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2/4の日誌。絵本のご紹介と服作りと。

おはようございます。

2月4日金曜日、よいお天気です。

昨日は節分の日ということで、皆さま豆まきとかされましたでしょうか?

我が家は子供たちも大きくなりイベント関係はほぼスルー……

少し前に大豆菓子の買い置きをしていましたが節分関係ない日に食べてしまったし、

おばあちゃん(私の母)が作ってきてくれた牛肉の恵方巻きにかぶりついたくらいです。

今年も皆が健康で日常の幸せが続きますように。


今日のトップの画像は現在の作業机の状況です。

ただいま、4月の受注会に向けて春夏服の試作とサンプル制作を進めております。

秋冬に仕入れていた生地の色味が無難なものばかりで、心ときめく差し色を追加しようか…

その前に、どの生地でどの形に仕立てるのがよいか…

考える事が多すぎてパンクしそうになってます。。。

今日は作業に取り掛かる前に、絵本のご紹介を。


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●あくたれラルフ  

さく:ジャック・ガントス え:ニコール・ルーベル やく:いしい ももこ

童話館出版/1994初版     →sold out

ラルフという、いたずら好きなネコのお話。

ゆるくシュールなイラストと愉快なお話で、よんでいて楽しい気分になる絵本です!

ラルフの行動は【あくたれ】という表現がとても合っていて、

さすが、いしいももこさんだと思いました。(ブルーナ絵本やバージニアリーバートンの絵本なども翻訳されてます)

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人物や動物の表情やポーズもユニークで、

おうちの中のインテリアや洋服など…楽しめるポイントが多いので

やんちゃな男の子によんであげるのにピッタリなのではないかと!

しかしまぁ、ラルフのあくたれ具合がひどすぎて笑える。

この絵本をみていると、絵本を出版するのに“絵の巧さはそれほど重要ではない”と思えてきます。

私はずっと「絵本を描く」ということに対して、何か大きなハードルを抱えているけれど「服をつくる」感覚でやってみたらいいんじゃないか…

そんな気になれる、ありがたい絵本です。


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●ひとのいいネコ

さく:南部和也 え:田島征三 

小学館/2001年初版・版元品切   →sold out

こちらの絵本はお顔にパンチのある(カラダも)、ホルスくんというネコが主人公です。

田島征三さんというと【とべ バッタ】を思い出しますが、

画の力はそのままに、色使いが現代的になっている気がする。

2000年に入ってからの作品なので、征三さんにとっても少しチャレンジした絵なのかも…?なんて思いました。


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お話の内容は、お人好しネコが “断ること” ができなかったために起きてしまった一件について。

私、個人としては、断れない性格というのは優しさではないと思っており、

断れず無理に引き受けた事で周りに迷惑をかけたり、

自分を追い詰める事もあると思うので

これはそういう事が書かれている本なのかもな…と。

こんな明るいイラストなのに、奥深いですよね😂

絵本って、読む人の感性で見方が変わるところがいいなぁと思います。

〇〇する為の10カ条…とか、育児書とかそういった類の本を読むよりも

生きる上での大切な事は絵本を読むとヒントが見つかる…と私は昔から思っています。

まだまだ、他にも良質なえほんがたくさん並んでおりますよ☺️



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きょうのいしこさん。

#いしコーデ #プルオーバー/TRONCHI  #オールインワンパンツ/TRONCHI 

#レッグウォーマー/hummingbird #靴下/hacu  #靴/girlielounge

今日は上下ともに2021秋冬に作ったサンプル服を着て。

オールインワンパンツは縫製屋さんに見本として預けていたのですが、ようやく帰ってきたので☺️

やっぱり楽ちんでいいですね。

これと同じ色の生地で仕立てた分は完売しておりますが、色違いのモカローズは店頭にて販売中です。


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ちょっとまだ寒いので、膝下はレッグウォーマーを重ねて。

4月には無地のコットンリネン生地で受付しようかなぁと思ってます。


また、3月は引き続きアート系の企画展を開催の予定です。

そちらも徐々にご案内させていただきますので、

2022年もTRONCHIからの情報を追っていただけたらうれしいです😊








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