日本語学習者の多様なニーズ
想定の読者
・日本語教師をやっている方
・オンラインで日本語を教えてみたい方
・日本語教師の仕事に興味がある方
1.はじめに
日本語を教える側として2024年2月に講師の登録をして、早くも2ヶ月が経過しました。始めた理由は留学先で知り合った方からすごく日本のことを質問を受け、アニメなどを理由に日本文化にリーチしたい層があることを知ったからです。そこで言語を入り口として、継続的に日本文化に興味を持ってもらおうとオンラインで日本語を教えることにしました。
そんな日本語のレッスンを始める前の想定と始めてからわかった今のニーズについて書きます。
2.想定したニーズ
・日本語のテキストに沿って、1から文法を理解して話せるようになりたい
一般的な言語学習の想定ですが、やはりテキストをこなすことを想定しておりました。なぜならば何を根拠に勉強を進めているか不明瞭になるので、ある程度テキストに記載されている文法書や会話をメインで勉強することにニーズがあると考えていました。
実際私も英語やロシア語の授業は受けたことがあるのですが、初級レベルの場合には少し簡単な文法を理解する必要があり、テキストに沿って進めることに安心感を覚えていた記憶があります。
3.現状のニーズ
以下大きく分けて3つあります。
・日本語のテキストに沿って、1から文法を理解して話せるようになりたい
これは当初想定していたニーズです。初めて日本語を勉強してみようと思った方が何もわからない状態からスタートする時に選ばれることが多いです。
・日本語能力試験 JLPTの対策
日本に在住の方で日本語能力試験を受ける方がいらっしゃいます。その方は普段日本語学校に通われておりますが、それ以外の時間の自習でわからない言葉や表現を聞く質問する場として活用しております。
確かにテスト用の質問となると堅い表現も多く、理解ができないので丁寧に伝えるように心がけています。
・非ネイティブ者の高校の授業の補習
両親の仕事が影響して、日本に引っ越してきた方がいます。普段は学校に通いながら、学校では聞けない教科書の単語や意味を質問したいと要望がありました。授業以外で家で勉強する時の家庭教師を雇っている感覚になるみたいです。
4.最後に
いかがでしたでしょうか？
オンラインツールを活用した外国向けの日本語教師は裾野が広がっており、多種多少な需要があることも実感しております。
普段会社員で日本語教員の資格がない私でも授業を受け持つことができるサービスもあります。ぜひ様々なニーズに応えるべく、日本語を教えてみたい方はぜひ一緒に挑戦していきましょう！
オンライン日本語講師に関する私のマガジンも更新しているので、ご興味あればフォローしてみてください！
それでは、また！
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丁寧に文章をお届けします〜