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異業界での再スタート

営業と一言で言っても業界によってやり方も様々で、派遣会社での営業は比較的ビジネスとしては分かりやすい形態のものであることを痛感した半年でした。

マーケティング部で3ヶ月(10月~12月)。全く分からないからまずは営業現場に行くも、1月~3月の年度末の超絶繁忙期で多少の研修はあるとはいえ、業務を教えてもらうなんてことは当然なく。
見よう見まねで発注処理ををしたところ、本当に処理できているかが分からずもう一回同じ処理をしたら二重出荷して怒られる、なんてことが日常茶飯事でした。

もうすっかり「使えない人」認定をうけ、陰でいろいろ言われていることも知ってました。
正直悔しかったですが、できていないのは事実でしたし、この会社の全体像を早く把握したいという一心でいろんな人に聞きながら業務を進めてました。

繁忙期が過ぎ、4月から少しは落ち着いて仕事に取り組める!これからやっと細かいところも理解していくぞ!と思った矢先に、またしても異動。
新規事業のEコマース推進室に配属になりました。

この会社の全容を把握できていないのに、よりによって新規事業なんて・・・、とがっくりしたのですが、これも勉強とまた新たな分野にチャレンジする日々でした。

ただ、何が正しいのかも理解できていないところで、本当にどこから手を付けるべきかが分からない新規事業に私はどこまで対応できるのか本当に不安でした。

そしてようやく社会人3年目に入った頃、自分に向いている仕事というのがようやく見え始めてきました。


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