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受験勉強が本格化する時期だからこそおさえたい!~模試の効果的な活用法~

受験まで残り○○日。
日々カウントダウンの数字が減っていき、本格的に受験を意識する時期になってきました。

受験までの時間が限られているからこそ、最近このようなお悩みをよく聞きます。
・受験まで効率的に勉強したいが方法がわからない…
・受験勉強が本格化しているのに、並行して学校の勉強もしなければいけない…
・受験が近づいているのにモチベーションが湧いてこない…

今回は、受験まで残り少ない時間を有効的に活用するためのノウハウをご紹介いたします!

模試を活用した受験勉強

受験生の誰もが受験する模試。
模試は受験の直前期にとても活躍してくれます!

これまでに受けた模試は手元にすべて残っていますか?またその模試の結果にしっかり向き合えているでしょうか?
よく模試の結果だけを見て一喜一憂する方がいますが、それでは向き合ったことにはなりません。

模試は“勉強の健康診断”です。今回は模試を受けっぱなしにせず、自分自身の成長に生かすために着目してほしいポイントを3つ紹介します!それぞれ確認していきましょう。

1.ミスの分類

「間違えた問題」と一口に言っても、「なぜ間違えたのか」に注目すると主に暗記不足、計算・判断ミス、思考力不足の3つに分けられます。

暗記不足によるミスが多い、という方は、公式の復習や知識の見直しをしましょう。また、覚えたはずなのに思い出せないという場合には、アウトプットの練習が足りていない可能性があります。一問一答形式で思い出す練習を行いましょう。
計算・判断ミスが多い、という方は、日々の計算練習を積み重ねてケアレスミスを防ぐように対策しましょう。問題文を読むときに気をつけるべき箇所に線を引いてみたり、途中式をいつもより丁寧に書いてみたりすることも良いでしょう。
思考力不足によるミスが多い方は、様々な種類の問題に挑戦して本番までに演習の訓練を積みましょう。わからない問題にあたったとき、解き方を読んで納得するだけでなく、時間を空けても同じ考え方で答えが導き出せるかどうかの確認も行うことで、思考力が鍛えられます。

2.苦手単元の把握

全ての単元の復習をするとなると膨大な時間を要します。全単元の復習自体は大事なことなのですが、全単元の復習に時間をとられて結局、入試対策ができなくなってしまうようでは本末転倒です。そんな時は、模試の結果で苦手単元を見極めて、効率よく復習するようにしましょう!
模試の点数だけでなく、設問ごとの成績や、成績推移のデータに着目してみましょう。自分と同じくらいの学力の受験者と比較したときの成績状況やフィードバックが書かれていることが多いので、それをもとに今の自分が一番復習すべきところを見極めて着手すると良いでしょう。

3.志望校までの到達度

模試によって志望校の合格判定が毎回違う…
とお悩みの方もいるかもしれません。ですがそれはよくあることですので、過度に一喜一憂しないようにしましょう。
それよりも、“志望校まであと何点必要だったのか、そうするとどの問題が解けていれば合格ラインに届いたのか”に注目するようにしましょう。


まとめ

今回紹介した3つのポイントを押さえることで、
対策方法・学習すべき範囲・量
これらが明確になります。模試を解いて終わり、結果を見て終わり、にするのではなく、分析して普段の勉強に生かして初めて効果が最大化します!
貴重な時間を使って受けた模試ですから、最大限活用してみてください。

次回は“勉強ルーティーン”を決める3つのポイントについて紹介します!


トライさんから一言

今回ご紹介した模試活用法を使って、残りの受験勉強を効率的に進めていきましょう!
トライでは勉強に関するお悩みやご相談など、いつでもご相談可能です。
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