新型コロナにかかった話 その後。
おはようございます。
ぱんだは今日も元気です。
おかげさまで熱は完全に下がり、他にあった咳、痰などの症状も消え、あとは自宅療養期間が過ぎるのを待つのみ、となりました。
さて。
前記事をご購入いただきました皆さま、本当にありがとうございます。
「パンデミックの今コロナに罹患したらどうなるか」ということを私なりにわかりやすくお伝えできれば、と思って書いたものです。
が、私としてはちょっと踏み込んだ内容というか、住んでいる土地や状況が「分かる人には分かる」内容となってしまったため、面白おかしく無断転載されるのもな…と思い、有料とさせていただきました。
「購入するほどの記事でもなかった」なんてご感想をお持ちの方がいらしたら、心からごめんなさい。
さてさて。
新型コロナにかかったら、その後どうなるかです。
ご存知のとおり、現在感染者が爆発的に増え、酸素吸入を必要としないような「超軽症」の患者は一般的には自宅療養が主流となっております。
(臨床的にはどんなに熱が高かろうが、SpO2が低かろうが、「肺炎像がなければ軽症」ということのようです)
この「自宅療養」、要するに放置です。笑
行政から特に治療と呼ばれる何かが提供されるわけではありません。
ただ、去年8月にわが子たちが罹患したころに比べると、少々変わっている(進化している)システムもありますのでご紹介します。
HER-SYS(ハーシス)による健康観察報告
PCR検査の結果が病院を通して保健所に通知されると、厚生労働省からショートメールが届きます。↓↓
こんな感じに、記載してあるURLにアクセスすると、「HER-SYS(ハーシス)」というサイトにつながります。
初回のみ、簡単な登録作業があります。
登録が終わったら、指示されるとおりに体温、SpO2値(経皮的酸素飽和度)を入力します。
ちなみに、私の居住地では感染判明後3日で保健所から連絡があり、「SpO2モニターを送付します」と言われ、翌日に自宅にSpO2モニターがレターパックで届きました。
その他、健康観察の項目もあり、毎日チェックしています。
ショートメールは朝9時頃に毎日届きます。
それが届いたら、忘れずに検温して入力するようにしています。
これは昨年の夏にはなかったシステムです。厚生労働省、頑張ってるね。
っていうか、本当に保健所のみなさまには感謝しかないですよ…。
濃厚接触者と家族
さて、保健所の方に言われてちょっとびっくりしたことがあります。
それは
「感染者激増で濃厚接触者が追えないので、濃厚接触者は同居の家族のみとなります」
ということ。
もう、諦めモードじゃんw
イヤ、でももう感染者一人一人の行動歴を追って、濃厚接触者全員割り出して自宅隔離、なんて現実的じゃないんですよね。
それをやったところで、もうどうにもならないところまで来ているということです。
私の職場でも、「家族が感染して出勤できない」という人がちらほら出始め、人手不足に陥っているようです。早く復帰したい…。
感染していない人ができること
では、現時点で「罹っていない人」にできることって何でしょう。
それはもう、月並みですけど
「今まで通りの感染対策を粛々とやる」
以外にないと思うんです。
外から帰ったら手を洗い、食事の前にも必ず手を洗い、外出時にはマスクをする。
なるべく人と距離を取り、マスクを外して大声で談笑するような食事の場には参加しない。
これに尽きると思います。
あとひとつ大事だな、と思うことは
「感染した人を責めない」
ですかね。
それら感染対策をやっていても、感染するときは感染するんです。それが「感染症」というもの。
誰もが当事者になりうるということです。
感染した人を責め立てたり、陰口を叩いたりすることは控えたいものです。
私に残された自宅療養期間はあと一週間弱。
その後も、私の濃厚接触者である子どもたちの自宅待機期間は続きます。
感染対策を粛々と行いながら、貴重な自宅療養期間の日々を粛々と過ごしていきたいと思います。
いただいたサポートは子どもたちの未来のために大切に使わせていただきます。ありがとうございます。