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ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ:NSPD/69課キャンペイグン第八話「セッタイ・アイズル・カプリッチオ」#1

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前奏曲:#1
護衛編:#1 #2
暗殺編:#1 #2 #3
この記事は2021年11月13日〜12月26日に、筆者NMの元Discord上で開催されたニンジャスレイヤーTRPGのセッションを、少々の加筆修正を加えて公開したものです。

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シルヴァリィタクトとゲイラヴォルはYCNANのもとへ向かう。
 横浜港、第三埠頭。
さびれた港湾地区は、なにかを隠すにはうってつけ。

シルヴァリィタクト(以下シルヴィ): 「ここね」埠頭にたどり着いたシルヴァリィタクトはいつものパーカー姿…ではない。灰色を基調としたボディスーツだ
ゲイラヴォル: 「だね」
ナンシー: YCNAN…ナンシー・リー。彼女もまた似たような衣装。普段の潜入着である。
シルヴィ: 特徴的な白銀の髪は結い上げられてヘルメットの中に納まっている。「うんうん、やっぱり潜入はこうじゃないと、ね」
ナンシー: 「もちろん準備はぬかりなく、ってことね。ゲイラヴォル=サンのほうは衣装は大丈夫?」

YCNANの後の水路には、
PVCシートがかけられたものが浮かべられている。

ゲイラヴォル: 「…これ着てくるべきだった?」金髪のショートヘアに…NSPDバッジは外されているものの、あからさまに防弾チョッキ。確実に浮く。
ナンシー: 「んー、まあ貴女なら向こうで衣装のひとつやふたつ、すぐ手に入るでしょうけど…」
シルヴィ: 「まぁ戦いに行く分には服装はそんなに突っ込まれないとは思う」
ゲイラヴォル: 「私服以外で着てこれるのが防弾チョッキくらいしかなくてさ……その……」
シルヴィ: 「……表から行くんだったら経費でドレスとか落とせたのかなぁ」ボソリ

華美な衣装も、潜入のためなら経費で出してくれるはずだろう。

シルヴィ: だがそうはならなかったのである。ちょっと惜しいと思ったシルヴァリィタクトであった。
シルヴィ: 「で、それが侵入用?」後ろのPVCシートを指す
ナンシー: 「そ。船籍の偽装も終わってるわ」ナンシーが指をさすと、元横浜の組員と思しきスキンヘッドが、シートをどかす。

船舶タイプ:1d100 = (42) = 42
漁船を改造した、小型のクルーザー船がそこにはあった。

ゲイラヴォル: 「オォ、本格的」口笛を吹く。
ゲイラヴォル: (あのスキンヘッドも久々に見るね…)元横浜の組員と思わしき男を一瞥。
シルヴィ: 「だねぇ」船を確認する。「セッタイ・アイズルとやらは島なんだよね?壁に覆われてたりするのかな」
ゲイラヴォル: 「壁、かどうかは分からないけど、なんらかの防衛策はあって然るべきと考えていいだろうね」
ナンシー: 「ここから南に十数分ね…でも安心して。登録されている船にはセントリー・ガンも撃ってこないわ」
シルヴィ: 「なるへそ」
ゲイラヴォル: 「なら安心だけどさ」浮かない顔でクルーザー船に乗り込む。
シルヴィ: 「堂々とお忍びってわけね」
ゲイラヴォル: 「問題は忍び込んだ後……だね」
シルヴィ: ぴょいっと船上に乗り込む。
ナンシー: 「そうね。少なくとも神前闘技大会に出て、ただ帰るだけなら何もおこらないわね……あ、そうそう。これも渡しておくわね」 ナンシーは2枚のICカードを取り出し、二人に渡す。
ゲイラヴォル: 「ドーモ」ICカードを受け取る。
シルヴィ: 「それ以上……色々と嗅ぎまわらないといけないわけだけど、どれだけ時間が使えるかしら」カードを受け取る。「ドーモ!」
ナンシー: 「大会出場者用のセキュリティ・カードよ。一部の特別な場所以外にはすんなり入れるわ。タイム・リミットは……そうね、大会終了翌日までには決着をつけて。そうでなければ……」
シルヴィ: 「偽装もどこまで効くか分からないしねぇ」
ゲイラヴォル: 「タダでは帰れなくなる…というか帰ることすらできないってコトか」
ゲイラヴォル: 「特別な場所以外は…"彼女とあたしの"力量次第だね」 シルヴィに視線をやる。カバーは任せろ…と目線がつげる。
シルヴィ: 「流石に殺人マグロの海を泳いで帰るのは嫌だなぁ」

メリー・クリスマス・ネオサイタマ。
偽装のこともあるし、それに69課別働隊のこともある……
シックスゲイツとのイクサともなれば、彼らも…!

ナンシー: 「そうならないように、よろしく頼むわね。私はここで通信中継をする予定だけど、もしかしたら島には無線妨害があるかもしれない」
ゲイラヴォル: 「ホタカ=サンの安否もノボセ=サンの安否も気になるしね…生きて帰ってこなきゃ結果は分からないし」
シルヴィ: ぐっとゲイラヴォルにサムズアップする。「道を造るのはま、あたしの仕事。それをぶちぬくのはお任せってことで」
ゲイラヴォル: 「OK、任せて」確かに頷く。「…あとはこのジャケットじゃ……アー……ダメだ背中にNSPDってある」防弾ジャケットを一旦脱いで確認し、肩をガックリ落とす!「持ってくるやつ間違えたァ」
ナンシー: ナンシーは時計を見る。「…新しい服を持ってくるには時間がないわ。ゴメン、一旦脱ぎ捨てて、向こうで調達して。」
シルヴィ: 「意外にイイものが落ちてたりして」
ゲイラヴォル: 「どうだか。あたしたち以外に女の参加者居るかな?」
ナンシー: 「どうかしら。とりあえずトーナメント表のデータはIRCで送るから、船上で見て?」
シルヴィ: 「ハーイ」
ゲイラヴォル: 「OK……」
シルヴィ: 船上から南の空を見る。ハッキングの経験は数あれど、物理的に巨大なダンジョンに潜り込むのは初めてだ。

そして船は、ゆっくりと水面を滑り出す…

シルヴィ: 己の力を示すためにも、帰りを待つ仲間のためにも、そしてダークチップに苦しめられた人々のためにも。「……やってやろうじゃない」
ゲイラヴォル: 「うん」……かつての職場の主との奇妙な邂逅。そして仲間たちと上司、恩師の安否。さしてないはずの後ろ髪が引かれるかのようだ。

◆◆◆

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二人をのせた船は速度を落とし、ゆっくりと港に滑り込む。きらびやかな繁華街のネオンが天を照らし、夜だというのにまるで昼間のように明るい。
港湾エリアにも警備はいるが、今はそれほど重厚ではない。

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シルヴィ: フム
ゲイラヴォル: なるほど…

二人は「セッタイ・アイズル」への第一歩を踏み出す。
君達を怪しんでいる警備員はいない。偽装はうまく行っている。

シルヴィ: 「到着、っと」トン、と島に足をつき、喧噪に耳をそばだてる。「こんな所が海にあったなんてねぇ」
ゲイラヴォル: 結局は仕事着の下に着ているワイシャツにスキニージーンズ姿となってしまったゲイラヴォルが、ボディバック片手に踏み出す。そのバストは豊満である。
ゲイラヴォル: 「そりゃあること自体がタブー…な地帯だからさぁ」

警備員以外の人はまばらで、酔いを覚ましに来たカチグミ・サラリマン数人がベンチに座っているくらいだ。

シルヴィ: 「仕事で来るんじゃなきゃそれはそれで面白いかもしれないけど。…とりあえず、闘技場の様子見に行こっか?そういう”仕事”ってことになってるし」
ゲイラヴォル: 「だね」警備員に頭を下げつつ、その場を通り過ぎる。

