見出し画像

夢を見てみる

この年(50代半ば)になると
夢をみるとか夢を追いかけてって
なかなか難しい気はする

面倒だったり
家庭の状況・・・旦那さんとか彼氏とか子供とかお姑さんの目とか
世間体とか?になるのかな???

私も今までなら主人がなんて言うだろ?とか
仕事をどうしようとか悩んだと思う
現実、落ち込んでいてそこから逃げたくて受けようと思ったけど
主人に何を言われるかと思って踏み出せなかった。
でも、三女が背中を押してくれた
「別に書類出すくらい出してみたら?通ればその時また考えれば?
やりたい事やってみたい事やってもいいと思う」って
「じゃー明日でも出してみようかな?」と言うと
「今、出しちゃいなよ、後になったらやらないよ」と言われ
確かに、やらないような気がしたのでその場で出した。
上半身で顔がよくわかるものと書いてあったが
夏まで私の写真ってなかったんです。
どこかに出かけても家族は写真を撮っていても
私が取ってもらう事ってなくて
ひと夏の恋の彼から私の写真が欲しいと言われそれに気が付いた
そこから自撮り写真を何枚か取ってあったのでその中の一枚を
添付して送った。

三女に自撮りしかないけどいいのかな?と聞くと
「とりあえずだから何でもよくない?」
確かに!と変に納得して選んだ一枚を送った。

それが一次の書類選考を通ってしまった。
通ってしまって二次審査は会場に行く都合
家族に話をしたら。
子ども達はみんな喜んだ、主人は何も言わない。
みんなが喜んだので何も言えなかったのでしょう。

「何で送ったの?」って話になり話しをしていると
「書類審査ってことは写真とかあるよね?何を送ったの?」
と言われ写真を見せると
「加工してないよね?」って言われ
「私が加工できると思う?」って言う
「とそりゃそうだ」ってみんなで大笑い。
次女からは「奇跡の一枚ってこれだろうね、どう見ても30代でしょ」
そこから子供達で言いたい放題!
話しを聞いていると
長女ーこれだからパパが普段化粧するなって言うんだよね
長男ー化粧でこんなに変わるのって女って怖いな~
次女ーパパがこの所ママをあまり出したくないのはこれだからだね
などそれぞれがそれぞれで言ってました(笑)

その場に三女が居なかったので帰ってきてからご飯を食べている時に
一次審査通ったよって言ったら
「おーおめでとう!あの写真なら通るだろ、最後まで行くか?」
友達と通話をしながらだったので友達も何に受かったの?誰が?
三女が話すとびっくりしていた。
お友達は「うちのママはそんな人間じゃないな、話通じないし」
私が普通じゃないだけよって話すと
何を言っても頭ごなしにダメとしか言わないより
同じダメでも話しを聞いてもらえるだけ羨ましいと三女に言っていた。

自分が知らないうちにキラキラした世界に少しいたらしいが
私は全く記憶にない。
両親や祖母が生きている時その話になったことがあるが
私はその時に初めて聞いたくらいであれこれ話しを聞くと
父がとても嫌がっていたのを覚えている
それでほぼ何も聞けていない。

私のように人見知りでも目立たない子でも
人前に立つのが苦手な子でも
一度はキラキラした世界にあこがれるだろう
その程度の憧れでした。

そんな親から生まれたうちの娘たちは
そんな憧れや夢を現実にしている
長女は女優を中学、高校の時に少ししていた。
三女は以前にも書いたがアイドルとしていた。
それぞれがそれぞれでつかんだ場所でした。
次女はモデルさんをしてみたいと言っているが
今一歩が踏み出せていない。

主人はあまりいい顔をしませんが
今しか出来ない事もあると私は話します
後からできることもあるけど今しか出来ない事は
今やったほうがいいって話しています
でも、自分の責任だからしっかり自分を持ってねっても放している。

これからどうなるかわからないが出来ることを出来る時に
終活を始めてから世界が広がっている気もしないでもない。
いつ終わるかわからない人生なら
整理をするだけでなく一つ世界を広げるのもありかもしれませんね
この記事を書きながらそう思えてきました。
そろそろ、晩年と言われる次期
悔いのない生き方をしたいですね
私はいつ終わってもいいと思っているし
出来るなら早くと思っているので
今、楽しめることは楽しんでもいいと思う
どうせ終わるなら何もしないより踏み出してみるもありかも。
いかがでしょうか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?