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実は低資産でやり込まないほど恩恵が大きい、STEP育成

上位勢のやり込み要素ばかりが喧伝され、膨大な時間と手間がかかると思われているSTEP育成ですが、実はGRADまでの育成環境と比べると、
低資産、ローコストでそれなりのステータスのものが作れてしまうことをご存じな方はどれくらいいるのだろうか。
下記の育成では編成はもちろんのこと、EXすら銅以下のものを使用しています。

参考資料 提供:masa
 参考資料 提供:月火水木金正日

今回は、サポートの選び方と考える要素を省いた育成ルーティンを紹介したあと、感謝祭・GRADに比べてカード資産の要求値が下がった理由を紹介できればと思います。


STEP育成の編成カードの選び方

有用なサポートスキルをはじめとしたいくつかの選定基準を解説する。
参考資料育成ではこれらのものは一切使っていないので、もし持っているなら、資料のものより強いものができる可能性が高い。

①パッシブ

編成の核となるカードで、2凸から解放される金パネルが目的となる。
期間限定であればそれだけで軸になりうる可能性があるし、最近の恒常であれば70%以上の上昇値が設定されているものもある。




注目度、メンタル量、○○付与時など発動に際して様々な条件があるため、
上昇値に加えて、フェス時にその条件を満たせるかどうかが採用の判断基準。


余談ではあるが、リンクアピールできる状態にしてパッシブの発動条件を整え、一斉にパッシブが発動した時に思い出を撃つ。というのがグレードフェスでの基本的な動きになる。
詳しく知りたい方は過去記事を読んでください。


②体力マスタリー

どの育成シナリオでも最強だったサポートスキルは今回も健在。
限定になればいくらでもあるが、恒常・イベント産のVo、Da、Viの各施設マスタリー体力を持つカードはこれだけ。
もしこの中のカードを持っていて自分のやろうとしている属性とパネルの色が同じならば絶対に採用しよう。



③施設マスタリー

STEP育成で一番化けたサポートスキル。
中盤以降、発動時に特化させたい施設にいるだけで多大な恩恵をもたらしてくれる。


グレフェスコインの交換や、イベント産・恒常のものもある。
中途半端なサポートカードを入れるくらいなら、属性不一致でもこのサポートスキルを採用したほうがよっぽど役に立つ可能性がある。

書いてる途中で霧子が加わってしまった。
ノウハウマスタリーとかいうオカルトスキルもあるので、グレフェスコインが許すなら完凸推奨。


枠が余るようならサポート一覧から絞り込みで特化させたい属性施設のマスタリー系スキルのものを選べばいいし、凸数の多い属性が一致しているカードでも構わない。


育成ルーティン


これが正しいというつもりもないが、選択肢を提示しすぎると混乱する人も出てくると思うので、何をすればいいかわからない人はとりあえずこの通りに作業すれば、参考資料に近いものにはなるはず。

PアイドルEX:初期SP>パフェ発生>特化ステの初期ステUP
SアイドルEX:特化させたい施設の滞在>特化ステUP

持ち込みアイテム:青タルト×3・283タオル


基本的には特化させたい施設を連打。
人がいてもいなくても連打。
指定のオーディションの週以外はひたすらそれを繰り返す。
失敗率が6%を超えたらお休み視野だが、シーズン4残り2週に限り突っ込んでいい。
タルトの使い時は、体力マスタリー持ちや施設マスタリー発動キャラが施設にいて突っ込むと失敗しそうなときか、シーズン4のこり10週以下で失敗しそうな時。


オデを受ける際はなるべく100%になるよう成長でステ、パッシブ、アビリティを適宜とる。(取るアビリティは後述)

シーズン1

ただレッスン連打をすればいい。

シーズン2

残10週の5000人オデ、7・6・2週にある14000人以上もらえるオデのうち2つを受ける。
施設に誰もいない時、早めに受けるのがいいだろう。

シーズン3

残7・4・3週の65000人以上もらえるオデを受ける

残2のオデはステ上限100がもらえる。絶対に必要というわけではないが誰もいなかったら一考の価値がある。(ステ500以上でオデが解放)

