご夫婦の娘さん
周りに気がつく行動家
ご夫婦の教育が素敵であることが分かります。
席次は、宝石の名前
憲兵隊集合


憲兵隊の演奏による国歌斉唱、県庁による表彰式、そして、またまた長い挨拶。。
ようやくご飯に辿り着けたのは15時をまわってました。
ご夫婦のケーキカット、とても素敵でした🍀

ミントを潰してモヒート
ワインも🍷
牛肉、豚肉、鶏肉料理

同席していた女性はみなさん、何かしら経営者。建設業や社会貢献的な仕事をされていたり。
マダガスカルは、省庁のトップは女性が多い印象ですが、私が所属している県の農業畜産局のトップも女性だし、同僚も女性が多く、また、しっかりとした考えを持っている人が多いです。

この日に出逢った人たちは出自が良い人達なのだろうけど、自ら切り開いて来た方々。彼女達は社会課題に対する意識も高いので、私の活動のヒントになりそうな知恵や考えを持っていそう。
1人では難しいことも、多くの人から情報を集め、少しずつ農家さんへのアプローチ法を改善していこうと、暗中模索気味だった最近でしたが、希望が見えてきた月になりました!

憲兵隊さんとバス待ち。
ギリギリあってよかった🤭
お土産は、
ケーキとクバ(マダガスカルの伝統菓子、米粉と豆、砂糖を葉で包んで蒸したもの)

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