見出し画像

山陰から中国山地へ  陰陽連絡旅#2

前回は岡山から特急やくものパノラマグリーン車に乗って出雲市に来ました。

せっかくなので出雲大社

画像2

出雲まで来たので出雲大社に行こうと思います。出雲市駅からは一畑電車に乗っていきます。

画像2

車両には地元のキャラクター、しまねっこがラッピングされていました!
出雲大社までは片道25分ほどです。

画像3

こちらは大きなしめ縄が有名な神楽殿。山に囲まれた落ち着いた雰囲気と白砂がとてもきれいに整備してあります。

名物?スサノオラーメン!

散歩した後は出雲市駅に戻ります。次の列車まで時間があるのでお昼ご飯を食べましょう。出雲と言えば出雲そばが有名なのですが今回は出雲市駅の改札前にあるお店でスサノオラーメンを食べてみようと思います。

画像4

味は味噌ラーメン、半熟たまごに、メンマ、チャーシュー、ネギ、ごま、そして真ん中にある青い物体は、スサノオの剣をイメージしたかまぼこです!
具だくさんだしスープもたっぷりでおいしい!味噌のコクも感じられて出雲で食べてきた!と誇れるラーメンだと思います。

他にも出雲そばはもちろん、島根和牛を使用した牛丼もあるので1度はここで食べてみることをおススメします!

スーパーおきで鳥取へ

画像5

腹ごしらえも済ませたので次の列車に乗って移動しようと思います。乗るのは特急スーパーおき鳥取行です。こちらも振り子車両で最高速度が120キロ、所要時間は約2時間です。

早めにホームに上がると豪華な列車が止まっていました、臨時快速のあめつちです。こちらで鳥取へ向かっても良かったのですが倍以上の時間がかかるので断念💦写真だけ撮って見送りました。 いつか乗りたいな~

画像6

出雲市から乗車したスーパーおきでは最前列から前面展望を楽しみます。キハ187系は120キロで車体を左右に傾けて走るのでやくも以上に振り子車両を体験出来ますね!写真で見るとすごい傾いてます笑

スーパーおき振り子

ですが車内はそこまで揺れを感じないため、気分が悪くなったりはしないと思います。JR化後の車両、さすがですね~
松江、米子、倉吉と山陰で大きめの都市が続くため、自由度は6割程度埋まっている感じです。特急も多く需要があるのでしょう。

出雲市から2時間弱、終点の鳥取に到着です。スピード感がありとても乗り応えのある特急で、最前列の景色は怖いくらいに早くて楽しいです!

画像8

スーパーはくとからの因美線乗車記

画像9

鳥取からは岡山を目指して南下して行こうと思います。まずは特急スーパーはくとで智頭まで向かいます。夕方の便ということもあり自由席は8割近い乗車率で、鳥取と関西を結ぶ特急としてよく利用されていると感じました。

智頭まで乗車し、ここからは因美線で津山を目指します。接続の列車まで少し時間があるので途中下車。

画像10

画像11

画像12

智頭町は町の面積の93%が森林という杉の町です。四方を山に囲まれ、駅舎や看板など町のあちこちで木が使われており、川と森に囲まれた懐かしい風景で落ち着く町並みになっています。

周囲を散歩し津山行の普通で智頭を後にします。

画像13

しかし中国山地のローカル線に乗るということはこのキハ120に乗ると言っても過言ではありません。この車両しか出会えません...飽きた...笑

画像14

智頭駅を発車した時点で2人だった乗客は次の駅で1人降りたので車内は1人だけになりました(ちなみに津山まで誰も乗って来ませんでした)

画像15

画像16

景色はずっと自然に満ち溢れています。電波が圏外になることもしばしば。山とトンネルと田んぼと畑を津山まで楽しむことができます。写真はただの採石場です。改めてみるとすごい削り方してる...

画像17

揺られること1時間ちょっと。津山に到着です。時間はもう夕暮れ、鉄道館など津山で行きたいところは多いですが時間の都合上、また今度ですね~
ここからは津山線に乗って岡山に向かいます。つかれたあああ

旅行を振り返って

ということで今回は引退のうわさが絶えない、やくものパノラマグリーンに乗る、スーパーおき、スーパーはくと、に乗車と山陰の特急列車を満喫することができました!
出雲大社行ったり、なかなか行くことのない智頭で降りてみたりと充実の旅でした~。

友人・家族と楽しくどこでも旅行できる日々に戻ってほしいな、と願いつつ一人旅を続けていきます...笑

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?