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向上心

誕生花&花言葉:3月6日

つくし・すぎな(土筆)
 Equisetum arvens

トクサ科
トクサ属
シダ植物
草丈 10〜15cm
開花 3〜4月

土手や田の畦、線路わきでよく見かけるスギナは、
胞子を飛ばして増える。
その胞子をつくる特別な茎のことを胞子茎…「つくし」と言いう。
「つくし」の頭から出る緑色の粉のようなものが胞子で
胞子には4本の手のような弾糸があり、
この弾糸をひろげて風に乗って遠くまで飛んで行く
そこで水分を得えると発芽し
2mmほどの葉のような形の前葉体(ぜんようたい)になる。
スギナの前葉体にはメスとオスがあり、
メスの前葉体には卵が、オスの前葉体には精子ができる。
精子は卵と受精し、この受精卵が育つと小さな芽に育ち、
大きくなったものが「スギナ」である。
スギナは、胞子で増える以外に、スギナが枯れた後、
地下茎を残し、根元から芽を出して増やすこともできる。

つくし04

一日一万歩写真集 4巻_ページ_046

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