警備詰所の検問をくぐり抜ける二人。広場に出ると、人混みがごったがえしており、猥雑なアトモスフィアが漂っている。サラリマンやオイランたちであふれる広場。

ゲイラヴォル: 「…こりゃネオ・カブキチョより酷いや」わざとらしく顔を顰めて鼻をつまんで見せる。
シルヴィ: 「ふんふん」視線隠しのための安価なサイバーサングラスを通して世界を見る。「あたしは案外嫌いでもないけどね、雰囲気だけなら」
シルヴィ: ざっと島の電子的セキュリティの程度ってどれぐらいか掴めます?
NM: では調査するなら【ハッキング】Hardをお願いします 

シルヴィ:28d6>=5 = (1,4,4,6,3,4,2,3,2,5,4,3,2,2,1,6,4,6,3,2,5,4,5,2,5,5,5,2 :成功数:9) = 9

シルヴィ: 余裕のよっちゃんイカよ
ゲイラヴォル: しっかしいつ見てもとんでもねえダイス数だ
シルヴィ: ジツ×2の補正が入るからね…
ゲイラヴォル: すっげぇ………

一般ハッカーにとってはなかなか骨が折れるセキュリティが確保されている。 だが、ヤバイ級ハッカーの君ならば、ショウジ戸にも等しいだろう。砲弾の直撃を防ぐセキュリティウォールといえど、君にとってはそうなのだ。
君の手にかかれば、利用客の情報など一瞬にして抜かれてしまうだろう。

 
シルヴィ: 管理者ハッカーでやばそうな雰囲気の奴とかはいなさそうかな
NM: ハッキングに強そうな反応はないようです。 一般ハッキングサラリマン級のものがネットワークの警備をしています。
シルヴィ: ok。
シルヴィ: 『…うん、物理的な防御はなかなかだけど電子的にはぺらぺらだね。ひっくり返そうと思ったらいくらでもひっくり返せるよ』
ゲイラヴォル: 『ワオ、マジか。となると、それで今までやってこれたのは電子的な理由じゃあなさそうだね』生体LANに繋がれた端末がメッセージを送る。
シルヴィ: 『だね。……ニンジャがいないってことは絶対ないと思うからニンジャ存在感にも注意していこう。それこそ試合にも出てくるかもしれないし』
ゲイラヴォル: 無意識のうちに、ゲイラヴォルの目線が高い建物の天辺を向く。

◆情報な◆

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◆ゲイラヴォル(種別:ニンジャ) PL:Tac.T アイコン:炎
カラテ     8   体力   10
ニューロン   12   精神力  13
ワザマエ    4   脚力   5
ジツ      6   万札   29
近接ダイス:10 遠隔ダイス:5 回避ダイス:14
ジツ、スキル:
 ☆カトン・ジツLv3、★カトン・ボール、★★マルチ・カトン・ランチャー、★★カトン・ジャンプ
 ●生存能力、◉常人の三倍の脚力、◉痛覚遮断
サイバネギア:
 ▶生体LAN端子、▶▶︎テッコ+、▷▷内蔵型ヒートハンド(内蔵ヒートソードx2読替)
狂気:
 薬物依存Lv1
装備アイテム:
 グレネード(遠隔武器、手榴弾、使い捨て、爆発(カトンLv1))
 ショック・ジッテ(特殊近接武器、ダメージ0、電磁ショック1、
 非殺傷、戦闘スタイル:精密攻撃/フェイントを選択可能)
 手持ち式Wi-Fiルーター(遠隔武器、▷無線LAN攻撃用ユニットの効果を得る。)
 ブードゥー・聖遺物(レリック、聖遺物読替、精神力+1)
◆シルヴァリィタクト(種別:ニンジャ) PL:Freikugel アイコン:銀
カラテ     3   体力   19
ニューロン  12   精神力  21
ワザマエ    7   脚力   6
ジツ      6   万札   35
近接ダイス:3 遠隔ダイス:7 回避ダイス:14
ジツ、スキル:
 ☆アカシ・ジツLv3(FM:Freikugel=サン作)、★アカシ・マスタリー、★★キリングポイント・ジツ
 ★★トゥルース・ジツ、★★★半神的存在、★★★共振装束生成
 ●コトダマ空間認識能力、◉タツジン(ムチ・ドー)、◉常人の三倍の脚力
サイバネギア:
 ▶生体LAN端子、▶▶強化骨格
ニンジャソウルの闇:
 ●ソウルの悲鳴
装備アイテム:
 パーソナルメンポ(生成)(【精神力】+4)
 伝統的ニンジャ装束(生成)(回避ダイス+1、【精神力】+3)
 ムチ(特殊近接武器、ダメージ1、近接攻撃難易度+1、連続側転難易度+1、回転斬撃可能、近接攻撃リーチ+1、密着時の不利)
 キーボード・オブ・ザ・ゴールデン・エイジ(ハッキング判定で振り直し可)
 【電】ソード:近接武器、連続攻撃X、ダメージ1、戦闘スタイル
 (強攻撃、防御構え、フェイント、精密)、◉タツジン(イアイドー)対応、電子戦専用
 【電】ゴカクケイ:遠隔武器、スリケン、連射X、ダメージ1、◉タツジン(スリケン)対応、電子戦専用
 【電】ウイップ:特殊近接武器、連続攻撃X、ダメージ1、回転斬撃可能、近接攻撃リーチ+1、密着時の不利、◉タツジン(ムチ・ドー)対応、電子戦専用

◆補足
 『★キリング・ポイント・ジツ』:ニンジャ第六感をフル回転させて弱点を見抜き、回避困難な一撃を放つ事を可能にするジツ。
 見破った「弱点」には光の輪が見える。「近接攻撃」「遠隔攻撃」を行う際、【精神力】1を消費して発動を試みられる(難易度:HARD)。
 発動に成功した場合、その攻撃に「基本回避難易度:HARD」を付与する(連続攻撃や連射の場合は、最初の1回目の攻撃にのみ適用される。)。

 『★★トゥルース・ジツ』:取得前提【ジツ】値6以上:コトダマを介して因果律に干渉を行い、「真実」を明らかにしてしまう驚異のジツ。
 禁じ手ともされる。誰かが判定を行う際に【精神力】3を消費して発動を試みられる(【精神力】の消費による自動成功よりも先に宣言・処理する)。
 難易度はU-Hard。発動に成功した場合、その判定が成功するか、失敗するかを決定することが出来る。(連続攻撃などダイスを分割する場合も、全てを一回の判定としてとらえる)
 これによって『サツバツ!』などのダイス目による追加効果が起こることはない。
 また、「敵対するキャラクターの回避判定を失敗させる」事に用いる際は、発動難易度が+2される(つまりUH3となり、6の目を3つ以上出す必要がある)。
 1シナリオに1回だけ使用可能。

ゲイラヴォル: 『IRCで送られてきた名簿に…怪しそうな名前は…』
シルヴィ: 『…一回戦はあからさまにオムラね』
ゲイラヴォル: 『…もう名乗っちゃってるもんね』

オムラ第三十開発部…あからさまにオムラなのだ!
ニンジャはどれなのか。一体どれがニンジャなのか。

ゲイラヴォル: 『このセッタイアイズルお抱え…となると…ヘイルストームとかそれっぽそう』
シルヴィ: 『名前かっこいいしね』『……ま、最初のオムラはささっと焼いて調査時間貰いましょ』
ゲイラヴォル: 「電子と物理で両面焼き重点。楽なビズだね」
シルヴィ: 『ン』

◆◆◆

主催者の男によって開会宣言がなされた。これから、アイズル最強を決める大会が始まるのだ。

観客席には、歓声を上げる太った男の姿が。見覚えがある者もいるだろう。テレビでよく見る、あのカイシャの社長だ…

「やれ!モーターヤッターを…見せろ!」

 アッハイ、と対戦相手のオムラ研究員が返事をする。そして、リングの上にあげられるモーター兵器。

君達はこのロボニンジャと戦わなければならない。

一回戦:vsオムラ第三十開発部
(モータートリ&研究員)

