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403位:Ghostface Killah 『Supreme Clientele』(2000)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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403位:Ghostface Killah 『Supreme Clientele』(Epic, 2000)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 「俺のスタイルは全てゴーストフェイスから来ているように感じるんだ」とカニエ・ウェストは過去に語った。惜しげなく開放的で攻撃的で、ウータン周辺人脈に再び火をつけるきっかけとなったゴーストフェイス・キラの2枚目のソロアルバムでは、「"Ghost is back, stretch Cadillacs, fruit cocktails/Hit the shelves at Paul’s pastry rack,”("Apollo Kids"より)」を始めとするラインが70'sソウルの切り刻まれたサンプルの上で繰り出される。また“Nutmeg”で、ゴーストフェイスはサイケデリックで心に触れるトラックを聴かせているが、コーラスの間はそれが影を潜め、その間彼はゲームの頂上にいる圧倒的な王者として全ての挑戦者たちへの挑発を送り続けている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:403位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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