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銀行という詐欺システム①

今回は銀行の仕組みについて、お話します。

私たちは、学校やテレビを通して愛について学ぶ事はあっても、お金について教わったり学ぶ機会はほとんどありませんよね。

人生を生きていく上で、命の次に大切とも言えるお金や金融の事について、私たちはあまりにも受動的であり無知です。

自分が一生懸命働いて稼いだ資産のほとんどを、知らない他人に預けるなんて気が狂った事を皆さんはしませんよね?

そうですね、普通はそんなリスキーな事しません。

でも、一つだけ例外があります。

銀行です。

皆さんは銀行を信用し、安全だと思っているから大切な資産の大半を信頼して、預けていると思います。

しかし、銀行がどうやってお金を生み出すのか、どの様に自分の預けた資産を運用しているのかなどご存知でしょうか?

なんとなく安全という認識はあっても、しっかりと理解してる方は少ないのではないでしょうか。

日本人は、とりあえず正社員で会社に勤めて銀行に貯金してれば安全、という洗脳に近い教育を受けているのが現状です。

そして、今まではそれが通用する時代でもありました。

デフレで変わらない時代が続いてきたからです。

それに昔は今より金利も高かった為、銀行にお金を預けておく事で10年で資産が2倍になるというメリットがありました。

日本銀行

だから、僕らのおばぁちゃん世代は未だに銀行にお金を預けなさいと言っていたりするんですね。

しかし、それは100年前の考え方であり時代は常に変化していきます。

現在の金利は、普通預金でたったの0.001%です。

良くも悪くもそういう時代が長く続いてきた背景もあり、ほとんどの人が風習や惰性(だせい)によって銀行を利用しており、リスクに対して麻痺状態にあると思いますが、このまま何十年と今まで通りの世の中が続くのでしょうか?

近年は、パンデミックや戦争に伴い物価が高騰していたり、経済が不安定な状況、という事は皆さんもなんとなく肌感覚で感じていると思います。

そして現在、海外では銀行破綻が相次いで起こっています。

ですが、日本人のほとんどがあまりこういう事を知りません。

そして、これは日本も例外ではないんです。

何も学ばず、何も対策しないまま身を委ねる。

本当にそれでいいのでしょうか?

今回は銀行の仕組みや、お金の成り立ちについて、メディアなどでは取り上げれない部分について話そうと思います。

こういった事実を知る事で、これからの時代に備えるきっかけになれば幸いです。


◆銀行は国際金融資本家の所有物

1ドル札 プロビデンスの目

私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんな事は、どうでも良い。
by マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド

ロスチャイルド家やロックフェラー家といったらいわずとしれたユダヤ財閥、大富豪ですよね。

ロックフェラー家は石油の力で世界を支配してきましたが、ロスチャイルド家は金融の力で世界を支配してきた財閥になります。

YouTubeなどでも頻繁に話題があがり、もはや常識と呼べますが、陰謀論ではなく現実問題としてほとんどの国の中央銀行が、こういったユダヤ系国際金融資本家の配下にある事は紛れもない事実なんですよ。

例えば日本銀行の場合、資本金1億円のうち55%が日本政府、45%が民間からの出資になります。

非公開ではあるのものの、歴史的背景から見て、この民間からの出資のほとんどを担う存在は、ロスチャイルド家と考えられています。

ロスチャイルド家は1815年、イギリスで恐慌が起きた事を利用してイングランド銀行(イギリスの中央銀行)を実質的支配下に置き、同国の通貨発行権と管理権を手にしました。

その後、ヨーロッパ各国が世界を植民地化する過程で中央銀行のシステムを広めていきました。

マイヤー・ロスチャイルドは幼少の頃から5人の息子にそれぞれの言語を教えて、イタリア、ドイツ、フランス、オーストリア、イギリスという5ヶ国に派遣しました。

それぞれの国で銀行業をやらせ支配を拡大させていったのです。

本当に賢いですよね。

紋章 5本の矢

ロスチャイルド家の紋章にも、5人の息子が世界各地に飛び立っていき、権力を拡大していった様子が5本の矢で表されていたりします。

※ちなみに、ロスチャイルドはワイン業もやっており、このロス ヴァスコス シャルドネという白ワインは、値段も高くないし飲みやすくて美味しいので、個人的に結構オススメです笑

1913年になると連邦準備制度(FED)を設立し、ついにアメリカの通貨発行権と管理権まで手中に収めてしまいます。

アメリカ政府は何度か支配権を取り返そうと試みましたが、これを試みた大統領というのは何故か何者かによって暗殺されてしまうんです。

不思議ですよね?

第35代アメリカ合衆国大統領 ジョン.F.ケネディ暗殺事件

ちなみに、アメリカ政府は連邦準備銀行(FRB)の株を全く所有しておらず、モルガン家やロスチャイルド家、ロックフェラー家などから構成される国際金融家達が全てを所有しています。

中央銀行がロスチャイルド家の支配下にない国は、全世界でイラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、リビアのたった5カ国のみになります。

◆信用創造 無からお金を生み出す

さて皆さん、お札はどこで刷られているかご存知でしょうか?

造幣局が紙幣を印刷したり貨幣を刻印していて、政府によってお金は作られている。

そう信じていませんか?