◆モータートリ(種別:戦闘兵器、大型2x2)
カラテ   12  体力   20
ニューロン 6   精神力  10
ワザマエ  12  脚力   7
ジツ    -   万札   50
近接ダイス:12 遠隔ダイス:18 回避ダイス:12

スキル:●ダメージ軽減1、●ゼンメツ・アクション・モード
装 備:
 高性能AI(「重サイバネ」と同様のルールで回避行動が可能。)
 プラズマセイバー(近接武器、ダメージ1、電磁ショック1)
 レーザーライフル(遠隔武器、連射2、時間差、ダメージ1)
 レーザーライフル(遠隔武器、連射2、時間差、ダメージ1)
 マイクロミサイル(遠隔武器、範囲5x5、ダメージ2)
 バスターキャノン(遠隔武器、範囲4x20、ダメージ2D3、回避難易度U-Hard)
 使い捨てファイアウォール(電子戦ダメージに対する「ダメージ軽減1」、戦闘中1回のみ)
ジ ツ:
サイバネギア:
◆補足
 ゼンメツ・アクション・モード:
  1回の手番で「移動」→「近接攻撃」→「遠隔攻撃」→「遠隔攻撃」が可能。

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モータートリ: 「ピガー!ドーモ、モータートリ、デス。ニンジャ全滅機能が搭載されています」モータートリと名乗る兵器が君達に立ちふさがる。
観客:モーターヤッター!最新型モーター理論を見せろーッ!」満員の観客席からは、黄色い声があがる。
観客: 「オームーラ!オームーラ!オームーラ!」なんたるチャントか!
ゲイラヴォル: 「……………」シルヴァリィタクトは真横に立つ、顔を抑えたゲイラヴォルの姿を見るだろう。 そこには…豊満なバストとヒップを惜しげもなく強調したかのようなマスクドレスラーの姿があった!
司会: 「さあ一回戦、オムラ第三十開発部 対 スティックス!グンバイはどちらに上がるのでしょうか!?」
研究員: 「モータートリ、お前の力を見せてやれ!」手元のコントローラーのスイッチをおす研究員。イクサの火蓋が…
シルヴィ: 「けっこうデカいわねー」メカを見上げ、タクトを構える。
ゲイラヴォル: 「あー……うん……」あからさまに羞恥心丸出しである。予備の衣装であろう。以前"潜入任務"に用いた衣装をそのまま引っ張り出してきたのだ。
NM: なんでそんな衣装で来たんだ…!
ゲイラヴォル: 使うだなんて思っていなかったのだ! ジャケットもNSPDロゴを用いてないのを持ってくるつもりだったのだ!
シルヴィ: 「にしてもそれ……似合ってるけどどこから持ってきたの?」
観客: 「おい!あっちのねえちゃんすげぇ格好だぞ」「うわマジでか!」「ええい、そんなものはいい!モータートリが活躍する場面が見たい!」
ゲイラヴォル: 「拾った!以上!畜生よっしゃやるぞォ!」顔が赤い!
観客: 「お前どっちに掛けるよ」「決まってるだろ。あの恥ずかしい格好で決勝まで行くに決まってる」
シルヴィ: 「…じゃ、そーいうことにときましょ」ピッとタクトを振るとワイヤーが現れる。さて、どのプログラムから崩してやるか?

◆戦闘開始◆

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ターン 1

シルヴァリィタクトの手番

 
シルヴィ: 初手アカシマスタリーでLV2アカシ

モータートリ:6d6=6 = (4,3,1,6,6,5 :成功数:2) = 2

NM: …! 高性能AIは格が違う!
シルヴィ: 流石にか
モータートリ: 「モータートリは賢く…ピガっ…強い!」
ゲイラヴォル: 回避ダイスもある分マジだぜこいつぁ…
シルヴィ: 移動。電子ウィップで強攻撃します ダイスは半減で14個
NM: さあ来い!

シルヴィ:7d6>=4[=6]+7d6>=4[=6] = (6,1,3,2,5,1,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) + (1,5,6,4,3,2,5 :成功数:4 , サツバツ![=6]:1) = 8

ゲイラヴォル: それでもとんでもねえダイス数だぜ…!!
ゲイラヴォル: 6の出目が…偏らない! 

モータートリ:2d6>=5+2d6>=5 = (4,6 :成功数:1) + (4,2 :成功数:0) = 1

シルヴィ: 「それああまずはお手並み拝見!」赤い瞳を輝かせながらワイヤーを伸ばす!凶悪なウイルスが仕込まれたそれはメカにとって危険なコードだ!
シルヴィ: 後半命中で2点です
シルヴィ: 「イヤーッ!イヤーッ!」
モータートリ: 「イヤーッ!」モータートリはブースターを吹かしワイヤーを回避にかかるが…電脳を食らうウイルス!火花!
NM: 2ダメージ/軽減1で1ダメージだ…
シルヴィ: ok、ファイアウォールは一度だけか
NM: とりあえずもう消費します  オムラだからだ
シルヴィ: ハーイ

ゲイラヴォルの手番

ゲイラヴォル: 「ワザマエ!…ってあのブースター!」今までにないモーターシリーズの挙動に目を剥く!「アレでオムラ!?」
シルヴィ: 「機動力重視、って機体かな?」
研究員: 「っ…聞いてませんよあんなの」研究員が電脳攻撃に狼狽する
観客: 「バカ!負けたらケジメだぞ!ケジメ!」観客席で太った男性が声を荒げる。
ゲイラヴォル: 「しかも装甲も硬そうだし…ええい!」豊満なレスラーが突っ込む!
ゲイラヴォル: 移動して★★グレーター・カトン・ジツいきまーす! 

ゲイラヴォル:18d6>=5 = (4,4,4,1,5,3,4,4,2,4,2,3,5,5,5,1,2,6 :成功数:5) = 5

シルヴィ: ヒュー!
NM: なんたるパワ! 
ゲイラヴォル: 火力ならお任せよ!

モータートリ:3d6=6+4d6=6 = (3,2,6 :成功数:1) + (5,4,4,6 :成功数:1) = 2

ゲイラヴォル: ヌゥーッ!
NM: これがオムラだ!ニンジャの時代は終わったのだよ!
シルヴィ: いい感じに6出しやがって!
ゲイラヴォル: 「イヤーッ!」跳躍!頭部カメラ部分に向けてカラテを仕掛ける…が!
モータートリ: 「モータートリは高機動ブースター搭載で速い!」兵器の機動力は電脳を焼かれつつも止まらない!
シルヴィ: 「はやいわね…!」
ゲイラヴォル: 「チィイッ!」拳が逸れ、地面へとウケミを取る!

モータートリの手番

シルヴィ: さあ来るか
研究員: 「見くびってもらっては困ります。これがオムラの最新技術です。」研究員はさらにマシンを動かす。「さあ攻撃チャンスですよ。ゼンメツ・アァクション!
モータートリ: 「ニンジャソウルを検知しました。対ニンジャモードに移行。」
NM: ではまずは移動 どっちからやるかな…
シルヴィ: そわそわ 

奇数ならシルヴァリィタクト:1d100 = (72) = 72

ゲイラヴォル: こっち来たァ!

モータートリのアームにはブレードが…!
ゲイラヴォルを狙って、光剣が振り下ろされる!

ゲイラヴォル: 「……ねェーシルヴィ」 「ニンジャってコト、やっぱあのメックにはバレてるみたいよ」 

モータートリ:6d6>=4+6d6>=4 = (2,6,5,5,2,3 :成功数:3) + (5,6,1,6,2,2 :成功数:3) = 6

ゲイラヴォル: ギャァー!後半サツバツ!
ゲイラヴォル: 攻撃>射撃>射撃が、3回ともこっちにくるかもしれないのか… 

ゲイラヴォル:3d6>=4+4d6>=4 = (3,3,5 :成功数:1) + (2,2,3,1 :成功数:0) = 1

ゲイラヴォル: エエエーッ!????
NM: ブッダ!

