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自分なりの幸せを考えて、行動し、幸せを追求する時代に!ウェルビーイング とハピネス!

2日間で30万のワークショップに参加

ハーバード大学で「リーダーシップとポジティブ心理学」のコースに
1学期で1400名(ハーバード全体の2割)が殺到した
タル・ベン・シャハー博士の来日ワークショップ

日本でもベストセラーとなった『ハーバードの人生を変える授業(Even Happier)』

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経済的な国際比較の指標であるGDPによる比較から
幸福度という指標で国際比較されるようになっている

経済的な豊かさが、心の豊かさである幸せ(ハピネス)になるわけではない

経済的な豊かさと幸せが比例するのではなく、経済的な豊かさが一定水準を超えると幸福度の上昇率はガクッと下がる

その中で、ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態、継続的な幸福)やハピネスについてのシャワーを浴びてきました!

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テーマは【組織のWell-Beingを最大化する技術と実践】


ここからは徒然なるままにとった内容なので箇条書き


人間は矛盾を抱えて生きていく生き物であり
矛盾を統合していくことがハピネスにつながる

成功がハピネスを引き出すわけではない

SUCCESS(cause)⇒HAPPINESS(effect)
『成功した』から『幸せ』というわけではなく
HAPPINESS(cause)⇒SUCCESS(effect)
『幸せ』だから『成功する』

成功してお金持ちになると幸せになれると頑張っても

者が全員幸せになっているかというとそうではなく
周囲から見たら成功したと言われる方たちでも
幸せを感じられず、現実逃避をしてしまう
それは、お酒、ドラッグ、自殺など

これは周りからは理解できない
あれだけ成功しているのになぜお酒、ドラッグ、自殺にいくのかは理解できない

これは成功したら幸せになるという幻想を追求してきたが
成功してみたら成功=幸せということが幻想だったとわかり

何を追求していったらいいのかわからなくなってしまい
現実は幸せはくれないということを考えて、現実の外側に幸せを求める
現実逃避をするということです。

ハピネスは短期的なものではなく、連続的なもの
一時的なpleasure(快楽)ではなく、ホールネス(全体性)である

Wholebeing(Wholeperson Wellbeing)ホールビーイング


・Spiritual wellbeing(スピリチュアルなウェルビーイング)
人生の意味・意義・目的を見つける
 今、ここで全身全霊にいる

・Physical wellbeing(身体的なウェルビーイング)
 運動をしてアクティブであるということ
 定期的な運動をすることの重要性
 栄養
 睡眠や休息も重要な要素

・Intellectual wellbeing(知性のウェルビーイング)
 好奇心を持っている。学びたいという向上心を持ている
 好奇心を持って学び続ける人のほうが長生きだと言われている
 深い学びと、文献を深く理解する

・Relational wellbeing(人間関係におけるウェルビーイング)
 No1の指標で誰と過ごすのか
 人間関係を大事にする、バーチャルではなくリアルを

・Emotional wellbeing(感情的なウェルビーイング)
 感謝を表現する
 不安や悲しみを解消するために対処する


ハピネスの話しをするときに決定的な誤解している人が多くいる
ハッピーになるということは、痛みやつらいの感情を取り除くことだと
常にハッピーだというのがハッピーだと考えている人がいる

悲しい、つらいなどの感情をしているということは人間であり、
この感情を持たない人はサイコパスか死んでいる人である

つらい感情を経験していないというのはおかしなことである

不幸せを抱きしめないといけない
幸福になるということは、悲しみや不安、嫉妬などを取り除くことであるという誤解があるが、自分たちの幸せの可能性を満たすためには、まずは不幸せを抱きしめなければならない

悲しみやつらい感情を抑圧したり、拒絶するとよりその感情は強くなる

感情を抑圧し、拒絶すると
1、感情が強くなる。
 怒り、悲しみ、不安感、恐れを感じることは普通のことである
この最初の苦しみを拒絶するため、より大きなレベル2の苦しみに襲われる
2、体に異変(病気など)が起きる。
  抑圧された感情は何かしらの方法で出現される必要があり、それが病気となる
3、爆発する


感情とはいいも悪いもなく、ただ出ているのである
恐れを感じることは何も悪いことではない。

感情は一つの器の中に入っていくのだが、その器に恐れや苦しみなどの感情をとどめてしまうと心地よい、いい感情が入りこんでこなくなる
嫉妬という感情を止めると愛情という感情ははいってこない
悲しみという感情を止めると、うれしいという感情は入ってこない

考えるだけだと、強化されて強くなるが話したり書くことでよりよい方向にいく
1、頭の中で考える
2、友達などに話しをする
3、書く

ギャラップのリサーチ結果で
組織における長期的な成功をおさめる12の質問の中の一つに職場に親友はいますか?であった
なぜ、職場に親友がいるというのが組織の役にたつのか?
職場に親友がいれば、自分が経験している感情を話すことができる

信頼できる人がいる(心理的安全性)
感情が表現されているほうが個人、組織にとって健全であり幸せであるため、生産性、創造性が向上する
感情を話すということと、もう一つは書くということ

これからの時代に必要なのか回復力(レジリエンス)である

勇気とは
恐れを感じていないのではなく、恐れを感じている中でも前に進んでいくことである


人生の中で心地よい感情を感じる方法
感謝を表現する
・感謝を書き出す。毎晩寝る前に5つ書き出す。
 よりハピネス、よりオプティミズム、より免疫があがる
 マインドフルネスが大事

・1日の終わりに自分が進歩したことを書く
 どんな進歩であってか書き留めていく

・感謝状・感謝の手紙をかく
 手紙を書いた人と手紙を受け取った人、そして関係性も恩恵を受ける

・ポジティブな未来
 朝楽しみにしていることを3つ書く
 アプリシエイトは感謝をするという意味と価値が上がるという意味がある。
 経済があがっているときや、

人生に起きた良いことを感謝すると、より増加する

人生にあるものを感謝しなければなくなってしまう

失ったり、失いかけたときに感謝する。

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