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413位:Creedence Clearwater Revival 『Cosmo's Factory』(1970)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)をしています。本日はこちらのアルバムです。

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413位:Creedence Clearwater Revival 『Cosmo's Factory』(Fantasy, 1970)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 『Cosmo's Factory』はCCRのこの年3枚目に出したクラシックアルバム。ジョン・フォガティは本作を力強い7分間の“Ramble Tamble”で始め、「ホワイトハウスの俳優たち(“actors in the White House”)」への怒りを表明する。このアルバムには、旅行記のカントリーソング"Lookin’ Out My Back Door”や、ヴェトナムでの悪夢についての“Run Through the Jungle”、リトル・リチャードに捧げられた“Travelin’ Band”、スタックス風のバラード“Long as I Can See the Light”などのヒット曲が収められている。しかしながら、本作でのCCRの最も大きな功績といえば、カウベル・ジャムが印象的な11分間の“I Heard It Through the Grapevine” であろう。このクレイジーなジャムは、彼らが人気者としての気概とヒッピー的なヴィジョンを両立させることに成功していたという証明である。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:413位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作の他は、193位『Willy and the Poor Boys』)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作の他は、309位『Willy and the Poor Boys』)


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