ゲイラヴォル: これで即死でたら俺はもうどんな顔したらいいかわかんなくなるぞ
NM: では運命の賽子を…振るよ…

 サツバツ:1d6 = (6) = 6 
 「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。
 なんということだ。これではゲイラヴォル=サンが死んでしまう。だがここであることを思い出して欲しい。ゲイラヴォルは「●生存能力」スキルを所持していることに!
●生存能力
【体力】が0以下になりそうな場合、即座に【カラテ】【ニューロン】【ワザマエ】の内好きな能力値で難易度U-HARDの判定を行い、成功した場合即座に戦場を離脱できる。
ゲイラヴォル:12d6=6[=6] = (3,4,6,6,6,3,2,5,5,5,2,2 :成功数:3 , サツバツ![=6]:3) = 6

モータートリ: 「イヤーッ!!」モータートリは袈裟懸けに剣を振るい下ろす!
シルヴィ: 「ゲイラヴォル=サン!」
ゲイラヴォル: 「…………」急激に周囲の景色が遅くなる。 ニンジャアドレナリンが過剰分泌され、辺りがスローモーションになる。
モータートリ: バチバチと電光を放つそれが、縦に切り下ろされていく。

袈裟斬り。心臓部を貫く。予測はできた。…問題はそれに体が追いつかない。眼前の一つ目の巨人。カイジュウ・ニンジャクランであろうか。ランスでの防御すらブチぬき、銀の鎧を易々と引き裂き、大鉈を振り抜かんとする。
 (((あぁ))) これはソウルの記憶であろうか。 (((そうか、そうやって死んだんだな、私は))) 脳内回路が生存のためにあらゆる答えを弾き出さんと回り続けていた。コンマ数秒前は。今は…ただ肩口に深々と突き刺さる鉈を見ている他ない。オーテ・ツミ。ソウルと脳が出した答えがそれであった。
 (……………………………………)
 「バカじゃねえの」と臭い息混じりの声がどこかで聞こえた気がした。
(うッさいわね)夢うつつか分からない声に向けて毒づく。(この状況でどうしろと)
「いやに諦めが悪いじゃねえか」と臭い息混じりの老兵の声がそれに応える。老獪さの現れたシワ、山羊髭、忘れるわけがない、クソジジイ。
(悪くてどうも。動くに動けないし、あと1時間くらいこうしてダメだったらそれまで) 「…情けねえ、もう二度とケイトリンちゃんはサッカーボールも蹴れねえぞ?」 (放っとけ、死にかけ) 「…イギリスのクソガキ」
ゲイラヴォル…ケイトリンは、じわじわと目の前で引き裂かれゆく己の体を傍観していた。
「…こないだ自分が死んだ時と同じだな」老兵の声がさらに煽る。 「…なすすべもなく"してやられて"、何も反撃できずマッポにやられたってぇ?あ〜ぁ情けねえったらありゃしねえ! 」(うッッッッさい!)叫ぶ。声は出ない。ニューロンの速度のみ。
(どうしろって!?親が焼かれてあんたみたいなクソロクデナシに拾われて、マトモな学校にも通えないまま銃だけ持たされて、どうしろって!!?このクソバカ!!)
 気づけば、彼女は家の中に居た。肩口を巨人の大鉈に貫かれながら。激情に顔を激しく歪めながら。両目から涙を流しながら。 「どうすりゃ良かったんだよ!答えろ、クソジジイ!!!」
 目の前で安楽椅子に体を預けた老兵は、ペレー帽を押し下げてこう言った。 「俺に聞くな…ヒントはやるよ。お前さんはその手段を既に持ってる」
「………」 「使えるはずだ」老兵は、チップを差し出した。「この後に及んで誇りだの、なんだの、クソみてえな事を…お前の頭の中の"誰かさん"が喚いてるのか?バカみてえ」
「…モーター兵器に…」 「オムラのモォォータァァーだからなんだぁぁ!?あれが年間どれだけのスラッシャーのケツノアナをヤってるか知らねえの!?俺と一緒にいてかァ!?」
「だけど…それは!」 「市民を苦しめてるだ?必要もないのに手を出して自滅する連中が悪い!」老兵はケイトリンに、ダークチップを投げて寄越す。
 「オイ、身も心もマッポになるのは別に構わん。だが分隊つうのは、特に今のお前さんみたく"強い絆"とやらで結ばれてる仲良しスーパーフレンズどもは、一人死ねば終わりだ」
老兵は、首筋にチップを刺すゼスチュアをする。「ケイトリン。やれよ。いや、そうするしかない、だろ?なんせ…お前は俺の娘だ」
ケイトリンはチップを見下ろす。 すぐ隣にシルヴィの気配が見える。
 (((私はーーーものっすごく悔しいのよ)))
 ふと、別の声が聞こえた気がした。
「あたしもだよ」大きく息を吸い…
 ………CRASH!!! ダークチップを握りつぶす。老兵はそれをただ、見ていた。 「手段は既に持ってる。あんたの力は、借りない」 ケイトリンは老兵の瞳を真っ直ぐ見据え………
…視界が現実世界に戻ってくる。ボヤけている。地面が赤い血で濡れている。振り抜かれた光の剣が、刀身に付着していたであろう血液を焼灼する。
プラズマの刃は…胴体に大きく裂け目を作った代わりに、ゲイラヴォルの心臓をわずかに逸れた。 …ニンジャ視力をお持ちの皆様なら知覚できたであろう。左拳が、その刃の軌道をわずかに変えたのだ。 「…………ゲホッ」

観客: 「モーターヤッター!」 観客席から聞こえる声。
シルヴィ: 「ゲイラヴォル=サン!」二度目の呼びかけ。…それは悲痛ではない。「後は任せて」
ゲイラヴォル: 「…シルヴィ……」「………やり直すチャンスだ。任せた」半身を抑え、やおら立ち上がる!
観客: 「よぉし、そのままトドメを刺すんだ!やれぇ!モータートリ!」観客の一人が興奮して、大声で叫ぶ!
研究員: 「追撃するんだ!ニンジャは…ゼンメツだ!」研究員がスイッチを押す!
モータートリ: モータートリは脚部を突き出し、ゲイラヴォルを蹴り飛ばす!
ゲイラヴォル: 「グッ……!」

その軌道は場外へ…フィールドの入り口へとまっすぐ突き刺さる!

ゲイラヴォル: だがまだ生きている。立ち上がってみせる。勝ちだ。
シルヴィ: そしてそれ以上の追撃を阻むように立ちふさがる。
研究員: 「よし、やりましたよ社長!このままもうひとりも倒します!」 「ピガーッ!ターゲットを変更します」
シルヴィ: こっから遠隔攻撃か
モータートリ: 兵器の二丁小銃が、シルヴァリィタクトを中央にとらえる。レーザーライフル→レーザーライフルで攻撃。
シルヴィ: 来い! 

モータートリ:5d6>=4+5d6>=4+4d6>=4+4d6>=4 = (6,2,6,1,2 :成功数:2) + (1,2,5,1,5 :成功数:2) + (5,4,4,2 :成功数:3) + (6,1,3,3 :成功数:1) = 8

モータートリ: 「ピガーッ!ピガーッ!」ライフルから発射されたレーザー光は…?
シルヴィ: こっちの回避は14、4433で回避 

モータートリ:4d6>=4+4d6>=4+3d6>=4+3d6>=4 = (3,3,1,4 :成功数:1) + (5,4,1,5 :成功数:3) + (4,4,1 :成功数:2) + (1,2,4 :成功数:1) = 7

NM: よしよし!
シルヴィ: 「イヤーッ!」連続で側転しレーザー光を回避していく。避け切れなかったものはタクトではじく!「勝負はここからよ、ポンコツ!」
研究員: 「…ポンコツ扱いとはひどい言いようです!すでに一人ノックアウトしてるんですよ!あなたも倒します!」

ターン 2

NM: ではアトモスフィアを上げます。N→Hard

画像8

シルヴァリィタクトの手番

シルヴィ: まずアカシマスタリー発動 UHニューロン抵抗お願いします

モータートリ:6d6=6 = (5,6,5,2,2,3 :成功数:1) = 1

シルヴィ: 運のいい奴め…
NM: こいつめ…
シルヴィ: うーん、側転 

シルヴィ:7d6>=4 = (6,1,2,3,3,1,6 :成功数:2) = 2

シルヴィ: 移動してここからフェイント2連 回避2を減少させた上で電子ウィップの攻撃ダイスは28! 

