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2/12の日誌。わたしらしさの絵本。

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2月12日土曜日。

本日は太陽が降り注ぎ、少し顔がほてってくるような陽気です。

このところ、日々の業務リストの常連 ” 春夏服の試作とサンプル作り”  に対するやる気がなかなか湧き上がらず、

「また今日もあまり進まなかったな…」

「もう、私、だめかもしれない…」

なんていうネガティブな気持ちになりシュンとしていましたが、

自店を運営するというのは、この感情の繰り返し。。。

気持ち上がり期がくるまで歩みを止めずに、一つ一つをクリアしてゆくしかないのです。

本当に、考え事を形にしていくのってなかなか大変だなぁ。


と、そんな気分の今日…

目についた絵本がこちら。


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●わたしのワンピース えとぶん:にしまきかやこ

こぐま社/1969年初版  @300+tax

こちらの絵本、女の子なら一度は通ってきているのではないでしょうか?

洋服作りを仕事とし、絵本が好きな店主は完全に通ってきてそうな絵本でもありますが、

なんと私、ちゃんと“通し”で読んだのは今回がはじめてかもしれません。


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あるひ、うさぎの女の子のところに1枚の布切れが落っこちてきます。

その布で仕立てたワンピースを着てみると、

あららら不思議、いく先々の風景にあわせて模様が変化するではないですか…!

とてもシンプルなお話ですが、この絵本には女の子の憧れが詰まっています。

幼き日の私はいつも、両親が洋服を作る仕事場で(実家は縫製業をしてました)過ごすのが好きでした。

子供用の折りたたみ机を出してもらい、絵を描いたりオモチャのミシンでハギレを縫ってみたり。

あの場所にはいまの私のルーツが詰まっていたな…と思いますが、当時にこの絵本に出会っていたら、

もっと早くに服飾方面に進路を決めていたのかも…と思いました。

そう…私は、心ときめく洋服が作りたいのです!

(手元にある生地が無難なのばかりでやる気が出ないだけなのかも)



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●アストンの石 さく:ロッタ・ゲッフェンブラード やく:菱木晃子

小峰書店/2006年初版  @600+tax

こちらはスウェーデンの作家さんの比較的近代の作品です。

子犬のアストンはある日、道に落ちている石に惹かれ家に連れ帰ります。

それからというもの、毎日、気に入った石を拾ってきてはコレクション…

これもなんだか、親近感のあるお話だこと。

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石たちに、専用のベッドとお布団も作ってあげてるところが可愛い。

意志雄先生の創る石形も、

コレクターの皆さんが素敵に飾ってくださっている様子をお見かけする事が多いですが

アストンと同じような気持ちなのかもですね!

アストンやパパママの服装もおしゃれで、北欧感のある色遣いが素敵なのです。



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メルヘン度が昨日とそう変わっていない、今日の私。

#いしコーデ #ワンピース/TRONCHI #羽織ワンピース/TRONCHI #ペチスカート/TRONCHI  #靴下/hacu  #ストラップシューズ/girlielounge

なんだかんだ、そうそう派手な服も持っていなかった…

わたし的には、柄のハイソックスにストラップシューズを合わせるのは

まぁまぁメルヘン度が高いと思っています。

あと、色は寒色系で落ち着いてますがワンピースの襟はヒラヒラ(ザビエル)、

ペチスカートの裾はスカラップ仕立てなとこもまぁまぁなエイジレス。

子供の頃から、“スプーンおばさん” みたいなおばさんになりたいと思っていたので、うまくいっているかと思います。(なにが?)


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今朝は家族がまだ寝ている間に、こんなかわいいケーキも食べたし。(こっそり)

クラーベンさんのザッハトルテ、案の定コーティング部分はカチカチだったけど

(カタイもの好きなので◎)

甘さも程よくて、杏ジャムの酸味もよくて、美味しかったです😋


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絵本の会、2週目は今日でおしまい。

店内の絵本も初日の半分くらいに減ったかな?

後半にまた追加入荷に行く予定ですので引き続きお楽しみにです📖


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