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3-5.音域変化と発音変化について2『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

今回の記事が「ハイノート本」の最も核になる内容だと思います。

しかし、これまで何度もお伝えしたようにハイノートを出すためには音の出る原理から順番に正しい歯車の噛み合わせが成されていなければ実現は難しいのです。

ですので、この記事だけをご覧になり、実践したからと言ってハイノートが出せるかは定かではありませんし、逆に、ここまでの積み重ねがあれば今回の記事を読む前からハイノートが以前よりも出せるようになっている方も多いかもしれません。

ハイノートを出すための条件

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3-5.音域変化と発音変化について2『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

ラッパの吹き方 Ver.2.0/荻原明(おぎわらあきら)

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トランペットを吹く人、教える人、荻原明による「技術本(全記事掲載完了)」「ハイノート本(全記事掲載完了)」の記事です。技術本では様々な演奏テクニック習得と練習とは何か考えます。 荻原明オフォシャルサイト→ https://www.trumpet-ogiwara.com

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ハイノート本 第3章
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出版を予定している「トランペット ハイノート本 〜美しいHigh Bbを奏でるために〜(仮)」の原稿を隔週にて順次有料公開しております。 こちらのマガジンでは第3章「実践編1」を掲載します。 具体的な音域変化の方法をこの章で身につけましょう!

コメント (4)
ハイノートを吹く時の口の中には通常に加えて新たに抵抗が生まれているので、通常時と同じ息ではそれに負けてしまいます。よって、それに打ち勝つ息のスピードが求められますが、デコボコせずにスムーズに状態を移行するにはどうしたら良いでしょうか。
kabambi206様

コメントありがとうございます。
まず、高音域を出しているとき、抵抗感を生み出している高い空気圧は舌の奥と上顎の奥で狭くさせられたところより奥の咽頭です。この部分の空気圧はたしかに中低音域と比較するととても高い空気圧になっており、それをキープするために必要な送り込むための強い圧力、いわゆる「腹筋(など)」がより一層必要です。

…と書いてしまうとなんだかものすごい強い筋力を用意したくなりますが、実際は大した力ではありません(High Bbよりも上になっていくとやや強い腹筋や胸郭周辺の力が必要になる場合もあります)。

(つづく)
音域による抵抗感の変化は、例えるならグラデーションのような変化です。音域変化とともに少しずつ様々な部分がうごき、変形します。それにともなって必要な空気圧も変化するのですが、「その音を出し続けたい」とイメージしていれば空気圧をかけるのをやめることはないはずですから、特に意識せずとも自然にからだは対応すると思います。

空気圧、腹筋の変化はあまり意識せず、気持ちよくハイノートが出せたときの状態を、中低音域と比較して、どのような変化があるかを観察する、要するに「結果の後に確認する」程度でよろしいかと思います。

いかがでしょうか?


荻原明(おぎわらあきら)
とてもわかりやすいアドバイスありがとうございます! 参考にさせていただきます。
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