 シルヴィ:14d6>=5[=6]+14d6>=5[=6] = (2,6,6,5,6,2,2,6,4,2,3,4,1,3 :成功数:5 , サツバツ![=6]:4) + (4,5,6,5,6,3,6,1,6,6,6,6,4,5 :成功数:10 , サツバツ![=6]:7) = 26

NM: おぉこわい

モータートリ:4d6=6+5d6=6 = (6,5,1,2 :成功数:1) + (6,5,2,2,5 :成功数:1) = 2

NM: なにぃ!?
シルヴィ: チッ
シルヴィ: 「イヤーッ!イヤーッ!」側転を続けつつワイヤーを伸ばす!狙いは一つ、外部との有線接続ユニット!
モータートリ: 「イヤーッ!」ワイヤーを弾くプラズマ剣!
研究員: 「残念でした、踏み込みが足りませんでしたね。…こちらの番ですよ!ゼンメツ・アクション!」 移動して近接攻撃 

モータートリ:6d6>=4[=6]+6d6>=4[=6] = (6,4,6,4,5,4 :成功数:6 , サツバツ![=6]:2) + (1,5,6,1,6,3 :成功数:3 , サツバツ![=6]:2) = 13

シルヴィ: 何なんだアンタ 1個は精神回避
観客: 「モーター理念を!見せろ!」
シルヴィ: 多少の遠隔を喰らうのはしょうがない、後半は5個使用 

シルヴィ:5d6>=5 = (2,4,6,3,3 :成功数:1) = 1

観客: 湧き上がる観客! 「「「「オームーラ!オームーラ!オームーラ!」」」」
シルヴィ: 回避!
NM: よしよし
シルヴィ: これで6使って残り回避は8
モータートリ: 「イヤーッ!」プラズマの光がシルヴァリィタクトを貫きにかかる!
シルヴィ: 「イヤーッ!」再び側転してプラズマ剣の軌道から逃れる!「ほんとはっやいわね…!」
モータートリ: 「モータートリは最新技術使用で強い!オムラの特許を利用しています」
モータートリ: 今度は レーザーライフル→バスターキャノンで攻撃だ 
シルヴィ: バスター来たか

ライフル:6d6>=4+6d6>=4 = (1,5,6,6,6,1 :成功数:4) + (4,1,3,3,1,3 :成功数:1) = 5
キャノン:6d6>=4 = (2,5,2,6,4,4 :成功数:4) = 4

モータートリ: 「イヤーッ!イヤーッ!」レーザーライフルを撃つ!撃つ!
シルヴィ: 自分巻き込んだりはしないよねぇ
NM: そりゃあねえ
シルヴィ: レーザーライフルは受けてバスターキャノンに回避集中 

シルヴィ:8d6=6 = (6,4,4,1,2,4,4,3 :成功数:1) = 1

シルヴィ: ヨシ
NM: おっけー  2ダメ!
シルヴィ: 「あー、もう!」レーザーライフルの所で回避機動を止める。光線がスーツを焼くが問題は無い。…これ以上回避していれば来るものが彼女には見えていた。
研究員:モータートリのヒサツ・ワザをお見せしましょう!バスターキャノン発射!…見てますか社長!」
モータートリ: モータートリは足を止めると、大砲を体の前で構える。大型レーザー砲がシルヴァリィタクトを中央にとらえる!そして…すさまじいエネルギーの奔流が彼女にふりかかる!
シルヴィ: 「イィヤァーッ!」一瞬の停止で溜めた足を使ってシルヴァリィタクトは跳ぶ! 一瞬の内に射線の範囲外!
モータートリ: エネルギーは空を切り、消え去った。
観客: 「バカ!そこで外してどうする!」「よく避けた!頑張れ少女!フィヒーッ!」

ターン 3

画像7

シルヴィ: 「そこよ…!」
シルヴィ: アカシマスタリー発動→側転

モータートリ:6d6=6 = (4,1,6,4,5,6 :成功数:2) = 2
シルヴィ:7d6>=4 = (3,3,2,2,3,4,2 :成功数:1) = 1

シルヴィ: 側転…危ないなオイ!
NM: 出目が危なさ重点
シルヴィ: 移動、そして先ほどと同じくフェイント2連 

シルヴィ:14d6>=5[=6]+14d6>=5[=6] = (3,2,4,1,5,5,2,4,1,4,2,5,2,3 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) + (1,3,1,1,2,5,4,3,1,2,5,4,3,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) = 6

 NM: OIOI
シルヴィ: エェ 6個しか成功してねぇ  

モータートリ:4d6=6+5d6=6 = (5,6,3,3 :成功数:1) + (5,2,4,6,3 :成功数:1) = 2

NM: えぇ
シルヴィ: えぇ…
シルヴィ: (まだ向こうの反応速度は上回れないわね…!)「イヤーッ!!」機体の背後へと跳躍しながらワイヤーを振るう。牽制!
モータートリ: 「射線検知しました…イヤーッ!」モータートリが見事な反応をみせ、ワイヤーを切り払う!そして…モータートリはシルヴァリィタクトに接近!
モータートリ: 近接攻撃 

モータートリ:6d6>=4[=6]+6d6>=4[=6] = (6,5,1,3,2,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) + (3,5,2,2,2,1 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) = 4

モータートリ: 「イヤーッ!」プラズマが広がる!
シルヴィ: ほう
NM: カウンターちゃんすよ
シルヴィ: これなら3/3で回避、こっちの回避は16  回避Hだからなぁ 

シルヴィ:3d6>=5+3d6>=5 = (5,5,2 :成功数:2) + (4,5,2 :成功数:1) = 3

シルヴィ: むう、逆ならな
NM: いっしょぉ! そしてライフル→キャノン!
シルヴィ: 「イヤーッ!」跳ねる! 

ライフル:6d6>=4+6d6>=4 = (2,4,6,2,1,1 :成功数:2) + (6,4,6,6,1,5 :成功数:5) = 7
キャノン:6d6>=4 = (1,3,1,1,2,6 :成功数:1) = 1

シルヴィ: しまった、近接の方は精神で補強しておくべきだたったな
シルヴィ: なんで的確に6出してるんだこやつはホント ライフルは1/1、そしてキャノンは8で回避

シルヴィ:1d6>=4+1d6>=4 = (2 :成功数:0) + (1 :成功数:0) = 0
シルヴィ:8d6=6 = (1,5,6,5,5,2,5,1 :成功数:1) = 1

モータートリ: 「イヤーッ!イヤーッ!」発射される砲撃!
シルヴィ: 「……まだッ!」あえてライフルの弾幕を潜り抜ける事でキャノンの射角から逃れる!
モータートリ:放たれたエネルギーはふたたび虚空に消え去った。間一髪の攻撃であった。
シルヴィ: 致命傷は避けた
NM: やすりがけのように削り合う鏡さんとロボット
シルヴィ: こっちは削れてないんだよな!

