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なみのたたかい

たたかいとか書いてますが、安心してください内容はあたたかいです。
この「たたかい」というパワーフレーズは大好きな相棒がつけてくれました。
私の話はいつもたたかってるみたいだ!とのこと。
その表現、好きだなと思ってそのまま使ってます。


さて、人というのは2つのタイプに分かれます。ムッツリかオープンか。

私はムッツリタイプでした、去年まで。
と、言うのもずっと自分の少しズレた所とかを隠して1人でこっそり楽しんでいたんです。
男性の好みも周りの女友達に合わせて「細マッチョ?めっちゃいいよな!綾野剛とかカッコイイ」とか言うてました。「体格がいい」だけなら背が高い、とかそのレベルにみんな勘違いしてくれます。
実際、綾野剛さんもカッコイイから大好きです。

でもこの「カッコイイ」めっちゃペラペラなんです。ティッシュくらい吹けば飛ぶような軽さなんですよ。生活に必要やけどサッと使って捨てる。
綾野剛さんの「カッコイイ」もテレビでサッと見てイケメン補充してチャンネルかえる。友達や姉、職場の皆に昨日のアレ見た?綾野剛かっこよかったなぁ!終わり。

テレビをつけると私の目を華やかに彩り過ぎ去っていく。そう、まさにイケメンは正義であり栄養です。イソフラボンくらい女性には大事です。いやほんまいつもありがとう、綾野剛。
顔の好みは俄然オダギリジョーやけど。
そんな感じでオープンに晒しているフリをしてめちゃムッツリ隠してました。

本来の私は体格の良い男性が好きで、年末はK-1、映画は基本アクション、漫画も気付けば刑務所でボクシングしてるか、半裸の男が殴り合いしている作品を読んでました。この辺は自分から話さない限り外には漏れません。チョイチョイ漏れてましたけど。

ただここ、ちょい漏れしても綾野剛で乗り切れたんですよね、会話上は。武闘派でアクションも出来て背も高い。綾野剛を良い感じに使いまわしてました、ほんますんません。
本当の自分を曝け出すことって私には難しかったし、隠して生きる事が最善だと思い込んでました。

プロレスとか興味あります?

友達のムカイがある日私を誘ってくれました。格闘技好きやし、行ってみるか程度で承諾。
選手名も何もわからず席につき、ゴングが鳴る。先ずはその身体能力の高さに圧倒されました。次は場外乱闘に焦り、気がつけば会場と1つになって選手を応援してました。その一体感が楽しくてたまらず、何度か足を運ぶようになり、選手名も徐々に覚えてくる。

余裕が出てきたある日、ふと気付くと一人の選手を目で追っていた。

白いパンツにベビーフェイス、しっかり蓄えた顎ひげに渋めのボイス

の、この人の筋肉イケメンすぎないか?

それがドラゴンゲート所属のYAMATOさんでした。

ムチっとしているようでいて張りがあり、フワッと体をコーティングしている、、、いやまてよく見てくれよこの鍛え抜かれた大胸筋、アンダー何センチよ?てか何カップですか?そうそう、女子にも言えることやけど胸があるとね、二の腕がね、ほんまもうね。

あ、好き

恋はいつもハリケーン。

ご存知ですか?レスラーの筋肉ってゴリゴリちゃうんですよ、ふかっとしてるんです。

ふかマッチョなんです。

技を受け止め怪我と衝撃に耐えるためにつけたふかっとした筋肉。相撲レスラーとか、ラグビー選手、柔道選手とか同じ感じやと思います。
知らんけど。

ガチムキでもなく飾りでもなく。自分を守り、対戦相手も守るその厚みのある筋肉に恋しました。
そうこれ、私が探していた本当の筋肉。

そこからちょくちょく筋肉かんs、プロレス観戦に自分のご褒美の1つとして行くようになりました。

色んな選手を吟味しましたが、やはり私のNo.1はYAMATOさんです。
筋肉は歴史。
歴史は体にあらわれ、人柄は風格になります。
私はそれを目で見て、チョップの応酬で肉の音を聞き、その厚みを空気で感じる。
あぁ今日も推しがパンイチで元気に走り回ってる、それで満足でした。
あ、パンイチゆうのはYAMATOさんがショートタイツ派なので、ぱっと見そんな風に見えるだけです。

家族にも言わず、ずっと隠してましたがあるきっかけがあり公表する事に決めました。
どうしてもオープンにしないと達成できない強い思いがあったのです。
その時の神憑った経緯も書ければと思います。
そしてここまで公表して生きるなら、自分のこの変態的なとことかもっと出していこうと思いました、変態はもはや褒め言葉です。
今までありがとう綾野剛、これからもドラマ観るよ。


あ、最後にご存知ない方の為にYAMATOさん貼っときます。

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私をプロレスに誘ってくれ、いつもなんかすっごい一眼レフで素敵な写真をくれる友人ムカイが写真提供を快く引き受けてくれました、良い写真やなぁ、いつもありがとう

私のiPhoneくんの待受けもムカイです。
いや、待受はムカイやなくてYAMATOさんです。待受がYAMATOさんでそれを撮ったのがムカイって意味でムカイが待受やないです。
あ!あれや、ムカイが撮ったYAMATOさんです。まぁなんでもいいか。
なんしか待受もYAMATOさんです。

今回は1回目というのもあり、大好きなYAMATOさんで始めましたがこんな感じで色んな日々の私のたたかいを綴ろうと思います。

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