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走動作と骨盤回旋動作について
どうも、忙しいを言い訳にnoteもYouTubeもサボっているもっさんです。
今回は、以前にも書いたことのある骨盤の回旋について書きたいと思います。
↓前回の記事はこちら↓
歩行と走行では骨盤の動きが異なります。(伊藤,2005)
歩行では、接地脚を後方へ蹴ると共に、骨盤も後方へ回転します。
走行では、接地後半から骨盤が前方に回転します。
これは、脚を素早く前方に移動させる準備(松尾,2006)のためとされています。
ここまでは前回の記事でも書いた内容になります。
さて、今回はここからです。
これらの論文では、後方にスイングした脚に着目した骨盤の動きが報告されていますが、逆脚はどうなってんの?これをもとにトレーニングが考えられんちゃう?ということで進めて行きます。
絶対に何かの参考文献があったのに、どうしても見つけ出すことができませんでした。すみません。(いいかげん・・)
ということで、私の意見だと思って聞いてください。
↓動画で見たい方はこちら↓
前方にスイングされている側の骨盤は?
以前のnote、今回冒頭でも説明したようなことが走行中は起こっています。
では、前方にスイングした骨盤はどうなっているのでしょうか。
後方へ蹴り出した脚の骨盤が、事前に前方へ回旋しているということは、スイングされた脚側の骨盤は後方へ回旋していると言えます。
この動作を起こすことにより、着地の衝撃を受ける準備となり、効率的に次の動作(後方へ蹴り出す動作)へと移行が出来ますね。
なんだ、こんなことかと思うかもしれませんが、意外とこの考えがないこともしばしば。
※もちろん走フォームの違いにより、全ての方に当てはまるとは言えません。
エクササイズ紹介
2種類のエクササイズを紹介します。
◉骨盤スイング
骨盤を前方に回旋する・後方に回旋するを同時に行います。
左右交互に20回程度を目安に実施しましょう。
この際、上半身の動きは最小限に。
◉ニーアップ
骨盤の後方に回旋させながら、もも上げ(ニーアップ)を実施する。
①骨盤後方回旋
②ニーアップ
ステップ1は、この①と②を分けて行います。
ステップ2は、①と②を同タイミングで行います。
簡単ではありますが、これらエクササイズで骨盤の回旋イメージを持ってもらえればと思います。
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