シーズン4

残7のLEGEND(+18万5千)を受けたときファン数が50万人を超えるよう、事前に

残16週:アイドルの女神様
残14週:LET'S SAY HELLO!!
残10週:オールアイドル 感謝FESTIVAL

のどれかひとつを受けておく。

残6:七彩メモリーズ
残1:歌姫楽宴


オーディションを受ける週は成長と振り返りをして、
成功率を100%持っていこう。
(SPが欲しくなる場合があると思うが、団結力は最後のステUPに使うので
なるべく残しておいた方がいい。)



ポジション別、必須オーディション

センター・特化ポジション

シーズン3残1週:ラブレターのAnswer

これだけを取っておけばいい。
メンタルの高さを求められる編成の場合はリーダーも取得推奨。


それ以外のポジションとリーダー

シーズン2残1週:Rhythmic Diva

シーズン4残8週:なないろ歌合戦

シーズン4残2週:週刊プリズムメロディーズ


ステータスが火力に直結しないポジションは、
アピールUP系のアビリティをなるべく取って
編成全体の火力の底上げを図る。

他にも受けられるオデはあるが、発動に条件があったりするのでここでは割愛。


最後の振り返り、成長


エキシビジョン終了後、ステータスを振っていくことになるのだが、いちいち考えてやっていくのは面倒なのでここもある程度ルーティン化していく。

オーディションで手に入れたアビリティに加えて

・○○のひろがり(特化値ボーナス+3%)
・大いなる一歩(基礎能力+3%)
・エントリーライブ
・エキシビジョンライブ
を取得する。

そうしたら、歌姫楽宴と七彩メモリーズで取得した
思い出ゲージ関連のパッシブを取っていく。

その後、団結力を600~700くらい残るようにSPに振り分け
振り返りに行き、必要なパッシブを取り終えたら取れる上限を取り、ステータスに移る。

まず特化ステータスを上限に振り切ったら、上限とステータスを交互に押していけばいい。一定数ステータスを上げていくと、特化ポイントのほかに団結力を要求されるため、先ほど残しておいた団結力を使う。

そこまで終わったら。
メンタルやほかのステータスを上げられるだけ上げて完成となる。


育成に必要な情報はここまで!
ここからはなぜノウハウなしSTEP育成のほうがGRADや感謝祭より強い育成になるのかを簡単に解説する。



準備がなくてもSTEP育成が強くなりやすい理由


以前までの育成シナリオでは高ステータスの育成をする際

〇上限100パネルが開く3凸以上であること。


〇ひらめき・アイディアのバランス

の2点が、サポート編成の条件として必ず付きまとってきた。

自分の手持ちカードの上限がそのままステータスに反映され、ステを底上げするためのPR・アビリティや感謝祭限定パネルを取るには、ひらめきやアイデアのバランスを編成に要求される二重の手持ち検査の構図が続いていたためだ。

実際、GRAD環境までの【Heary!Holy!Party!】西城樹里などは、そのひらめきと属性のため、性能以上の評価をされることになっていた。

一方STEPでは、5枠すべてを手持ちの上から強い5枚で編成するだけでよく、
ステータスに対する上限パネルのウエイトがそこまで高くないため、金パッシブのパネルが開く2凸で十分運用することが出来るようになった。

アビリティの優位性も、ステータスが感謝祭とGRADでそこまで違いが出なかったため必須とされていたわけだが、ステータスに圧倒的な差が生まれるため、自分の組める一番いい編成で臨んだ方が、70点でひらめきを整えた編成を使ってGRAD育成するよりも、いい結果が出るだろう。


育成時の判断による結果の差などを考慮するとその差はもっと広がると思うので、騙されたと思って一度STEP育成を試してもらえると幸いです。


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