448位:Otis Redding 『Dictionary of Soul』(1966)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)
このnoteでは2020年に、2003年版、2012年版に続き8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の本家サイトに載っているアルバム解説文の日本語翻訳をしています。本日はこちらのアルバムです。
448位:Otis Redding 『Dictionary of Soul』(Volt, 1966)
<ローリングストーン誌による解説>
オーティス・レディングが悲惨な飛行機事故死を遂げる前の最後のアルバムとなった『Dictionary of Soul』(邦題:ソウル辞典)はまさにタイトル通りの作品で、音楽世界全体の決定的な要約になっている。“Try a Little Tenderness” はビング・クロスビーによる1930年代の忘れられたオールディーであったが、レディングはこの存在を世間に知らせると共に、純粋なメンフィス・ソウルに変えてみせた。彼は、“Tennessee Waltz”やビートルズの “Day Tripper”、そして彼自身が書いたバラードである“Fa-Fa-Fa-Fa-Fa (Sad Song)”や“My Lover’s Prayer"でも同じことをしている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:448位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作は上から2番目)
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:254位
同アーティストのランクイン枚数:3枚(本作は上から3番目)
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