noteハイノート記事トップ4章サイズ修正

4-2.リップスラー1『トランペット ハイノート本 ~美しい High Bbで奏でるために~(仮)』

感覚的インプット

ハイノートに到達する広い音域変化にまず必要なことは「どのようなコントロール(からだの様々な部分の変化)がその音域を出すことができる状態か」を具体的に理解することです。

力任せや、勢い、なんとなくできちゃった、といったアバウトで理論的ではない行為で音域変化や特定の音を出せても、それが合奏や本番など一発勝負の場で同じようにできるとは限りません。音域変化や特定の音を確実に出すためには、具体的な状態や方法を明確に持っていることなのです。

しかし音域変化を司る部分のほとんど全ては目に見えませんし、そもそも楽器を演奏している自分自身を客観的に見つめることにあまり意味はありません(鏡を前にして練習することに意味がないどころか、表面的な変化に意識が向いてしまい、逆効果になります)。したがってコントロールを感覚的に捉えることが重要で、それを「感覚的インプット」と僕は呼んでいます。当然ハイノートを奏でるためにも感覚的インプットが大変重要です。

この続きをみるには

この続き: 3,536文字 / 画像12枚

記事を購入

200円

購入済みの方はログイン
この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ラッパの吹き方 Ver.2.0/荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。