アイスホッケー『レッドイーグルス北海道』の札幌ホームゲームは今こそ見るべし！
アイスホッケーというスポーツは、スケートを履いて選手がパック（サッカーでいうところのボール）を奪い合い、その上高速でスケートリンクを駆け巡る、最もスピード感を感じられるスポーツ。
なかでも日本で見られる男子トップリーグ『アジアリーグアイスホッケー』はぜひ一度生で観戦して欲しいスポーツとして激推しです。
選手が高速でガンガンぶつかり合う肉弾戦はあるわ、豪速のシュートはあるわ。見るものの魂を奥底レベルから震わせてくれるスポーツだと感じています。
そんななか、今季もアジアリーグ各チームの試合をあちらこちらで観戦しているのですが、特に北海道・苫小牧市をホームとする「レッドイーグルス北海道」のホームゲームは試合内容のみならず、「人選を含めたイベントの内容の面白さ」、「スタジアム/アリーナの雰囲気」、「DJを駆使した音の演出」、そしてその会場でしか食べられない「スタジアムグルメ」のレベルすべてが非常に進化しており、スポーツファンのみならず家族連れなどにもに◎（二重丸）でおすすめできる空間になっています。
仕事がら野球やサッカー、バスケットボールその他さまざま、色々なチームのホームゲームにお邪魔してきましたが、JやB、NPBなどと遜色ない、それどころかアイスホッケー（というかレッドイーグルス北海道）独自の演出などもあり、非常に『攻めてるなぁ』と試合に行く度に実感させられるのが、レッドイーグルスのホームゲーム。「とにかく観客を楽しませるために何でもやったるで～」といった勢いすら感じます。
レッドイーグルス北海道は現在リーグ２位で虎視眈々と優勝を狙う強豪ですから、試合内容でも迫力あるプレー満載で超興奮する時間を味わえるること間違いないのですが、試合以外でもファンを徹底的に楽しませようという気概にあふれています。
とにかくレッドイーグルス北海道のホーム戦に行ってみて。すごいから
実は明日11／26（土）15時～と11／27（日）15時～ 札幌・月寒体育館でおこなわわれるレッドイーグルス北海道 vs 東北フリーブレイズの試合には、あの #EXILE から
「レッドイーグルス北海道 応援サポーター」として 苫小牧出身のSHOKICHIさんが、
一方のアウエーチーム「東北フリーブレイズ 応援サポーター」として
#三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE のELLY さんの来場が決定すみ。
2人が各種イベントに参加してくれるとの発表もされていました。
チーム公式からのリリースはコチラ↓
https://bit.ly/3Xv3ZGM
これ、すごくないですか？ チームにゲストを呼ぶのは良くあることですが、「アウエーチームの応援のためにも」こんな大物を呼ぶなんてことはなかなか無い、と思います。攻めてます。
EXILEのSHOKICHIさんは今年9月10日の「レッドイーグルス北海道」ホーム開幕ゲームでもゲストで登場。
インターバルではトークショーでファンに語りかけてくれたほか、試合後にファンを目の前にして、生歌で1曲「Choo Choo TRAIN」を華麗なダンスとともに披露してくれました。
その時に私が1番ビックリしたのは、SHOKICHIさんがリンクで歌っているあいだでも、試合に負けた直後にもかかわらずレッドイーグルス北海道の選手がベンチで一緒にその空間を共有してくれたこと。
開幕勝利を逃し、選手たちが非常に悔しい思いでいたことはおそらく間違いない。従来なら、選手はとっとと控室に戻り落ち着きたいと思っていても仕方が無いくらいです。
しかし、レッドイーグルス北海道の選手はそのまま最後までリンクサイドにユニフォームを着たまま残り続けました。そして、ファンに対して一緒に盛り上がろうよ、というジェスチャーを送る選手も。
SHOKICHIさんの歌唱＆ファン＆選手がアリーナで同じ時間を共有する素晴らしい時間を造りあげたのは、悔しさをいったんグッとこらえ「ファンとともに今季はアイスホッケーを自分たちから盛り上げるんだ」という強い意思を示したレッドイーグルス北海道選手たちの大ファインプレー。
ここまでファンサービスが徹底しているチームは他にない。
ゲストとともに盛り上がる推しの選手の姿を見られるなんて、ファンにとっては喜び以外の何ものでもない、と言うことですよね。
今回、SHOKICHIさんが再度札幌でのゲストに来てくれたのもそういった選手の気持ちも含めレッドイーグルス側の「盛り上げようという熱さ」を感じ取ってくれたからかも知れません。
札幌での試合でも、ゲスト（SHOKICHIさん、ELLYさん）の2人のパフォーマンスと選手の思いがシンクロして、そんな素晴らしい空間を味わえるのではないかと､正直期待してしまいます。
DJの音楽演出、まさにアイスホッケーならではのノリがすごい
試合中には、DJが試合の進行に合わせてガンガンと音楽やSEで盛り上げてくれます。これもバスケットボールをはじめとしたアリーナスポーツの良い点をうまく拾えていると感じます。数年前まで静かに座って観戦するのが普通だったアイスホッケーの試合をよりエキサイティングに見られるようになりました。