ターン 4

NM: ここでアトモスフィアUHに上げます(敵はニンジャではないですがUH2で回避します)

シルヴァリィタクトの手番

  
ゲイラヴォル: 「………」気力で立っていた…が、それも続かず、崩れ落ちる。
NM: 6返し…6返しだよ!
シルヴィ: ぐえー…なんとか勝つしかねぇ
シルヴィ: まずアカシマスタリー発動→側転

モータートリ:6d6=6 = (4,3,3,4,1,6 :成功数:1) = 1
シルヴィ:7d6>=4 = (2,4,4,2,3,2,4 :成功数:3) = 3

シルヴィ: ファッキン鳥野郎め
NM: ええ貴方 おかしいですよ!

シルヴィ: 電子フェイント2連

シルヴィ:14d6>=5[=6]+14d6>=5[=6] = (5,2,6,6,6,4,2,3,4,2,2,4,2,5 :成功数:5 , サツバツ![=6]:3) + (4,4,4,3,1,5,6,3,3,6,2,6,6,1 :成功数:5 , サツバツ![=6]:4) = 17

NM: 来い!
シルヴィ: ダブルサツバツじゃーい! 

モータートリ:6d6=6+6d6=6 = (1,2,6,2,6,3 :成功数:2) + (5,5,1,6,3,4 :成功数:1) = 3

NM: 一発命中!
シルヴィ: なんなんだアンタ! 

サツバツ:1d6 = (4) = 4  「逃げられるものなら逃げてみよ」敵の脚を粉砕!:本来のダメージを与える。さらに敵の【脚力】がD3減少する(最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。
脚力ダメージ+ボーナス:1d3+1d3 = (3) + (3) = 6

シルヴィ: ダメージ増えない奴!脚力3ダメ!
NM: なんちゅう敵だ
シルヴィ: 「ここッ!イヤーッ!」制御系に向けてワイヤーを伸ばす!
ゲイラヴォル: 加勢しなきゃこれどうにもならねえぞ、ダイスブッダの贔屓的に()
モータートリ: 「ピガーッ!ハッキングを許さないです!イヤーッ!」モータートリはワイヤーを何とか振り払おうとするものの…!
シルヴィ: 「遅い!」致命的なウイルスが制御系に侵入!モータートリの脚部が一部爆発!
モータートリ: CRASH!脚部バーニアが火を吹く!
シルヴィ: 「浅いわね、あのブロックだけで止められた…!」
モータートリ: 「システムシャットアウト…AI稼働率、85%、戦闘続行可能」
研究員: 「ヨシ、仕返ししてやれ!」移動して近接攻撃
シルヴィ: 「…」精神を研ぎ澄ます…!

モータートリ:6d6>=4[=6]+6d6>=4[=6] = (2,2,4,4,3,6 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (3,5,2,5,4,4 :成功数:4 , サツバツ![=6]:0) = 8

シルヴィ: uhなんだよなぁ うーん…2個ずつ使用 

シルヴィ:2d6=6+2d6=6 = (6,5 :成功数:1) + (5,5 :成功数:0) = 1

シルヴィ: お、一撃は回避、残り回避12
ゲイラヴォル: というかHARDなら全部のダイスで成功してる!!すげえ!
シルヴィ: 体力は残り13!
モータートリ: 「一刀両断します!イヤーッ!」
観客: 「いつまでぐずぐずやってる!はやくとどめを刺せ!」「アッハイ、社長、かしこまりました!」
シルヴィ: 「イヤーッ!イヤーッ!」タクトを振るう。プラズマの余波を受けながらも斬撃を弾き返す!
NM: マイクロミサイル→バスターキャノン

モータートリ:9d6>=4+9d6>=4 = (1,6,6,2,3,2,3,6,3 :成功数:3) + (4,3,2,6,4,1,1,1,3 :成功数:3) = 6

シルヴィ: マイクロミサイルはHだから精神回避、残りの10個をバスターキャノン回避につぎこむ これUH2か
モータートリ: モータートリの背部ユニットから小型ミサイルが多数発射!そのひとつひとつがシルヴァリィタクトを狙い撃つ!そして追う!
シルヴィ: 使うのは1個だから残り回避は11だな 

シルヴィ:11d6=6 = (2,3,1,1,1,6,4,3,4,1,2 :成功数:1) = 1

シルヴィ: 足りん!
NM: ブッダ! 

ダメージ:2d3 = (2+2) = 4

NM: 4ダメ!
シルヴィ: キッツいなほんと!残り体力9!ハッキリ言ってこっちはサツバツ6しか勝ち目がないというのに
観客: 観客の一人がつぶやいた。 「フム…オムラの技術と侮っていたが、なかなかやるではないか。我が社にも技術協力をしてもらいたいところ。」

ターン 4

画像9

シルヴァリィタクトの手番

NM: ここでシルヴァリィタクトに一時的にスキル付与します
シルヴィ: ほう

●脆弱性探査
 ターン開始フェイズに【ハッキング】UH2で判定。成功した場合、その戦闘の間、【電】武器によって与えるダメージが+1、連続攻撃回数+1。

ゲイラヴォル: おー!
NM: ニンジャソウルに秘められし力を…引き出せ!!
シルヴィ: ぬん とりあえず振る

シルヴィ:28d6=6 = (2,1,5,1,1,2,4,6,5,6,1,1,3,6,3,3,1,5,6,6,3,4,6,1,6,5,5,2 :成功数:7) = 7

シルヴィ: 問題なし
NM: 頼んだぜ…ヒーロー!

 (バカ!ウカツ!なんでこんなのとタイマンしてるのよアンタ!)
ニューロンの奥で声が響く。
(あー、丁度いいわカガミ=サン、
死にたくなけりゃちょっと手貸しなさい)
(もう!本当にどうしようもない依り代ね!)
 シルヴァリィタクトの銀の瞳が輝きを増す!

シルヴィ: そっくてーん
NM: よし!
シルヴィ: …の前に
NM: やれ!
シルヴィ: アカシLV3を任意起動、精神1消費 

シルヴィ:18d6>=4 = (5,3,5,4,1,5,3,3,1,2,5,4,3,2,1,3,1,1 :成功数:6) = 6 
モータートリ:6d6=6 = (5,5,5,1,4,5 :成功数:0) = 0

NM: さすがに失敗した
シルヴィ: やっと当たったか!回避-3だこんにゃろう!
NM: 回避ダイスのこり9
シルヴィ: 側転!

シルヴィ:7d6>=4 = (4,5,1,6,4,1,3 :成功数:4) = 4

モータートリ: 「ピガーッ…システムエラー…自動修復プログラム…ピガーッ!」モータートリの頭部ユニットから白い煙があがる。
シルヴィ: 横にずれる、そして【電】アタックプラスを発動してさらに攻撃力+1しフェイント3連 

シルヴィ:10d6>=5[=6]+9d6>=5[=6]+9d6>=5[=6] = (2,1,2,4,2,4,4,3,3,1 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0) + (6,4,5,1,3,6,6,4,2 :成功数:4 , サツバツ![=6]:3) + (4,5,1,2,1,5,1,2,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) = 10

NM: おいぃ?
シルヴィ: なんで一番ダイス多いのが成功してないんじゃい!

モータートリ:6d6=6+1d6=6 = (1,3,1,5,5,5 :成功数:0) + (4 :成功数:0) = 0

NM: サツバツヒット!

