【日本語教師】別言語で生徒になってみた。
※無料公開しております。
生徒の気持ちを体感したくなった
よく「相手の気持ちになって考えよう!」と言われますよね?日本語を教える立場として先生に何を期待しているかわからなくなってしまうことがあります。
そこで今回は私が生徒になって一定期間言語を勉強してみようと思い、興味のあるスペイン語で評価が良い先生の授業を受けてみました。
その中でとても良いなと思ったポイントがあったので、ぜひ先生をされている方に良い参考になるとうれしいです。
トライアルレッスンで体感した良いポイント
ロードマップを敷く
まずはなぜその言語を勉強するか質問されました。その目的によって勉強スタイルを変更する必要があるので、ビジネスで使うのか、旅行で使うのかなど明確な使用シーンを想定して授業をすることが約束されました。
簡単なテストをする
実力を把握するため、簡単なテストを用意していました。間違えていいことを先に言ってもらえたので、プレッシャーなくどんどんトライできるように雰囲気を作ってテストを行いました。そしてできたいたところをフィードバックもらって、今後の改善点を明確にしていきました。
別言語と比較して説明する
私は今回スペイン語を勉強したので、英語との比較をよくしてくれました。英語との比較をすることで共通点はより簡単に覚えられますし、似ていないところは違うと説明がしやすいです。特にヨーロッパの言語は似ているので、似てると言われると確かに覚えやすい単語が多いと思いました。
まとめ
無理のない範囲である程度課金して反対側の立場になってみると、生徒の気持ちがわかるので非常によかったです。
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