その解釈は合ってます。
ただし、それはほんの事実の一端に過ぎません。

確かに造幣局によってお金は作られているのですが、それはほんの一部であり、大半の莫大なお金は政府によってではなく、銀行と呼ばれる民間企業によって作られています。

そして一般の方の多くが、銀行は自ら稼いだお金や、預かっている預金を使ってお金を貸している、つまり、又貸しをして利息を得ていると信じていますが違います。

実際には、借り手が約束している返済からお金を生み出してます。

よく分からないと思うので説明しますね。

皆さんも買い物をしたり車や家を買う時に、ローンを組んだ経験があるかと思います。

その際に契約書類に署名をして、銀行に対して借りたお金と利息を支払う義務を負いますよね?

つまり返済が出来なければ財産などを差し押さえられ、資産を失ってもいいという誓約をする訳です。

これは借り手が果たさなければいけない大きな約束であり、当然の事ですよね。

一見、筋が通った対等な取引の様に見えます。

では、銀行も同じ様に責任や署名を必要とされているでしょうか?

されていないんです。

銀行は口座や通帳に、借り手が希望するローンの金額をちょっと書き込むだけで、魔法を使った様にそのお金を手に入れます。

借用書があれば、原資(手元にお金)がなくとも簡単にお金を生み出せるという事です。

少しイメージしずらいかと思いますので、さらに分かりやすく例を出しますね。

Aさん「家のリフォームで100万円必要なので貸してください!」

銀行「(この人は教員だから100万円くらい返せるだろう)いいですよ!」

Aさんは【銀行から100万円借りました。期日までに返済が出来ない場合には資産を差押えられても構いません】という主旨の借用書に署名して銀行に渡します。

銀行はその借用書を受け取りAさんの預金通帳に100万円と書き込みます。

この瞬間、この世に存在していなかった新たな貨幣100万円が誕生しました。

どんぶり勘定ですが銀行は【100万円+利息】の利益(黒字)を手に入れました。

イメージ出来ましたか?

そうです極端な話、銀行は所持金0円でも借用書に署名を貰うだけで、いとも簡単にお金を生み出せるんです。

この何もない無の状態からお金を生み出す工程を、銀行は信用創造(Money Creation)と呼び、これが当たり前にまかり通っています。

よく考えてみて下さい。

おかしくないですか?

この貸付けを繰り返す事によって利益を得ているのが、銀行です。

言葉を選ばずにいってしまえばネズミ講やマルチ商法となんら変わりないですよね。

◆預金準備率 銀行の金庫にお金はない

では次に、皆さんが銀行に預けた大切なお金はどこで保管されていると思いますか?

「もちろん私たちに代わって銀行内の金庫で安全に保管してくれているんでしょ?」

そう信じている方も多いと思いますが残念ながら、それも事実とは異なります。

基本的に銀行の預金準備率は種類や金額によって違いますが概ね1%前後と言われてます。

預金準備率とは
預金者が引き出せる様に銀行にて現金で置いているお金の事。

つまり皆さんが預けたお金を、たったの1%しか保有していないという事です。

あなたが100万円を銀行に預けたら、銀行はそのうちの1万円しか保管していないという事です。

では預けた資産の残りの99%はどこに行ったのかというと、企業に貸したり債権や株式などの投資に回しています。

ですので、基本的に銀行は現金をあまり持っていません。

「いやいやそんな訳ないよ、だって普通にお金を引き出せるし。」

はい、それは銀行に問題が起きておらず、預金者の引き出す額も少ないからです。

預金準備率のキャパを超えない為に、ATMなどでも1日に引き出せる金額に制限をかけており、窓口にても1000万以上の出金をする際には事前に連絡が必要になりますよね?

皆が一斉に預金を引き出す事はないので、銀行は運営するのに必要な分のお金しか持ち合わせていないのです。

そこで皆さん疑問に思いませんか?

『銀行を利用している預金者達が、一斉に預金を引き出したいとなった場合どうなるの?』

答えを言うとそのような取り付け騒ぎが起こった場合、銀行は簡単に破綻してしまいます。

その為、政府やメディアは銀行に対するネガティブなニュースは基本的には流しません。

"預金者が一斉にお金を引き出す事を1番恐れている"からです。

逆にいえばメディア一つで簡単に銀行は潰れてしまいます。

直近だとシリコンバレー銀行が破綻しましたね。

アメリカで2番目に大きい銀行になります。

日本でいう、みずほ銀行や三菱UFJ銀行クラスのメガバンクです。

ちなみに、銀行が潰れても銀行には1000万円まで(日本の場合)保証してくれる預金保証制度というものがあります。

※アメリカだと250000$(約3300万)まで保証。

ですので保証額毎に銀行を使い分けて分散しているという方もいるかと思います。

もちろん、リスクを分散させていないよりかは分散している方が懸命な判断だと言えます。

しかし、この預金保証制度という制度はどこまで信頼出来るのでしょうか?

例えば、あなたが昔から付き合いのある信頼出来る友人にお金を預けていて、その友人が経営不振に陥り破産しました。

お金を返して欲しいと連絡すると、今は返せないけど、そのうちちゃんと返すから少し待っててくれと言われて、本当に借金まみれの友人の言葉を信用出来ますか?という事です。

実際なかなか信用出来ないのではないでしょうか?

もちろん保証されるケースもありますが、経済が深刻な危機に見舞われた際や、不正によって預金が失われた際などは、必ずしもこの制度が機能するとは限らないと考えておいた方がいいと思います。

それにいざ預金を返さないとなれば何とでも言えます。

銀行はあなたの大切な資産を如何様にも出来るんです。

続く→銀行という詐欺システム②

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