マガジンのカバー画像

チェルノブイリ日記

64
※ 各記事は有料の設定にしていますが、全て無料で読めます(投げ銭記事)。 2013年10月にチェルノブイリを訪ねたときのお話です。 廃墟に惹かれるものの日本の廃墟に入ると不法侵… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

チェルノブイリ日記 16 ~ さらに巨大な物が怖いという

さらに巨大な物へ向かう 大きな建造物……建てかけの冷却塔を後にして、前回の最初に見ましたもっと大きな冷却塔へ向かいます。  歩いていますと相変わらず何やらよく分からない何かが目に留まります。倒れて折れた長い鉄棒に見えますね。えーと、鯉のぼりを上げるポール……物干し竿……雨どい! 大喜利になりそうです。  謎の鉄棒のそばには柔らかそうな何かが這っていました。えーと、巨大化した蛇ですかね。分かりません。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を

有料
100

チェルノブイリ日記 15 ~ 巨大な物が怖いという

どうしてここへ 前回の重機の展示場? から自動車で走ること10分強。目の前に溜め池が現れました……人工的なものですよね、恐らく。街の近くでしたらボートレース場かなぁとも思うのですが、いやボートレース場というものが当時のソ連に存在したのか分かりませんが、街というよりは原発の近くですので、原発に関連する何かだったのでしょうね。そして必ずしもこれが完成形というわけではないのでしょうね。  ガイドの後ろを歩いていますと足元に違和感がありました。これは……葉っぱではなくキノコですよね

有料
100

チェルノブイリ日記 14 ~ 教会と謎の建物と重機を見て回る

可愛らしい建物の……?  朝の廃屋探訪を終え、ホテルの前でイケメンと合流しました。自動車で少し移動します。  こうして切り取った写真を見ますと穏やかな田舎の村という雰囲気ですが、ここもチェルノブイリの立ち入り禁止区域なのですよね。  ところでここはどこなのですか……。言葉が分かりませんし行程表もあってないようなものですので、何も分からず連れて来られるだけです。  よく見ますと屋根に十字架のようなものが立てられていますね。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「

有料
100

チェルノブイリ日記 13 ~ 入れる廃屋と入れない廃屋

廃屋に入ってみる 前回のあらすじ ~ 爽やかな朝の散歩で廃屋に入る男2人。  崩壊せず植物に呑まれもせず建っている廃屋に入りました。しかしさすがに四半世紀以上も放置されているだけあって左上を見ますとちょっと怪しげなことに……。  それはそうと天井の電灯のあたりが花形になっていたり壁紙が可愛いピンクだったりと現役当時はオシャレなお宅だったのだろうと想像します。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが

有料
100

チェルノブイリ日記 12 ~ セントラルパークを歩く

チェルノブイリの優雅な朝  チェルノブイリ滞在2日目、初めて迎える朝です。ガイドと同じ部屋で迎えた朝なのですよ。  やや遅め……8時前に目を覚まし、昨夜の食堂へ向かいました。  うぅーん、食べなきゃいけないのですがですが、どうにも口に合わないのです。早くも故郷の食事が恋しくなります。  やはり食べ切ることは出来ませんでした。ごめんなさいね……。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが、全て無料

有料
100