Rockな用務員のオジサン、ありがとう
昨日、息子の中学校の懇談会がありまして、行って参りました。(はい、たまには母親業もしています)
担任の先生がお話ししてくれたことで記憶に残ったのがこれ。
「ギターは弾かなきゃ音が出ない」
私はこの言葉、初めて聞いたんですけれど、帰宅して調べたら、エレキの神様と呼ばれた寺内タケシさん(2021年に82歳でお亡くなりになっているそうです)の言葉だそうです。
別に担任の先生がギタリストな訳ではないんです。
学級活動の一環として、教員以外の職員から「社会人とは、働くとは」というテーマでお話しをしてもらったという流れの中で出てきたのです。
登壇者の一人が年配の用務員の方で、その方が中1の生徒に向かって「ギターは弾かなきゃ音が出ない」つまり「何でもいいから、挑戦してみな。いくら良いギター持ってっても、弾かなきゃ意味がないからね」とメッセージをくれたそうなんですよ。
私の脳内では
「ギターは弾かなきゃ音が出ない」
↓
「ゴングも叩かなきゃ音が出ない」
↓
「いや、厳密にはゴングは(いやそれ以外の楽器もきっと)叩かなくても周囲の周波数に共鳴して周波数を発しているはず。」と脱線しつつの
↓
「もっと、音を出さなきゃね!ゴングを叩こう!」
と決意するに至ったのです。(なんじゃそりゃ)
そして、
息子の懇談会なのに、今度の試験の範囲とか、成績の出し方とか、中2になるにあたり気をつけることとか、そんなことは完全にすっ飛ばして、「ギターは弾かなきゃ音がでない」だけ覚えて帰ってきた母ちゃんでした笑。
寺内タケシさん→用務員のオジサン→息子の担任の先生→私
とメッセージが伝達されたことに勝手に感動しまして、この投稿を書いております。
2月も残り10日を切りました。今月はあと3回もゴングを演奏する機会があり、ありがたい限りです。特に27日は神戸で演奏するので、ドキドキ!!
3月以降もゴングを演奏する機会を、クリエイトして行きます!ゴングを聞いてみたいなあという方、ぜひご連絡ください。
そして、会ったことはないけれど、私に気づきを与えてくれたRockな用務員のオジサン、天国の寺内タケシさん、ありがとう。(伝えてくれた担任の先生も)
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