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河口湖自動車博物館・レポート

念願の河口湖自動車博物館に行ってきました

この記事では実際に行った時に撮った写真と共に(iPhone撮影ですが…)、展示されていた名車を紹介していこうと思います。
まだ訪れてない方は是非訪れて欲しいのですが、8月限定開館(定休日無し)なので、そこはお気をつけを。

ホールA

ホールAでは主に戦前車から50年代くらいまでの車が展示されていました。

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といっても最初のコーナーの写真を撮り忘れていたというミス。確か江戸時代の馬車に始まりごく初期のタクシーなどがあった気がします。

そして写真はイギリス車が並んでたコーナー。上2枚は(たぶん)MG、下はモーガン・スリーホイラー。これまだ新車で買えるらしいんですよね、でもその初期モノは初めて見ました。水色のボディに白のアクセントがオシャレ。

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上の緑のやつはシトロエン、多分トラクションアヴァンだと思いますが違うかも。この後また出てくるので要チェック。
下2枚は古いメルセデス(車種は分かんないですごめんなさい)。黒とくすみ白のツートンっていう今っぽいカラーリングが特徴。一緒に行った非:車好きもカッコイイと絶賛してましたね。

これで大体ホールAを4割進んだくらい。気になった車だけ触れてるのでこの記事だとあっという間ですが…
実際にはもっと多くの車が展示されています。
(あと序盤のコーナーの写真撮り忘れてたので)

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ホールAの目玉その1

青い方、ブガッティのType57アトランティーク

初めて見ました。というか日本にあるのかレベルの車。他に持っているのはラルフローレンの創始者らしい。Wikipediaによると世界に3台しかなく、ラルフローレンの他にはアメリカに1台、もう1台は大破したそうなのでこれはレプリカなのかもしれません。レプリカであってもType57というのはフェラーリよりも魅力的に映るらしく気づいたら1番長く見ていました。

黒い方はロールスロイス・ファントム。型式としてはⅢ型だと思います。この個体は戦後イギリス大使館で使われた車両だそう。
とにかく大きいですこの車。現行型のファントムも随分全高が高いなぁと思いますけど、これはそれ以上。室内かなり広いと思います。まあ昔はレンジローバーもヴェルファイアもないですからね…

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古いMGがたくさん。でもまた車種はわからないですごめんなさい。MGAはあったけどMGBがなかった気がします。
そしてビートル。これはいい展示ですね、ビートルがいかにシンプルに作られているのかってのが1発でわかる。

目玉その2
 
メルセデス・300SL

自分で書いといてアレですけど、アトランティークと比べると目玉感薄れますかね?僕も他のイベントで見たことありますし…でも前期型はなかなか見ないような。
前期型ってヘッドライトが丸くて可愛いんですよね〜。そしてガルウイング。開けて展示するとは素晴らしい。

MG〜SLの並びの反対側にはウィリスジープとシトロエンのバンが止まってました。

ホールAは以上です!

台数はとても多く、自分が書きたい車だけ載せたので他にも「あ、あの車!!」みたいになる有名な車もあります。他にもレトロな看板やゲーム機、ミニカーのディスプレイなどがありました。

ホールB

ホールBは60年代以降の車が多めで、いわゆるスーパーカーなんかはこっちに展示されています。

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といっても最初は国民車から。
上2台はミニとミニ・モーク。ミニは色んな会社(BMCやローバー、イノチェンティなど)から出てるので明言は避けときますが、初期に生産された車だと思います。そしてミニ・モーク、これはミニをベースに作られたバギー風の車。ミニとミニ・モークをピッタリ並べることでホイールベースやハンドル、メーターの位置が同じなのがよく分かっていいですね。

そして国産Kカー達。この写真の倍くらい量はあった気がしますが、写っているのは右からダイハツ・ミゼット、マツダR360クーペ、スバル・360です。この頃の軽自動車は多くが排気量360ccで作られていたので360が車名に入ることが多いです。バイクはさっぱりわかりませんが…

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上2枚:シトロエン・トラクションアヴァン、シトロエン・2CV サファリ

トラクションアヴァンはホールAにもありましたが、これは戦後作られたモデル。最新技術マシマシでリリースされたので長く生産されました。そして2CVのサファリ、この車はなんと前と後ろに2つエンジンがついてる。確かにこの方が整備性はよかったのかもしれません。前も後ろもフードを開けて展示されることでこの車のヤバさ(凄さ)が分かります。

下2枚:アルピーヌ・A110、パナール・ディナX

大好きなA110のラリー仕様なんて最高じゃないですか。シビエのステッカーがいい味出してる。あとパナール・ディナX、今まで知らなかったですこの車。ルノー4CVっぽいけどなにかが違う…ボンネット横についてるやつが最近のマセラティっぽい。

フェラーリ・コーナー

まあ言うことないですね。V12フェラーリが3台に、5種類しかないスペチアーレ・フェラーリのうち2種があるんですから。天国かな。

その他のイタリア車群

1枚目、後ろにエンジン載ってるのがランチアラリー037。ロード仕様のウイングレスってのがカッコイイ。奥にあるのがアルファロメオ・ジュリア スプリント スペチアーレ、写真撮ってないけどかなりレアな車。これも初めて見ました。
2枚目、フェラーリ・330GT(右)はなんと日本に初めて輸入されたフェラーリだとか。左はランチア・フルビア、ストラトスやラリー037に繋がるランチア無双の祖先ですね。
3枚目、マセラティ・クアトロポルテ。イタリアのギャングが乗ってたらかっこいい色。かっこよすぎて目立つ。

やぁ。 (フィアット600)

個人的に1番の目玉だった2台。
パッと見、派手なランボルギーニ・カウンタックと地味なチゼータ・V16T。でもずっと見てるチゼータの方がすっごいデザインをしてるとわかる。

正確な撮影では無いですが。カウンタックはフェンダーやブーメランウイング、NACAダクトが目立ちますね。でもその後にチゼータを見ると違和感しかない。長すぎるホイールベース、V16エンジンを入れるために肥大化したリアセクション、変な形をしたサイドウインドウなどなど…。カウンタックは比較的整った形をしてるんだなぁと感じました。世の中にはグランツーリスモだけでは分からないこともありますね。

チゼータも大好きです。2連のリトラとか大好物。日本だと四国自動車博物館に黄色のオープンがあったのですが、先日(2021-3)に訪れたらありませんでした。ここでしか見れないと思います、たぶん。

最後は公式ページにも写ってるキャデラックのコンバーチブル。分かってたけどデカい。そもそも古いキャデラックが想像より小さかったことって人生で1度もないですよね。そんな車です。

ホールBは以上です!

お疲れ様でした!!
最後にお土産コーナーがあります笑
(1/43のF1やポストカードがありました。)

おわりに

ここまでザラっと気になった車を紹介してきました。うろ覚えの知識も書き込んでるので説明はあまり参考にしないで欲しいのですが笑、行ってみたい!と思っていただけたらば幸いです。

規模としては四国自動車博物館やメガウェブ・ヒストリーガレージ(無くなるんですよね…)よりも大きいです。ただイメージですがトヨタ博物館や日本自動車博物館よりは小さい気がします。

公式ホームページで見てたよりも沢山の魅力的な車があり、何度も書いたように他では絶対見れない車も多いので車好きであれば十分満足できる博物館だと思います。

また併設される飛行館も大戦機好きの友人が歓喜する内容でしたので、是非そちらも合わせて訪れてみてください!!

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