サツバツ:1d6 = (6) = 6 
 「イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通! さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ナムアミダブツ!:敵は残り【体力】に関係なく即死する。残虐ボーナスにより【万札】がD6発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD6上昇する。

シルヴィ: やったぜ。
NM: やっと死んだ…
ゲイラヴォル: ああ、ああ、やっと……
NM: ではとどめをよろしく
ゲイラヴォル: 畜生、意趣返しだ!ありがとう、シルヴィ=サン…
シルヴィ: (…アレよアレ!さっさと決めなさい!)銀光がモータートリの動きを完全に把握する。これまで耐えて戦闘データを蓄積していた分だ!(OKOK!…ゲイラヴォル=サンの分までやっちゃいますか!)
シルヴィ: シルヴァリィタクトはワイヤー攻撃の位置に動く…と見せかけ、モータートリに肉薄する!
シルヴィ: 「これで!」臨時アタックプログラムによる高圧電流、そしてとっておきの破壊ウイルス”ミソカツ”を仕込んだタクト本体が死角からモータートリの中枢ユニットに突き刺さった!
シルヴィ: 「終わりよ!イヤーッ!」
モータートリ: 「ピガガガガー!」

「あぁ!モータートリぃ…!」悲痛な声を上げるモータートリ、研究員。
そして… 「アアアアーッ!バカ!バカ!ウカツ!」
地団駄、地団駄、地団駄を踏む観客!
そして電脳を焼かれたモータートリは静止した。駆動AIをやられたのだ。

シルヴィ: 「……」タクトをくるくると回して収納する。「レフェリー、これで決着でいいかしら?」
司会: 「アッハイ!」
司会: 「勝者、スティックス!!」レフェリーはシルヴァリィタクトの片腕を掴み、天高く突き上げる!あまたの観衆の歓声が、彼女に投げかけられる!
シルヴィ: ぱちりと観衆にウィンクをして…ひらりとリングから飛び降りる。仲間の元へ。
シルヴィ: 「…大丈夫?ゲイラヴォル=サン」
ゲイラヴォル: 「大丈夫…」流れる血液の量は尋常じゃない。筋繊維は……繋がりかけている。
シルヴィ: 「……」とりあえず命は繋がりそうだと確信してホッとする。「スシを補給しましょ。調査も大事だけど…それより命よ」

「ヌゥーッ!!お前はケジメだ!!…と言いたいところだが、帰ったらすぐにモータートリMk-2の開発に取り掛かるのだ!」「アッハイ!」 「あの性能はできる…お前!」男は横にいる秘書に命ずる。「ピグマリオン・コシモトに頭を下げてあのAIをもっと持ってこさせろ!」
「しかし…あの「システム」は価格が…」「うるさいうるさい!マネーは無限につぎ込んで良い!モーター理念は無敵でなければならないんだ!」

ゲイラヴォル: あの社だったんかぁい!!
NM: そんなこんなで一回戦を乗り越え、控室に戻ってきた二人。
シルヴィ: 「…いやー、ちょっと甘く見てたわね…」椅子に座り、スーツの間から傷を消毒する。UNIXに目を向ける余裕もない。
ゲイラヴォル: 対するゲイラヴォルは、控室に横たわったまま。ピクリとも動かない。
シルヴィ: 「……」反応がないゲイラヴォルを心配そうに見る。
ゲイラヴォル: 「…スシ」 「ある?」
シルヴィ: ゲイラヴォル=サンは自前の回復アイテムは通常スシぐらいかな?
シルヴィ: 「うん」
ゲイラヴォル: ですね…オーガニック・スシとZBRだ
シルヴィ: 一パックのオーガニック・トロズシを渡す。「勝者報酬だってさ」
ゲイラヴォル: 「勝者、勝者…ね」
シルヴィ: 「正直回復には全然足りないわね。買ってくるから安静にしてて」
ゲイラヴォル: 「…ァァ」

ゲイラヴォルはシルヴァリィタクトが買い物に行くしばしの間、ひとりになった。 周りの部屋からは選手たちの声が聞こえる。

 
ゲイラヴォル: 「………」

選手同士の噂する声や、ロボニンジャと君達の試合についての話が聞こえる…
「しっかしあの試合は…」「まさかああなるとは」
「くそっ、あれじゃあ大損だぞ」
「見た目はよかった」「2回戦の相手はどうなる」「知らぬさ」
その声が、心の暗黒を呼び覚まそうとしている。友の助けなくば、彼女は…

ゲイラヴォル: …ダークチップは、まだポケットの中にあった。
NM: それは未だ燻りつづける漆黒の焔。
ゲイラヴォル: ……CRASH!!テッコに包まれた拳が、横たえてたベッドに大穴を開けた。
シルヴィ: (いいの。あの子かなりアブナイわよ) 「そうね。…でも、燃えてこそのゲイラヴォル=サンじゃない?」(…ものずきよね)「……ま、心配なのも本当だけど。……ランド君やサスツルギ=サンも大丈夫かなぁ」
シルヴィ: そうだNM 買い物がてらで島にいる重要人物とか重要会議とかの情報を集められませんかね
NM: …あたぼうよ!
シルヴィ: ニンジャ聴力で耳をそばだてるのと、後は監視カメラとかをハックして島内の様子を探る感じだ
NM: では【ニューロン】Hardで判定どうぞ!繁華街に行きがてらの聴力調査です
ゲイラヴォル: あ、こちらも何か調査できますでしょか  怪我人でも周りの音とかは聞ける………ハズ………
シルヴィ: 控室の情報と繁華街の情報は違う?
ゲイラヴォル: 場所は確かに別だな…
NM: …違うな。しらべられるのはどちらかひとつだけです (2回戦に行くと聞けなくなります)
シルヴィ: ウーム
ゲイラヴォル: ニューロンが高いのはシルヴィ=サンかな…そうなると繁華街エリアが安牌ではある
NM: とりあえずどちらがやってもH判定には成功できるでしょ?
シルヴィ: HARDだからゲイラヴォル=サンでもそうそう失敗はしないとは思うけど
シルヴィ: ウム…控室の方は2回戦を終えるといなくなっちゃう(物理的に)人も多そうだし先にそっち聞いておきたいかもしれん
ゲイラヴォル: なるほど…
シルヴィ: なのでそちらでお願いしたい
ゲイラヴォル: 了解です ではこちらが… 

ゲイラヴォル:13d6>=5 = (5,2,4,4,5,2,2,2,3,3,4,3,3 :成功数:2) = 2

ゲイラヴォル: 一応HARD成功! 出ねえな…6の出目…
NM: OK!

耳をすますと、近場から猫の鳴き声が聞こえる…

ゲイラヴォル: 「……………」

「ニャー」

ゲイラヴォル: 耳をヒクつかせ、猫の鳴き声を聞く…

「まったく、ひどい目にあったニャァ」

ゲイラヴォル: ( …猫?)

 「あいつ絶対おかしい…そう思わない?」「ピガーッ…」

ゲイラヴォル: (あいつ…)さらに耳を澄ませる!

「優勝賞品は魅力的にゃったけど…なんとか逃げるしかなかったニャ」
「ごめんね、オー・オー」

ゲイラヴォル: (もうちょっと、せめてもうちょっと喋って…)血まみれの体を壁につける!
ゲイラヴォル: (い、いか……DAMN!)

「街にくりだすしかないか…お金もすくないし…修理費…」
向こうの控室のドアが開き、何者かが出たようだ。
 ロビーの方に向かって足音が鳴っていく。 
そして、ゆっくりと聞こえなくなった。

(情報終わり)これ以上は詳細な調査が必要だ。

ゲイラヴォル: 「…DAMN!」小さく呟き、さらにベッドがスクラップになる。
選手: 「なんだぁ!」「変な音がしたぞ!」
ゲイラヴォル: 「…」
選手: 他の部屋からはそのような声が。 「事件か?」「もしかしたら」「いや、この警備だ。そんなことはないはずだ」
選手: 「…まあいいか。次に鳴ったら警備に通報しよう」
シルヴィ: そろそろ戻ってきていいかな
NM: どぞどぞ!待ってましたよ!
シルヴィ: 「おーい…」
ゲイラヴォル: ok!
シルヴィ: ひょいっと大量スシパックを抱えてシルヴァリィタクトが戻ってくる 「お待たせー」
ゲイラヴォル: 「…アリガト」ゲイラヴォルはやおら上体を起こすと、スシ・パックを受け取り、がっつき始める。
シルヴィ: 「……」同じようにスシを食べつつ、思考を巡らす。 「……この試合に勝つこと自体は目的じゃない。目的は”連中”の正体を暴くこと。ダークチップを広めていたサイバーツジギリの親玉」
シルヴィ: 「……あいつを見つけ出すために必要なことは…」
ゲイラヴォル: 「わかってる……目的を見失ってた」

