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酒の思い出④

酒は銘柄よりシチュエーションだと思うのだよね。何を飲むかより、どこでいつ飲むか、の方が大事だと思う。誰と飲むかは、大事だと思っていたけど最近は酒を飲むことの方が自分は好きであって誰というのはそんな重要でもない気もしてきている。一人で飲むことも増えてきたしね。

というわけで、どこでいつ飲むのが良かったか、いくつか思い出してみた。

1 島の港で夏の夜飲むビール

やはり堂々の第一位は島の港で夏の夜飲むビールだ。このために生きてると言っても過言ではない。波の音、潮の匂い、生ぬるい海風、暗闇、星空、開放感、全てが心地よい。頼むから一回やってみてくれとしかいえない。

2 東南アジアで飲むシャビシャビビール

ご当地の酒は美味しいよね、という話。きったねえエアコンもない窓も入り口も全開の店でじとっとした空気の中辛いもんでもつまみながら333でもシンハーでも飲むのはいいねえ。ジャカルタでもホーチミンでもどこでもビール飲みにいきたい。

3 特急で午前中から飲むビール

旅気分。朝から飲むというのが非日常感を倍増させてくれる。新幹線よりやっぱり在来線特急だなあ、なんとなくあずさとかかいじとか中央線特急に乗るイメージ

番外編 車中泊中車の中で飲んだ日本酒

これは酒が美味いとかではなく背徳感がヤバいシチュエーション。車のあのなんと言ったらいいのか独特の匂いのなかで運転席で日本酒飲んでるのはイケナイことをしている感じがものすごくしてドキドキした。美味しくはなかったけど印象には残る酒の味だった。


こう思い返すと、俺はビールと外で飲むのが好きなんだなあ、と。俺の好みがわかっただけだった。それか今やりたい願望かな。店で飲むのとか、寒い日に熱燗飲むとか、そういうのを今度は思い出してみよう。

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