マガジンのカバー画像

チェルノブイリ日記

26
※ 各記事は有料の設定にしていますが、全て無料で読めます(投げ銭記事)。 2013年10月にチェルノブイリを訪ねたときのお話です。 廃墟に惹かれるものの日本の廃墟に入ると不法侵… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

チェルノブイリ日記 26 ~ ちょっとだけ手抜き工事?

謎の建物ばかり 前回のあらすじ。  プリピャチの街に着いたらチューしてるカップルがいました。  人がいなくなって30年弱の間で森と化そうとしている街を歩いています。行程表も地図もありませんし、イケメンやガイドと言葉を交わせませんのでどこへ向かっているのかは全く分かりません。  建物が見えて来ました。木で見にくいのですが、何でしょう、懐かしい雰囲気の窓です。子供の頃にこういう窓を見たことがあるような……近所のお医者さんだったかな?  人が住んでいた頃は木々に囲まれることも

有料
100

チェルノブイリ日記 25 ~ プリピャチの街で口づけを

いよいよプリピャチの街へ 前回のあらすじ。  動物の骨を知らない人生だった。  いよいよプリピャチの街に入ります。  チェルノブイリへ来た目的は廃墟となったプリピャチの街を見物することですからね。日本の廃墟は廃墟といえど所有者がいますから勝手に入ると不法侵入になりますがプリピャチは合法的に入れるのです。そりゃ行くしかありませんよね。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが、全て無料で読めます。読み

有料
100

チェルノブイリ日記 24 ~ あつまれ どうぶつの骨

 前回のお話はこちら。  日記の一覧はこちら。 あつまれ どうぶつの骨 前回のあらすじ。  チェルノブイリ産の野生のキノコを観賞しました。  ガイドがフリーダムに寄り道をしてはいるものの、森の中を少しずつ進んで行きます。  嘘です。進んでいるのか戻っているのか分かりません。行程表も地図も持っていないのですから……。  森の中でまたまた何やら発見しました。  木に隠れるように潜んで……いや、木が後から生えて来たのでしょうけども。  例によって例にもよって何なのか見当も

有料
100

チェルノブイリ日記 23 ~ チェルノブイリ産の野生のキノコは美味しいの?

倉庫は続くよ 前回のあらすじ。  よく分からない倉庫を見ました。  また新たな倉庫へ向かうガイド。兄ちゃん、まだ倉庫見なあかんの? もうええやろ……。  まぁ連れて来られたらとりあえずは見ますけど。あら大きな倉庫!  奥行きは何メートルあるのでしょうね。奥は特に何もなさそうですのでわざわざ行きません……よね。  手前には色々と物が置かれています。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが、全て無

有料
100

チェルノブイリ日記 22 ~ 消防車は傷付けられ棄てられた

戦没者の慰霊碑? 前回のあらすじ。  巨大な漏斗に圧倒されたり倉庫らしき小屋に足を踏み入れたりしました。  謎の倉庫を出て歩き始めます。  何やらモニュメントが建てられていますが……読めないんです。  足元には文字が記されたプレートが置かれています。  英語ならまだしも、全く分からない言葉となりますとそれが人名なのか地名なのかそれ以外の何かなのかピンと来ないのですよ。人名っぽい……気はするのですが。  せめて年号が書かれていればヒントになるのですけどね。  何とかならな

有料
100

チェルノブイリ日記 21 ~ 巨大な漏斗と網の箱とガラクタと

巨大な漏斗に戸惑う 前回のあらすじ。  魚の研究を行っていたらしい建物を散策しました。  結局のところ本当に魚の研究所だったのかという疑問を残したまま次の建物に入ります。18話で通り過ぎましたこの建物です。  扉が転がっています。  もう1枚の扉は開きっぱなし。動かせば壊れそうな気がします。  いつでも誰でもウェルカム状態です。先程の研究所と違って閉じ込められる心配はなさそうですね。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したもの

有料
100

チェルノブイリ日記 20 ~ 謎の研究所を散策する

研究所の間取りが分からない 前回のあらすじ。  魚の研究を行っていたらしい建物に侵入しました。  前回はこれから2階に上がるような終わり方をしましたが1階の散策がもうちょっと続きます。  実は建物の間取りを全く覚えていませんでして、そして後から分かるように写真を撮っていませんでして、この写真が1階か2階かもうろ覚えなのですが……撮った写真の並びを見ると恐らく1階なのです。  破壊されず残っているソファに……ラケットが転がっています。  何の部屋なのでしょうね。リビング? 