そう、最終的なターゲットはあの老人、笑い爺である。
たとえ敗れようが、あの男を捕らえればよいのだ。

ゲイラヴォル:”あいつ絶対おかしい"って声が聞こえた。多分、敗退したチーム」
シルヴィ: 「対戦相手についてのことか、それとも試合についての何かか…」
ゲイラヴォル: 「何がどうおかしいかは、推測するしかないけど……だいたい見当はつく」 ポケットの中のダークチップが、存在感を増す。
シルヴィ: ちなみにこれ終わったらすぐに次の試合?調査タイムは無い感じかな
ゲイラヴォル: 試合>調査タイム>試合>調査タイム…となるのだろうか
NM: 試合になりますね ↑のような感じです
シルヴィ: OK
ゲイラヴォル: あ、そうか今の判定が調査タイムか
シルヴィ: 「ン。……何を調べるかは慎重に決めないといけなさそうね」
ゲイラヴォル: 試合に行きて戻ってくるたびに任意の場所に忍び込んで判定を行う…って感じかな
NM: ん。そうですね。大会からおりて、調査だけに手数を費やすって方法もありますが…。
ゲイラヴォル: なるほど…
シルヴィ: ちなみに次の対戦相手については分かってます?

…シルヴァリィタクトの端末にメッセージが送られてくる。
大会運営からのものだ。次の対戦相手は… 「生き残り達が道場」

「生き残り達が道場」

ゲイラヴォル: サヴァジョじゃねーか!!
シルヴィ: サバジョかぁ…
ゲイラヴォル: ちなみにサーチ&スナイプは…シャーテック関連かな?
シルヴィ: サバジョに関する知識とかありますかね?少なからず事件起こしてそうだし
NM: 【ニューロン】UHで成功すれば知っていることにしてください!
シルヴィ: きゅぴーん 

シルヴィ:26d6=6 = (5,5,3,4,2,1,1,5,2,3,5,6,4,4,6,2,1,3,5,3,5,2,4,1,5,4 :成功数:2) = 2

シルヴィ: 知ってるぜ
ゲイラヴォル: oh!
シルヴィ: 「…”生き残り達が道場”?」
NM: ご存知!
ゲイラヴォル: 「……何それ」
シルヴィ: 「ヨロシサンとかのプラントで事件を起こしてるバイオニンジャの集団」「一応”被害届”は出てるから…ニンジャ関連の事件として調査した事がある」
ゲイラヴォル: 「オムラの次はヨロシサンか。モーター兵器の新型でさえあれなのに、ニンジャとなると次はこっち、どうなるんだか」
シルヴィ: 「ヨロシサンの施設を襲ってるからその所属、ってことじゃないみたいだけどね。脱走して暴れてるみたいな感じかな…」
NM: ベトナム戦争の妄想にとらわれている狂人、フォレスト・サワタリ。
シルヴィ: UNIXを調査しデータベースから戦闘データを取り出す。

※プレイヤーに敵データが提示される​

ゲイラヴォル: …あれだけの傷が、もう治りかけている。いかな致命傷とはいえ、スシを食べるだけでここまで治るのであろうか。それとも、ゲイラヴォルの内なる何かの仕業なのだろうか。彼女の瞳はただ、どこにも向いてはいなかった…
シルヴィ: もう一人次第だけど1回戦よりはマシな感じな気がする
ゲイラヴォル: ダイスブッダはどう演出してくるかわからんぞ…
ゲイラヴォル: 精神回避は常に切っておかなきゃ…
シルヴィ: それを気にしちゃイクサしてられんからな…まぁとりあえず2回戦はやっていきましょう
ゲイラヴォル: 切れるんだから。しょばんだもの

◆◆◆

スティックスの二人は二回戦のリングに上がる。
観衆が歓声をあげ、君達と対戦相手を出迎える。
対面に立つのは、編笠をかぶった男、
そして四本腕に、一対のカタナをあつらえた男だ。
◆フォレスト・サワタリ(種別:ニンジャ)
カラテ   12  体力   14
ニューロン 11   精神力  11
ワザマエ  11  脚力   7
ジツ    4   万札   1
近接ダイス:16 遠隔ダイス:11 回避ダイス:14 ジツダイス:12

スキル:◉ヒサツ・ワザ:サヴァイヴァー・ドージョー・イチノタチ、◉臨機応変
装 備:
 強化タケヤリ(近接武器、ヤリ、ダメージ2、近接攻撃リーチ+1)
 マチェーテ (近接武器、ダメージ1)
 ククリナイフ(近接武器、ダメージ1)
 ショートボウ(遠隔武器、連射3、ダメージ1、時間差、マルチターゲット)
 編笠(頭部防具、【体力】+2)
ジ ツ:★★★サヴァイヴ、●タツジン(ヤリ・ドー)、●特殊近接ステップ、●頑強なる肉体、●ヒサツ・ワザ:ゲイトオープナー
サイバネギア:
◆補足
 ★★★サヴァイヴ:どんなナムのジゴクからでも生還できるサワタリめいた特殊技能。「★★★不滅」と同じ効果。
 ◉ヒサツ・ワザ:サヴァイヴァー・ドージョー・イチノタチ:
  近接攻撃の際、6の出目が4個以上あった場合に使用可能。
  所有する近接武器および遠隔武器すべてを使用し攻撃する。(時間差。射程は無視する。)
  (2x2→1x2→1x2→1x3)

 戦闘開始時に◉臨機応変を使用し、行動順を一番最後にする。
◆ノトーリアス(種別:バイオニンジャ)
カラテ   12  体力   16
ニューロン 6   精神力  6
ワザマエ  7   脚力   6
ジツ    0   万札   1
近接ダイス:16 遠隔ダイス:9 回避ダイス:12
スキル:◉タツジン(イアイドー)●火炎脆弱性
装 備:カタナx2(近接武器、ダメージ1、スタイル選択可能、二刀流)
ジ ツ:
サイバネギア:▲▲▲バイオサイバネ腕(多腕)
◆補足
 火炎属性のダメージを受けた場合、【精神力】に1ダメージを受ける。

シルヴィ: 「さてさて…次の相手はバイオかぁ。電子攻撃は効かないだろうから…よろしくね、ゲイラヴォル=サン」
ゲイラヴォル: 「ヨロシのねぇ……なかなかタフそうじゃん」「ありゃなんだ、腕が四本?」
シルヴィ: 「バイオサイバネ腕にはそういうのもあるみたいね」
ゲイラヴォル: 「聞いたことはあるけど、マジでそういうことし出す奴がいるとはね」
相手: 「大将、あの相手見てくれよ」四本腕の男が君達をなめるように見る。「ヨメにちょうどいいぜ?」 編笠の男に語りかける。
ゲイラヴォル: ゲイラヴォルは…金髪ボブカットのコーカソイドである!そのバストは豊満で合った!
相手: 「…愚か者!」編笠の男は大声で遮った。「あのような者はベトコンのブービー・トラップだ。惑わされるな!行くぞノトーリアス!」
ゲイラヴォル: 「…何、ヨメ?ブービー…?」片目を困惑にヒクつかせる!
シルヴィ: タクトを抜く「じゃ、始めましょ」
シルヴィ:ドーモ、シルヴァリィタクトです。正々堂々よろしくね?」
相手: 対戦相手はアイサツ!「ドーモ、サヴァイヴァー・ドージョーのフォレスト・サワタリです」「ノトーリアスです」
ゲイラヴォル: 「…そうだね。ドーモ、ゲイラヴォルです。あんましふざけた口叩くと顎割るよ?あたしは今虫の居所が悪いんだ
ノトーリアス:俺のバイオ・イアイドは無敵だ!テメーの腹かききってやるぜ、ベトコンめ!」

#2へつづく

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