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赤倉温泉 大岩風呂とこたつで寛ぐお宿

緊急事態宣言が出る前に、雪の降る東北へ。以前、行った東鳴子温泉のちょっと先まで、足をのばしてみました。1泊の温泉旅も良いのですが、2泊すると2日目は時間を気にすることなく、温泉に入ったり、お部屋でのんびりしたりと、心底休まる旅になる気がします。お風呂に入りながら、このお風呂ができた頃にタイムスリップした気持ちになるお宿、「湯守の宿 三之亟」も2泊コースがおすすめです。

電車旅はテンションがあがる!

鳴子温泉から、JR陸羽東線にのって、赤倉温泉までは約20分。欲張りものの私は、鳴子温泉に立ち寄ってから、今回の目的地に向かいました。

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駅について、電話をするとお宿の方が迎えにきてくれます。駅には屋内に待つスペースもあるので、寒くても大丈夫!

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車でお宿に到着すると、なんとも歴史を感じる入り口!宿泊者だけでなく、日帰り入浴も受付いて、スキー帰りのお客さんが立ち寄る姿も見られました。

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温泉に来る人のことをよくわかったいるというか、準備が早いというか・・・お部屋に到着すると、既にお布団が敷いてありました(笑)。(右下写真の)右にあるコタツのおかげで、まるで、田舎に帰ってきたような寛ぎ感が。そして、夜はエンドレスな晩酌会場に早変わり。

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”大岩風呂”と貸し切り出来る”ひょうたん風呂”、両方いい!!

到着後は、今回の旅で一番楽しみにしていた混浴の大岩風呂へ。女性は左から、男性は右からそれぞれの脱衣所に入ります。

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岩風呂には3つお風呂があり、温度がそれぞれ違うので、自分の好きな温度のお風呂に入ったり、熱いお湯とぬるめのお湯を交互に楽しんだりと、人それぞれの楽しみ方ができます。毎日に宿の方が温度を調整されいるそうで、初日は熱くて入れなかったお風呂に、次の日は入れたり・・・人の力で、お湯が守られていること感じさせられます。

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岩風呂は小学校の体育館?を想像させるような広さで、入るとスケール感に驚かされます。お宿の説明パンフによると、江戸時代に小国川沿いの巨岩を人の手でくり抜いて作ったものだそう。作られた頃は屋根がなく、自然の中にこの岩風呂があったのだろうか?などと妄想を膨らませながら、ゆったり。源泉噴出口の他に底面にある岩の亀裂からも自噴していて、お風呂に入ると下からの熱を感じるところもあります。

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脱衣所はお風呂の大きさ同様に広く・・・

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そして、温度感がなんとも絶妙で、気にいってしまったのが、もう1つのひょうたん風呂。滞在中何度も入っていたことか(笑)。家族風呂くらいのサイズ感で、時間によっては貸し切りにもできるので、混浴風呂での混浴はちょっとという方もこちらでゆっくり混浴ができます。

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貸し切れるかは、受付で空き状況を確認して、以下の御札を借りてかけるだけ。何度も借りにいっていたので、お宿の方とすっかり仲良くなってしまいました。

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こちらの脱衣所にはドライヤーもありました。

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お食事は別部屋で!

夕食は別部屋ということで、食堂かと思いきや、貸し切りでのお食事。プライベート感もあって、ついつい長居しちゃいました。食堂でも長居しがちではあるのですが・・・^^;

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量がほどほどなのも、連泊者には有り難いところ。根菜、お刺身、温かいお鍋もの、お酒がついつい進んでしまいます。

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朝食は大部屋でいただきました。こちらも適量!納豆、卵、湯豆腐といった、旅館らしい朝食は体に優しくて、休まります。

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朝はロビーで、コーヒーサービスもあり、ついついおかわりしちゃいました。

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おまけ・・・お宿の方おすすめの近所のラーメン屋さん

お宿の方が、近くに人気のラーメン屋さんがあるんですよ!と言われて、どうやって行くですか?と聞いたら、送ってくださるとのことで、そのご厚意に甘えさせていただき、赤倉温泉駅前のラーメン屋さん「阿部支店」へ。お一人で切り盛りされているとのことで、いつもは外に行列ができているそうなのですが、タイミングよく、並ばずに入れ・・・

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おすすめは味噌チャーシュー!山形だなあとじーんと来る、味噌ラーメンのスープと、良い感じに炒められたチャーシューがなんとも香ばしく。阿部支店という名前なので、本店がどこかにあるのかと思って調べたのですが、お店はここだけのようなので、赤倉温泉に行ったときはここもセットで再来訪確定です!

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