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モノ作りの例 #1

インスタでも上げていますが、いろいろと作っています

後で書きますが、機械に興味を持ったのは中学生。それから、趣味と両輪で技術や知識も学び、人脈も出来ました。
その前に、「では、あなたはどんなものを作っているの」と思うでしょうから、それを書きます。インスタでは長い文章を書けないので、ブログならその考え方や工程も書けます。ご興味を持って頂ければ嬉しいです。
私の基本はオートバイです。未だに興味が尽きません。
オートバイはスピードが速い。今では市販車で400km/h以上出るものもあります。そしてエンジンがあります。車に比べたらとても、細やかで最先端。そして、がんばれば自分一人でエンジンを下ろせます。つまり、自分の思う通りに出来る。
車のエンジンの積み下ろしもやった事はありますが、基本リフトが必要です。そして、人手が2~3人はいる。思うようにならないとすごくイライラしますね。自分だけなら、全て向き合える。
そんなところも自分に合っています。当然、全て自分の責任。
エンジンを組み上げて、各部を点検し、キャブレターを付けて、点火を確認。ガソリンを入れて、エンジンはかかるのか、かからないのか…、ワクワクドキドキします。そして、かかった時の嬉しさ。「やった~、かかった~」と興奮します。
頭のいい政府や経団連が、米議会で作られた地球温暖化に乗って、エンジンを排除しようとしています。そして、電池の原料 コバルトが取れるコンゴを中国が押さえていて、世界の需要を握っています。そこに自ら突っ込んでいくのが、日本なのです。
日本のエンジンにどうやっても勝てないから、欧州と組んで温暖化とか脱炭素という流れを作った。余談ですが、実の目的は環境でも温暖化でも脱炭素でもありません。車の覇権争いです。
そのような動きにトヨタの社長が異論を言いました。でも、マスコミはスルーです。マスコミもあっち側ですから。
話を戻すと、モーターなんか、プラスとマイナスを繋げば動く。感動なんか全くない。電動のトライアルバイクで世界参戦した黒山健一氏は、「バッテリーがパワーを維持するのは、最初の5分。あとはパワーが落ちていくだけ」と言っています。

自分の頭で考え、作ったジュラルミン&チタン製チェンジペダルアジャスター

インスタに上げた、バイク用のチェンジペダルアジャスターです。15年以上前に作ったスペア。ジュラルミンA7075を削り出し、ネジを切って、ボールエンド(ピローボール)を付けて、オリジナルのチェンジペダルにチタン製のボルト、ナット、ワッシャーで付けます。もちろん片側は左ネジ(逆ネジ)。ネジ切だけはプロにやってもらいました。自分のポジションに合わせる、大切な事だと思います。
この頃は静電気が物の動きに影響している事など知らずに、機械的に効率良く動かす事ばかりを考えていました。
ミッションも除電すると驚くほどスムーズに動くのです。物の動きを悪くしている要因の一つ、静電気を除電するとその分だけ動きが改善される。
マニュアルミッションなら自分の手足でギアチェンジをするので、効果がはっきり分かります。

スバル サンバー(M/T)に取り付けたマジ軽ボルト

下は、オートバイのミッション用マジ軽ボルト。
タイヤ+ミッションの除電で、自動遠心クラッチの大きな変速ショックが大幅に低減します。ギアがスムーズに入るので、部品の寿命も延びます。
チェンジペダルから繋がるシフトメカニズムとミッションを除電します。

スーパーカブの取付例
NSR250Rの取付例

もちろん、普通の湿式・乾式クラッチでも小気味良いシフトチェンジになります。
オートバイなら、タイヤの次にやって欲しい除電箇所です。
タイヤを除電して、興味を持ったらご連絡下さい。もう12年もやっていますので、様々なノウハウを持っています。


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