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午前3時の独白

こちら、5月12日の深夜3時。

日中、どうにも起きていられなくて二度寝、三度寝をかまして、目が覚めたのは19時頃。
ニート生活とはいえ平日は派遣会社から電話がかかってくることがあるから、日中自堕落に過ごすこともできない。けれども土日は、さすがの派遣会社様もお休みなので、私も真昼間っから寝ていられるという訳。

とはいっても、寝すぎたせいか腰痛と頭痛が酷い。
19時に起きた時点でも、まだまだ寝られると思って四度寝にはいろうと思ったのだが、とうとう頭痛に耐えかねて起きることにした。
その時は、夢の中でさえ頭痛を感じていたほどだった。

枕が悪い、布団が悪い。
そうは言ってみてもすぐに買い替える余裕もないし、調べてはいるが世の中には商品が多すぎて何がいいのか分からない。

とりあえずは怠い体を起こして、頭痛薬をのんで、風呂に入って。さて、どうしよう。
昼日中から半日ずっと眠っていたので眠気はない。
ネットフリックスを見て、小説を読んで、スマホでゲームをして。
気が付けば寝静まった住宅街を走るバイクが一台あった。新聞配達の人が動き出す時間だ。

そうして深夜3時になっているのに気が付いて、なんだかじわじわと部屋の模様替えがしたい気分になってきた。
模様替えといっても動かすのは本棚と机だけであるが、本棚に詰まっている本を出さないと、本棚ごと移動は出来ない。
もちろん深夜なので階下の住人に迷惑もかけれないので静かに行動するしかなかった。

しかし、深夜のテンションはなぞの行動力を生む。

本棚から本を出し、移動させて、本を戻す。机の向きはこれくらいかな、とあたりをつけて模様替え完了。
所要時間は1時間。

そうしてこの文章を書いてる今は4時を少し過ぎたころ。
外では小鳥がさえずりはじめている。もう朝だ。

おはよう世界。
おやすみ私。


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