障がい者雇用における業務の切り出しについて
障がい者雇用においてよくご相談をいただく課題のひとつ、
「業務切り出し」。
現行の業務だけでは採用が難しいという結論になりがちです。
業務切り出しは、障がい者のポジションづくりだけでなく、
企業全体の生産性向上にも繋がっていきます。
そこで今回は、雇用数が増加している精神障障がい・発達障がいの方を採用する際の、業務切り出しのポイントについてお伝えします。
業務切り出し方法
現行の業務プロセスを一旦分解
適切な業務を見い出せます。
各部門毎に業務内容の書き出しを行う
人事が業務把握するだけでなく、
障がい者雇用に関する全社的な意識を高めることができます。
切り出し業務の例
1.毎日、毎週、毎月、毎年のように定期的に行われている業務
例)郵便物の仕分け、コピー用紙補充、掃除、データ入力、データ検索、書類仕分け、会議室消耗品チェック、書類チェック、データチェック
2.後回しになってしまっている業務
例)書類ファイリング、管理簿作成、倉庫整理、シュレッダー、名刺整理
3.大量に発生する業務
例)発送準備(折り・封入・封緘)、ラミネート加工、捺印、印刷、資料作成
プロセスを分解して組み立てなおすことで、適切な業務を見つけることができます。
どのように業務を切り出したらよいか迷った場合は、ハローワークや支援機関など障がい者支援を行う機関を上手く活用し、雇用を進めていきましょう。
また、弊社の専門サポートのご活用もぜひご検討ください。
綜合キャリアトラストが提供する障がい者雇用支援サービス
【障がい者雇用をトータルで支援】
ソーシャルオフィスサービス
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