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【愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト】農業DX共創会を開催しました!

2023年8月2日(水)愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトにて、愛媛の農業をDXで推進する「農業DX共創会」を開催した。

「愛媛県データ活用型 農業変革コンソーシアム」の共創会メンバー(愛媛大学・PLANT DATA株式会社・有人宇宙システム株式会社・株式会社アクトノード・テラスマイル株式会社・県内農業生産者ほか)や、愛媛県関係者、金融機関など、データを活用した農業に関心のある方が参加した。

愛媛県庁第一別館6階に官民共創拠点『トライアングルベース』で開催

この共創会では、実植物生育データを活用した農業生産ノウハウDX、衛星データを活用した米栽培の効率化、みかん栽培の名人の技術の可視化などのコンソーシアムメンバーの取り組みを公開することで、将来的に他のデジタル企業や生産者にも共有していき、愛媛県全体の農業DX気運の引き上げを図っている。

プレゼンするPLANT DATA株式会社 代表取締役 北川氏

【発表者】
●愛媛大学
●PLANT DATA 株式会社
●有人宇宙システム株式会社
●テラスマイル株式会社
●株式会社アクト・ノード

愛媛大学は、データに基づき効率化を図る「デジタライゼーション」で行動を決める取り組みの重要性について説明。各採択者は、県内農家の経験や栽培方法を映像などで見える化する産業のDX、気象データや作物の生育状況、JAの集荷場などの様々なデータを組み合わせてより良い営農を導く事業などを発信した。
また、発表後に質疑や議論を通して課題の深堀りや共有を深めた。各採択者の取り組みを行っていない会社からは「情報交換や連携によってデータ活用の内容を参考にしたい」などの意見もあった。

コンソーシアムメンバーの取り組み事例の公開は、ディスカッションやネットワーキングなどを通じて今後も実施予定。県内の事業者や農家にも農業DXを加速化させていき、農業先進県としてのブランド価値の向上を目指す。

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