引くか進むか

自分が発信できる価値と、仮説設定した顧客の潜在的なニーズや悩み事を混ぜ合わせる。
かき混ぜながら、じっくりと、考える。自分の感覚をスパイスにして。
どこかでインプットした情報の断片を加えながら。日々更新される社会変数を足したり、時には引いたりしながら。顧客の悩みの雲が心の中から抜けていくイメージで。

その日に答えらしきものに到達するときもあるし、数日後雑談の中で解に辿り着くこともある。顧客にもう、ストレートに聞いちゃうことも。先方とのやり取りの中で、自分の仮説の裏付けをとりながら、具体的な課題解決の方法とその実行プランについて固めていく。

結構自信がある。
割と何においても。
けれど、ここ最近は、社内の幹部を納得させる為の時間を多く過ごしている。たった数人の理解を得る為の時間。。
僕の目的は何だっけー
こんな内側に向けて力を発信して何か世の中が変わるんだっけか？
出自の違ういろいろな人々。理解力や、経験からはじき出される判断も、何もかもが違う人々。違う事が当たり前の人達に向けて、丁寧に理解を得ようとしても考えが外に出なければ何の意味もない。
内側に身を向けてコンセンサスをとっていくプロセスなんぞ取っ払ってしまえ。
自分らしく、スピードとインスピレーションで動こうよ。理解されなくても、いつだって僕は大丈夫だった。半端に引いて、気を使ってせっかくのアイデアを殺し続けるなんて自分らしくない。
もっと自由に、外に向けて大きく動いていこう。荷物なんてない。不安もしがらみもない。今の僕は自由だ。何かに気を使ってる時間なんてない！自分の道をただ信じて進もう。遥か遠くを見据えて思い切り走り出そう。