見出し画像

大学生塾長が考える「理想的な」受験方法

「家庭教師のバイト、家から家庭教師先までの移動が一番大変」

どうもこんちには、塾長の上田です👨

さて、今回お話ししたいのは「理想的な」受験方法というものです。

最近、高校1年生と面談する機会が多いのですが、
みんな揃って口にする疑問は

受験ってどうやんの、、、?

ということです。

はい、これは私が高1だったときもめちゃくちゃ疑問でした。

学校でも塾でも「とりあえず勉強」みたいな感じで、
なんというか「事前説明が一切ないまま受験勉強させられているなぁ。。」と感じたのを覚えています。

しかし自分自身が受験を終え、受験を教える立場に周り、受験生をみていると、一つの「理想的な受験」を見つけました🎉🎉🎉
理想的な受験はうまくいきやすい受験へとつながります。

それを今回、高校1,2年生限定で共有しようと思います😁

では張り切っていきましょう!!!!

受験は山登りで考えよう!

まず結論から言っちゃうと、

受験は山登りの手順と全く一緒

ということです。
(なんじゃそれ??と思ってもしばしお付き合いください、、、)
なのでまず山登りを例にして、後に受験と結び付けて説明していきます。

Question:
さて皆さん、友達とラインしていて「山登りにいく」ことになったと想定してください。何をしますか? (大きめの山を想像してください)

おそらくまず最初に

①どこの山に登るのか

を決めると思います。
エベレストか富士山だと全然話が変わってきますよね。

エベレスト

富士山


そして次に

②どういう人が登るのか

を決めると思います。
皆さんが登るとしても、例えば体調が万全なのか、そうでないのかで
行き先が変わったりしますね。

さぁ①と②を決めると
「どこの山に」「どういう人が登るのか」が決まりましたね😁
そしたら次は

③どのような装備が必要か

予想して、確かめると思います。
山登りの際に多すぎる荷物って邪魔になりますよね。逆に少なすぎても駄目です。なので過不足のない、ぴったしな装備が必要となるわけです。


さぁ装備も決まったら最後は

④工程を決める

ですね。
「1日目で~まで行って、2日目で~まで行って、3日目で登頂!!」
みたいな感じでルートと所用時間を設定すると思います。

さぁこの4つの準備を完璧にして、はじめて山に挑めるようになるわけです。

この手順を踏まない、うまくいかない例をいくつか紹介しておきましょう。
-------------------------------------------------------

[ うまくいかない例一覧 ]
・準備せずにとりあえず登り始める。
・お菓子などの荷物が多すぎる。
・登頂不可能な計画。
・自分に適した登り方ではない

-------------------------------------------------------

勘のいい人なら「なぜ山登りと受験が同じなのか」見えてきたでしょうか?

受験の進め方は、ほんまに山登りの仕方と同じなんです、、、。
一つずつ説明していきますね!

まず①どこの山に登るのかというのは

①どこの大学・学部を受けるか

ということです。明確に一つを絞り切らなくても、
例えば「国公立理系」「早慶文系」「MARCH理系」などでも
かなり山の輪郭は見えてきます。
これは山と同じで、どこを目指すかによってその難易度可能性は全く変わってきます。なので何よりも最初に、①を決めることが最重要なのです。

つぎに②どういう人が登るのかというのは

②現状の学力がどれくらいあるのか

ということです。これはスタート地点を明確にするようなもので、
今後過不足がない、最適な計画を立てる上でとても重要です。
ただ高校1年生の場合だと「学力」というものが測りづらい場合が多いです。
その対応策としては、敢えて「0からのスタート」と設定し、0ベースで受験勉強を始めると良いかもしれません。

そして次に③どのような装備が必要かというのは

②全部でどれだけの参考書・問題集をこなすのが必要か

ということです。最初に全体計画を作成しておくと、
「今やるべき勉強」が明確になり、効率的に勉強を進めることができます。

最後に③工程を決めるというのは

②目標を分割し、中期・短期目標を設定する

ということです。③で「今から受験までに必要な全ての準備」を予測しましたが、それだけでは膨大すぎて手が付けられない状態に陥ってしまします。
そこで、山登りと同じく時間で目標を設定し、
「~月まではこの目標、~月まではあの目標」みたいに分割することが大事です!!

さて、ここまででいかがでしょうか??
受験が山登りと同じであることはイメージできたでしょうか?

それでは最後に、山登りのうまくいかない例を受験に当てはめてみましょう。

-------------------------------------------------------

[ うまくいかない例一覧 ]

・準備せずにとりあえず登り始める。
→とりあえず学校や塾の言う通りに勉強している
・お菓子などの荷物が多すぎる。
→目標に適した勉強量ではない
・登頂不可能な計画。
→時間的に厳しい、達成可能性が低い勉強計画
・自分に適した登り方ではない
→毎日の勉強がキツすぎるor楽すぎる

-------------------------------------------------------

どうでしょうか。うまくいかない例に当てはまってしまった人が多いのではないでしょうか、、、?
経験上、ほとんどの受験生「うまくいかない例」にはまっています。

でも落ち込む必要は全くありません!!(え、ほんまに??)
なぜならこれを読んで、気づいた皆さんは大チャンスだからです!

みなさんが山登りと同じように、正しい準備をもって受験を見直せば
変わるチャンスはまだまだあるからです!
そして何より、他の受験生を出し抜くことができるからです!

理想的な受験を目指すにはいくつかのコツがあります。
いつでもご相談にのるので、気軽に質問などしてください😁

この文章が皆様の役に立つことを願っております!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?