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竜バミ谷のメ ダカのような 小さなアマゴ

2014年9月12日

2014.9.12.竜バミ谷_3

今日は、奥多摩一之瀬川の支流に入った。
この沢は、沢沿いに登山道が無いので、行きも帰りも沢通しになる。行った先で増水したら戻ってこれない。
以前、3時頃に雷の音とともに、雨が降り始め、水が少し濁ってきた。枯れ葉や小枝が流れてきたので、これはまずいとすぐに釣りを中止し沢を下り始めた。この支流はそんなに増水はしなかったのだが、本流のとの出会いの滝に戻ると、本流はかなり増水して、滝の上の滑状の浅瀬も膝上まで増水してかなり流れが速い、朝は、ここを渡って支流に入ったのだが、同じ場所を渡るには少し勇気がいった。渡れないことは無さそうであったが、このすぐ下は、2段の滝で1段目の滝の下は見えない。

流されて、
滝に落ちたらアウト。

ここを渡るのを断念し、少し高巻きし上流の流れが緩く、浅そうな所をなんとか見つけ、本流を渡り登山道に戻った覚えがある。

ビギナーの年寄りにとっては、この沢は、そんな、チョット緊張しながらの釣りになる。数年前、レギュラーサイズが25㎝前後のもがけっこう釣れたため、ついこの沢に足が向いてしまう。腕が鈍ったのか最近は、釣れるのはチビばかり。今日もまた、釣れるのは、メダカのような小さなアマゴばかりだった。まっ、それでも、鳥の囀りや、沢の音、木々のざわめきや、獣の気配を感じながら、のんびり出来ればそれで大満足。

と言う事にしておこう。

ちょっと早めに納竿、
いつものように温泉でのんびり湯に浸かり、
無事帰途につく。

2014.9.12.竜バミ谷_4

2014.9.12.竜バミ谷_5

 ▲弥惣小屋ノ滝

この日はここまで、鋭い石がゴロゴロする段差のある沢を
沢通に本流脇の登山道まで向かう。

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