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自分に必要なAppleデバイス

はじめに

iPad mini 6を手放したことで、自分に必要なデバイスとそうでないデバイスが明確になった。これまで使ってきたAppleデバイスを振り返るとともに、現在、自分に必要なAppleデバイスを確認した。


Appleデバイスの変遷

これまで使ってきたAppleデバイスを振り返った。

Appleデバイスの変遷
(灰色太文字は中古品)

iPod touch

2010年、iPod touch 4th が最初のAppleデバイスとの出会いだった。洗練されたデバイスのデザインとUI(ユーザーインターフェイス)に衝撃を受けた。

Mac

2011年、これまでWindows PCしか使ったことがなかったが、初めてMacを購入した。iMac 21-inch 2011。Macを購入した理由は二つある。

  1.  iPod touchでAppleのデバイス・デザインとUIの虜になった。これまでWindowsパソコンしか使ったことがなかったが、Macを使ってみたいと思った。

  2.  iPod touchアプリを作ってみたいと思った。

iMac 21-inch 2011 開封の儀

iMac 21-inch 2011は、発売後9年が経過した2020年にOSバージョンアップの対象外となった。その翌年…

2021年、大幅にデザインが刷新されたiMac 24-inch, M1, 2021が発売された。Appleオンラインストアで発売開始と同時に購入した。

iMac 24-inch, M1, 2021 開封の儀

2023年、外出先でもMacを使いたくなり、MacBook Air 11-inch, 2015の中古品を購入した。自分の必要とするスペックと軽量コンパクト性のバランスは、2023年現在、この機種を超えるMacは存在しない。

MacBook Air 11-inch

iPhone

2013年、iPhone 4Sの中古品を購入し、スマホデビューした。購入理由は、iPod touch 4th がOSバージョンアップ対象外となったことと、GPSが搭載されているiPhoneが欲しくなったため(iPod touchにBT接続のGPSレシーバーを繋いで使っていた)。iPhone 4Sは、SIM下駄を履かせてNVMO SIMを使っていた。手に馴染むサイズ感が好きだった。2019年までの6年間使った。その間、修理遊戯にハマり、中古品とジャンク品を合わせて10台以上購入した。

iPhone 4S
iPhone 4Sの修理遊戯

2019年、iPhone 4SがOSバージョンアップ対象外となったことから、iPhone 5sの中古品にグレードアップした。

2020年、iPhone 5sのGPSの動作が不安定だったことから、 iPhone SE1の中古品にグレードアップした。その半年後に、iPhone 12 miniをAppleオンラインストアで購入した。iPhone 12 miniを購入した理由は、iMac 2011のXcodeのバージョンアップで iPhone SE1が対応しなくなったため。

iPhone 4S以来、ずっと型落ちの中古品を使ってきたが、iPhone 12 miniは初めての最新型の新品である。12 miniは4年前に発売されたSE1に比べ、サクサク動くし綺麗な画面で綺麗な写真が撮れるなど、最新型の恩恵を感じた。

iPhone 12 mini 開封の儀

Apple Watch

2021年、Apple Watch SE1(40mm)を娘にプレゼントした。これがトリガーになり、Apple Watchアプリを作ってみたいと思い立った。そして、同じSE1(40mm)を購入した。その後、アプリ開発で遊ぶよりも、Apple Watchそのものが日常生活の生活必需品になってしまった。

2022年、Apple Watch画面に表示される情報量を増やす目的で、シリーズ8の45mmにグレードアップした。メモアプリの表示文字数が大幅に増えて快適になった。SE1は手放した。

Apple Watch 40mm to 45mm

AirTag

2021年、AirTagが発売された。AirTagはAppleデバイス以外のあらゆる物にAppleの探す機能を付加するもの。Appleの新しいデバイスに興味があったので購入したが、外出時の持ち物を最小限にしたい自分には逆に持ち物が増える方向となる気がした。4個セットのうち1個だけ残して残りは手放した。

AirTag

iPad

2023年、GoodNote5アプリで手書きをするためにiPad mini 6を購入した。思考の整理をする目的で手書きをするなら、紙のノートの方が適していることが分かり手放した。

自分に必要なAppleデバイス

自分に必要なAppleデバイスを用途別に整理した。結果的に以下の4つのデバイスに落ち着いた。

  • iMac:自宅用

  • MacBook Air:外出先用

  • iPhone:移動時(楽天ペイ、メモ)

  • Apple Watch:常時(健康管理、ICOCAとQUICPay、メモ)

現在使っているAppleデバイス

自分には必要でないAppleデバイス

自分には必要でないAppleデバイスは以下の通り。

  • AirTag
    2年間、盗難対策としてバイクに付けていた。その後バイクは手放したので、今は外出時のザックに付けている。小さいので邪魔にならないのだが、自分には必要ではないデバイスだと思う。

  • iPad
    iPad miniを手書きメモとして、昨年1年間使ってみたが、自分には紙のノートが合っていることが分かった。iPadの手書き以外の機能はMacの方が使いやすい。電子書籍を読むにはKindle端末の方が読みやすい。iPadは自分のライフスタイルには合わないデバイスだと思う。

  • AirPods
    AirPodsが自分に合わない点は、耳に常時触れていることが好きでないことと、耳から落下するリスクがあるためランニングで使うことに不安を感じること。イヤホンはオープンイヤータイプのANKERのSoundcore AeroFit Proを使っている。AeroFit Proと同じようなバンド付きのオープンイヤータイプがAppleから発売されれば即買いするだろうが。

  • Apple TV
    映画は映画館でしか見ない。自宅では映画は見ないので、Apple TVは自分には必要ではないデバイスである。

おわりに

一般にApple信者は、最新型が発売されればすぐに購入し、多くのAppleデバイスを所有しているイメージがある。この記事を書いて、自分はAppleデバイスが好きだがApple信者ではない、一言で言うなら、Apple好きな ゆるミニマリストだと思った。

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