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マジ軽ナット生インプレッション その3

  ラジエターホースを除電してトルクアップ、マジ軽バンド

『除電技術の応用範囲は広い』
と何度も書いていますが、更なる進化です。
自分の車に付けた時には、「これは売れる」と正直に思いました。
そして一度付けたらやめられない。平坦な道も坂道も、とにかくトルクが増して走りやすい。
理屈は簡単です。クーラントに使われるグリコール系の物資は静電気を多く溜め込みます、すると冷却路を流れる抵抗が大きくなる。それをウォーターポンプで強制循環させているのです。
ウォーターポンプはエンジンのパワーを使って回転させているから、当然パワーを大きく食われている訳です。
ラジエターホースで除電する事により、クーラントの帯電量が減るから抵抗が減少して、少ない力でも循環するようになるので、強制循環させるパワーが少なくて済みますね。
その分、今まで無駄に消費していたエンジンパワーが走ることに使えるのです。

これを自転車に例えてみましょう。クーラントは使わないのでペットボトル2本の水に例えます。いつも4リッターの水を積んで走っていたとします。
当然、空の時に比べれば、走り出すのにより力を使います。上り坂ならもっと漕ぐ力が必要です。これが、除電をしていない状態で、4リッターの水を積んでいることさえ気付いていなかった。
除電をするとその水を捨てた状態、無駄を減らしたので、同じ漕ぐ力でも前に進むし、坂道も楽に登れる。当たり前の事ですが、この説明が理解出来ない人が結構多いのです。

その後もテストを兼ねながら普通に乗っていますが、ある日、立体駐車場に入ったら、偶然、後ろに一台も車がいなかったのです。前後を確認してある事をテストしてみようと思いつきました。
今までは停止したら必ずサイドブレーキを引き、それを戻しながらアクセルを踏み込む、一般的な坂道発進です。
それをフットブレーキだけで停止⇒フットブレーキ解除してアクセルを踏み込む、つまりサイドブレーキを使わず坂道発進出来るのではないか、と思い付いたのです。
やってみたら、バックせずに「グイ―」っと登って行ったのです。助手席に座っていた家内に「アクセルだけで登れるようになったぞ!」と大きな声を出しちゃった。付けた自分がびっくりです。

その後も別の立体駐車場でやりましたが同じ結果。ご存じの通り立体駐車場はけっこうな急角度。除電でトルクが増したので、登りやすくなったのです。
もちろん、後ろに車がある時には万が一があってはまずいので、念のためにサイドブレーキは使います。私の車は非力なトランスポーターですから。
でも、以前よりかなり安心して坂道発進が出来るようになりました。その好影響は一般道でも発揮されます。

エクスチェンジマートに行く時、それほど急な坂はありませんが、回転をさほど上げなくてもトルクが増して走るので、回転数は最高で2,300rpm。トランスポーターだから元々回すエンジンではありませんが、それでも以前よりは回さずに走れるようになりました。
エクスチェンジマートでは現物をお見せしながら説明していて、マジ軽ファミリーの Fさんが興味を持たれてお買い上げ頂きました。
後から知ったのですが、内心は「ラジエターホースを除電するなんて、半信半疑だった」そうです。

タイヤ+ラジエターホースの除電は効果大

マジ軽バンドを付けた翌々日の早朝に届いたインプレションのメールを公開して構わないかお聞きし、了解を得ましたので、書き起こしではないそのままのスクリーンショットを公開します。

文章から喜びが感じられるのは私だけでしょうか。半信半疑がうって変わってはじけている感も出ていると思います。まだ何かしらのインプレションがあると思います。ジープですから、悪路走行もするでしょうし。
私は自分で使っていて絶対の自信がありましたから、マジ軽ナットユーザーなら分かってくれると思いお勧めしました。

マジ軽ナット タイヤ用を使って効果を確認しているユーザーでさえ、車の歴史が始まって以来のラジエターホースの除電は半信半疑。それが、マジ軽ナットでタイヤの除電の効果を知っているユーザーさんにだけ販売している理由です。
マジ軽バンドでトルクが増えエンジン音が静かになるのは嬉しいのですが、逆を考えると水冷のエンジンが登場して以来、ずっと静電気の帯電状態で無理してクーラントを回していた訳です。どれだけのエネルギーが無駄に使われていたのでしょう?

音が静かになるのを不思議に思う方がいらっしゃるかも知れませんが、周りにくい水の通り道をウォーターポンプが大きな力で回していたから、そこでエンジンパワーが食われ、抵抗が多いから音も発生する。少ない力でスムーズに流れるようになれば、騒音も減るのは当たり前。
もちろん、クーラントの流れを妨げるもの全てがなくなる訳ではありませんが、ウォーターポンプを回す無駄な力が減った分、トルクが上乗せになる。
無駄に消費していたエネルギーが走る方に使えるのです!

マジ軽バンドはトルクが少ない車、オートバイにも向いていますが、元々トルクがある車もクーラントの流れが良くなる事のデメリットはありません。更にトルクが増えれば、アクセルを今までより開けなくて済みます。つまり、省エネですね。
そしてもう一つのメリットは、負荷が減るのでウォーターポンプと補器類やそれを回すタイミングベルト/チェーンも軽い力で回るのだから長持ちする。コストダウンになりますね。負荷が減れば吹け上がりも良くなります。

普通はパワーを上げると、コストも増える。コストダウンは除電ならではのメリットです。だからマジ軽ナットも性能向上だけでなく、安上がりどころかお金が節約出来る。
それで値段が高いというなら、そのままでいいじゃないですか。無理に使わず現状維持でいいのです。
マジ軽ナットでタイヤの状態を良くしてから、ご希望のある方にはサイズに合わせた特注で承っております。
メールの開示を承諾して頂いたFさんに感謝致します。また、新たなインプレションをお待ちしています。

タイヤの次に取り付けたマジ軽バンド

写真はトヨタのスペイドの取り付け例です。いつもの感じでアクセルペダルを踏んだら、思いの外進んでしまい、ペダルを戻したそうです。
除電の効果を確認して、現在、次なる除電箇所に進むところです。
バンド形状で除電出来るのも素晴らしい発明で、今まで取り付けが難しかったパイプ状の箇所でも除電出来るようになりました。その例です。

タイヤ、インシュレーター、ミッション、サスペンションを除電

Hondaの名車、NSR250Rのフロントフォークの取り付け例です。たったこれだけで、「バイクがもっとねかせてくれ」と言っているようなフィーリングになったそうで、更に走るのが楽しくなったそうです。


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