観客席の熱もそれによりだいぶ上がってきた感もあります。ファミリー層や若いファンが増えていかないと、やはりそのスポーツは盛り上がっていきません。そういう意味でも、会場に居るだけで思わず身体が動いてしまうようなノリの良いMUSICは欠かせませんので、レッドイーグルス北海道が目指すこの方向性はとても好ましく感じています。
試合に来るだけで、北海道グルメがまるっと味わえる
さらに昨季からですが、レッドイーグルス北海道のホームゲームでは常に、『E-グル』と題して、北海道内各所からキッチンカーやその土地だけにしかない名店が集結。それぞれのお店で自慢のグルメを提供してくれるようになりました。
これがまた、北海道という土地柄もあるのかレベルが高いし、お買い得！
ぐるっと売店やキッチンカーを巡れば、『これ、北海道物産展ですか？』と思わずつぶやいてしまうくらい……。本州の人間から言わせればまさに衝撃の品揃えなのが『E-グル』です。
聞けば、この『E－グル』。「地元を盛り上げるためになら」という熱い想いを持っているお店のみなさんの気持ちの詰まったイベントでした。
試合会場で『E-グル』があるとファンに定着するまでは、ある意味赤字覚悟で出店を続けてくれお店も数々あると伺っています。
そういう気持ちのお店が多いだけに、ホント商品は個性的で美味しいものばかり。今回は札幌の名店をチームが声をかけて口説いて、出店にこぎ着けたお店も結構あるようです。
試合を楽しめるだけでなく、会場に行けばそこならではの美味しい物がある、というのは足を運ぶ理由になりますよね。前回のホームゲームでは『E-グル スイーツフェア』といったイベント性のある出店も行われました。今後も『E-グル』の充実ぶりには要チェックです。
11/26&27の『E-グル』の情報は↓
https://bit.ly/3OwKmdv
札幌でのレッドイーグルス『本気のホームゲーム』はマジで行っとけ！
ということで、アイスホッケー観戦に行ってみたくなりました？
改めてご紹介します。↓
明日11／26（土）と11／27（日）は友に15時試合開始で、札幌・月寒体育館でレッドイーグルス北海道のホームゲームが行われます。
対戦カードは「レッドイーグルス北海道」対「東北フリーブレイズ」
月寒体育館は札幌地下鉄東豊線・月寒中央駅から歩いて数分の好立地。その中で、今季ホームゲームの演出や雰囲気作りに腕を振るいまくっているスタッフが渾身の演出で迎えてくれることでしょう。
11／26＆27（土日）札幌・月寒体育館での『レッドイーグルス北海道』ホームゲーム、行われるイベントやチケットなど情報は↓のリンクで
イベントは発表されているだけでも、
＜11月26日＞
・「EXILE SHOKICHIさん」 ＆ 「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE ELLY さん」来場
・「EXPG STUDIO SAPPORO by LDH」 来場
＜11月27日＞
・アイドルグループ「タイトル未定」来場＞各種イベント参加のほか、ミニライブも実施！
・札幌月寒高等学校 吹奏楽部 来場＞公式練習前とインターバルで演奏を予定。
＜11/26.27両日＞
・「レバンガ北海道」ブース出店＞グッズ・チケットの販売や観戦チケットが当たるシュートチャレンジ
・もちろん『E-グル』＞美味しいものが大集合
と、かなり攻めてます。
また、
苫小牧/札幌でのレッドイーグルス北海道ホームゲームは来年3月まで下記の様な日程で行われます。
＜2022年＞
12月24・25（土日） レッドイーグルス北海道 対 横浜グリッツ
＠苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ
＜2023年＞
1月7・8（土日） レッドイーグルス北海道 対 栃木日光アイスバックス
＠札幌・月寒体育館
1月21・22（土日）レッドイーグルス北海道 対 ひがし北海道クレインズ
＠苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ
2月4・5（土日） レッドイーグルス北海道 対 ひがし北海道クレインズ
＠札幌・月寒体育館
3月4・5（土日） レッドイーグルス北海道 対 栃木日光アイスバックス＠苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ
今季の「レッドイーグルス北海道ホームゲーム」は日本全体を見ても遜色ないほどレベルの高いスポーツ観戦空間と言っても良いでしょう。
とにかく百聞は一見にしかず。今季のレッドイーグルス北海道の会場演出は日本でもトップクラスの面白さ。
まずは実際に足を運んでみますとその楽しさ＆凄さが分かりますよ！
TEXT＆Photo：ポタやん （写真は2022年9月10日苫小牧での試合のもの）
ポタやんです。基本的にはライター＆編集者ですが、最近は映像制作も精力的に行っています。現在アイスホッケー＆アイスクロス情報サイト「IcePressJapan」を運営中。冬スポーツ色々を盛り上げるべく頑張ります！