見出し画像

407位:Neil Young 『Everybody Knows This Is Nowhere』(1969)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

画像1

407位:Neil Young 『Everybody Knows This Is Nowhere』(Reprise, 1969)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 Neil YoungとCrazy Horseは、互いに出会ってから8週間も経たないうちにこのアルバムを完成させた。本作は素朴なヒッピー・グランジのアルバムであるが、ジャムの達人たちによる即興的なフィーリングも感じられる。レコードの両面の最後は“Down by the River”と“Cowgirl in the Sand”という10分間ものギターの小旅行を含む超大曲で締められ、また“Cinnamon Girl” は彼のソロキャリアにおける最初のヒットシングルで、一音を始終弾き続けるギターソロをフィーチャーした3分間を通してのディストーション・サウンドが印象的な曲だ。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:407位
同アーティストのランクイン枚数:6枚
(本作の他は、72位『Harvest』、90位『After the Gold Rush』、296位『Rust Never Sleeps』、302位『Tonights the Night 』、311位『On the Beach』)

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:210位
同アーティストのランクイン枚数:5枚
(本作の他は、74位『After the Gold Rush』、82位『Harvest』、330位『Tonight's The Night』、351位『Rust Never Sleeps』、302位『Tonights the Night 』、311位『On the Beach』)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?