有料
100

チェルノブイリ日記 19 ~ 無駄に危険を冒すオレたち

巨大な湖 前回のあらすじ。  線路を歩いて湖に辿り着いた。  おぉ、大きな湖や……。冷却塔の中に入ったり線路を歩いたりしていたときは全く気配を感じませんでしたけど。唐突に現れた感がすごい。  水面に木々が映っています。風で波打っていなければもっと綺麗だったのでしょうね。  空は相変わらずのどんより。惜しいなぁ……。  あまりズームが出来ないレンズですので分かりにくいのですが鳥も大勢いるようです。ずっとこのあたりで暮らしているのかな。原発事故から何世代目の鳥たちなのでし

有料
100

チェルノブイリ日記 18 ~ 死体は探さないけどおっさんたちのスタンド・バイ・ミー

線路を歩くと言えばやっぱり 前回のあらすじ。  原発事故により建設途中で放棄された冷却塔を出ました。  さて次はどこへ? 行程表もなく行き先を問う英語力もなく、無言で歩き始めます。  ……線路!  日本で現役の線路をこうして歩こうものなら逮捕か死かどちらが先かという状況ですがここはチェルノブイリ、線路に沿って歩けばまず迷うことはありません。これは頼もしい道です。  線路を歩くなんて日本ではまず経験出来ないことですし、いやまぁ阪神・淡路大震災のときに歩いたことがあったよ

有料
100

チェルノブイリ日記 17 ~ 安全基準という妄想

番号は一意か 前回のあらすじ。  放棄された建設途中の冷却塔で欲望を叫んだ。  写真を何枚も撮ってはみるものの、しかしやっぱり広過ぎて何がなにやら……どう撮れば良いのか。どっちを向いても壁と丸い空ですので同じような写真ばかりになってしまいます。  見上げるのをやめて前に目を向けますと柱に謎の数字が書かれていました。187。  こちらはちょっとハゲていますが106かしら。え、ナンバリングされているの? ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」

有料
100

チェルノブイリ日記 16 ~ さらに巨大な物が怖いという

さらに巨大な物へ向かう 大きな建造物……建てかけの冷却塔を後にして、前回の最初に見ましたもっと大きな冷却塔へ向かいます。  歩いていますと相変わらず何やらよく分からない何かが目に留まります。倒れて折れた長い鉄棒に見えますね。えーと、鯉のぼりを上げるポール……物干し竿……雨どい! 大喜利になりそうです。  謎の鉄棒のそばには柔らかそうな何かが這っていました。えーと、巨大化した蛇ですかね。分かりません。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を

有料
100

チェルノブイリ日記 15 ~ 巨大な物が怖いという

どうしてここへ 前回の重機の展示場? から自動車で走ること10分強。目の前に溜め池が現れました……人工的なものですよね、恐らく。街の近くでしたらボートレース場かなぁとも思うのですが、いやボートレース場というものが当時のソ連に存在したのか分かりませんが、街というよりは原発の近くですので、原発に関連する何かだったのでしょうね。そして必ずしもこれが完成形というわけではないのでしょうね。  ガイドの後ろを歩いていますと足元に違和感がありました。これは……葉っぱではなくキノコですよね

有料
100

チェルノブイリ日記 14 ~ 教会と謎の建物と重機を見て回る

可愛らしい建物の……?  朝の廃屋探訪を終え、ホテルの前でイケメンと合流しました。自動車で少し移動します。  こうして切り取った写真を見ますと穏やかな田舎の村という雰囲気ですが、ここもチェルノブイリの立ち入り禁止区域なのですよね。  ところでここはどこなのですか……。言葉が分かりませんし行程表もあってないようなものですので、何も分からず連れて来られるだけです。  よく見ますと屋根に十字架のようなものが立てられていますね。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「

有料
100

チェルノブイリ日記 13 ~ 入れる廃屋と入れない廃屋

廃屋に入ってみる 前回のあらすじ ~ 爽やかな朝の散歩で廃屋に入る男2人。  崩壊せず植物に呑まれもせず建っている廃屋に入りました。しかしさすがに四半世紀以上も放置されているだけあって左上を見ますとちょっと怪しげなことに……。  それはそうと天井の電灯のあたりが花形になっていたり壁紙が可愛いピンクだったりと現役当時はオシャレなお宅だったのだろうと想像します。 ※ この記事はトリップウォーカーに掲載していた「チェルノブイリ日記」を書き直したものです。有料の設定にしていますが

有料
100