468位:The Rolling Stones 『Some Girls』(1978)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)
ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)
468位:The Rolling Stones 『Some Girls』(Rolling Stones, 1978)
<ローリングストーン誌による解説>
Stonesは彼らの大カムバックアルバムを何故『女たち』(Some Girls)と名付けたのか? Keithはこれについて、「それは俺たちが女たちの名前なんて覚えなかったからさ。」と語る。Stonesは本作で生まれ変わったようなサウンドを鳴らし、Mickは最高に卑猥な歌を聴かせている。NYCのいかがわしさを謳歌するような“Shattered”や “Beast of Burden”、ディスコヒットとなった“Miss You”が収録される本作は、彼らのキャリアにおいて最も高いセールスを記録したアルバムとなった。当時荒れていたKeithについて、Mickは「参ったよ、Keithのやつは毎年のように逮捕されてやがるんだ。」と息巻いていたが、アウトローのためのテーマである“Before They Make Me Run”を歌うKeithといえば、全く悔い改めてない態度なのだ。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:6枚(本作は上から6番目)
【2012年度版】
同アルバムの前回順位:270位
同アーティストのランクイン枚数:10枚(本作は上から9番目)
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