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3/16の日誌。

3月16日、木曜日。
今日も春らしい穏やかなお天気です。
が、それに伴い悪化する店主の体調…
(いまがピーク…もう少しの我慢だ…)
と、自分に言い聞かせながら日々を過ごしておりますが
時間を無駄にしてる感がすごい😂
昨日も一昨日も、noteが書けずに1日を終えてしまいました。
(その日やりたいことの半分くらいしかできてない)

そんなこんなでお伝え事項が溜まってしまってますが…

まずは、3月の企画展“絵本の中から…”をお楽しみいただいた皆さま、
どうもありがとうございました!

今年は全体のご来客数は例年より少なかったかな…と思うのですが、
ピアノの先生をされてるお客さまが、リスベートツヴェルガーの“白鳥のみずうみ(CD付き)”をお求めくださり
「素敵な出会いで嬉しい!」
とのお言葉をくださったり、
大好きだったおばあさまの命日に、優しいイラストとお話の“おばあちゃんだいすき”を見つけてくださったお客さまがいらしたり、
出産されたご友人に“うさこちゃんのたんじょうび”を選ばれた方、
この数年にご出産され小さなお子さんを連れて絵本選びに来てくださったお久しぶりのお客さま方にもお会いできて
お客さん方の人生のエピソードにも触れられた貴重な期間でした。

この場所からお繋ぎできた絵本たちが、
誰かと誰かの素敵な思い出になりますよう願いをこめて。


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今回のTRONCHI新聞、久しぶりの手書きで…
これまでそれとなくはお伝えしてきましたが、
この春でTRONCHIのレディスウェア生産を一旦お休みすることが決まりました。
理由としては、縫製をお願いしている縫い子さんの体調面での問題でして
急な決定になってしまいすみません。
年明け(1月〜2月)のミニオーダー会にてご注文いただいているノーカラージャケットに関しては、3月末までの仕上げを目指して進めていただいております。
仕上がりお待ちのお客様はお待たせしてしまって申し訳ありませんが、
もう少しだけ待っていてもらえたら嬉しいです!

今の縫い子さんとの出会いは今から9年ほど前のこと。
幼子2人抱えて自作の子供服を販売するお店を始め、
毎日がいっぱいいっぱいだった頃のことでした。

当時のわたしは子供たちの母親としての自分と
1人の人間として何かを表現したい自分との間で葛藤しながら夢中で頑張っていて
“これからやりたい事”  と “いまの自分にできること” 。
ギリギリのバランスの中で進んでいました。

子供たちの成長に伴い、自分自身の興味やお客さんたちの需要も変わり
子供服が作れなくなってきているという悩み、
どうにか今のニーズに応えなくては、、、、
という課題を抱えて動き出した時に運命的に出会えた方でした。

実績も技術もノウハウも何もない私の計画に
「たのしそうだしやってみたい!」と乗ってくださったOさん姉妹。
長くその道で生計を立てられてきたプロの縫製さんでしたが
病気の治療で休業され、回復に向かわれてる途中に声をかけたようで
お互いのタイミングがピッタリ合ってのことでした。

それから9年、一緒に頑張ってくださり
TRONCHIの一小節を盛り上げてくださったのですが、この春で一旦閉幕を。
また、わたし自身も次を考えるタイミングになりました。

この数日は9年前と同じようにアレコレ考えを巡らせ
気持ちの整理をしながら作戦を立ててましたがなかなか難しいですね。

この先どんな展開になるのかは、今のわたしにもまだわかりませんが
楽しいと思える仕事をしながら家族4人がほそぼそ生きていける道を
模索していきたいと思います。

引き続き、応援していただけたらありがたいです🙏







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