誰かを救いたいという人は、自分を大切にできていない

前回のnoteで、誰のために仕事をするのかっていうことへの違和感を書いたけど
そのおかげでまた新しいことを思いつけた。

たぶん、自分のため、を排除して人のためのみに奉仕して、
それが幸せでって人はそんなに多くない。
さらに、そんな生き方をしながら家族まで幸せにして…という人は、一つまみもいないんじゃないだろうか?
世界的な偉業を成し遂げた人でも、私生活はむちゃくちゃなことは、よくあることだ。

つまり、誰かのための仕事、人格者であること、家族を大切にすること、自己実現etc
なんていう、人生にとって「こうだったらいいな」たちは、すべて達成するなんてことは
凡人には絶対にできないことなんだ。

だったら、それを認めてもう少し謙虚に
「仕事は、自分のためにしています」って言って
本気でワガママにやっている方が
案外人のためになっているようなパラドックスが生じるんじゃないかな?

人のためを思うなら、
まずは自分のことを大切にしなくちゃいけないから。

人のためにって言っている人は
自分を蔑ろにしてしまって
押し付けられた自我が、結局どこかで顔を出している。
そんなことを感じました。

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