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453位:Nine Inch Nails 『Pretty Hate Machine』(1989)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 (2020年改訂版)

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453位:Nine Inch Nails 『Pretty Hate Machine』(TVT, 1989)

<ローリングストーン誌による解説>
 『子どもの時に好きだった音楽は常に暗い気持ちにさせるもので、「あぁ、他の誰かも同じように感じてるんだ」と気付かせてくれるものだった。だから、もし自分の音楽がそういうものになっていたら、役目は達成されてるんだ。』とTrent Reznorは1990年に語っている。“Head Like a Hole”のヒットに導かれて、Nine Inch Nailsのデビューアルバムは中西部のダークなゴス-インダストリアル・ディスコをロックのマスシーンに持っていき、Nirvanaの『Nevermind』と比べても劣らない程の影響をポップカルチャー全体に与えた。Reznorが“Something I Can Never Have”で「Grey would be the color if I had a heart(もしも自分に心があるならば、きっとその色は灰色だ。)」と歌うのを聴いて、数百万人が彼の苦悩に共感していた。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作は上から2番目)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:1枚(本作は掲載なし)


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