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プラン決め。

趣味がないという友人だが、いつも誘いには快く応じてくれる。
私の趣味のライブや野球遠征へ一緒に行ったり、
失恋旅行に付き合ってもらったり、共通の友人達との
集まりで大騒ぎして朝まで飲んだり(友人は酒強い)。
マンションに泊めてもらったり、僻地のうちへ来たりも。

イタリア在住の友人のところへ一緒に行ったりもした。
だが今回はツアーでもない、現地に知人もいない。
あと日本語通じない。
(私は旅行にわりと困らない程度の語学力しかない)
行きたいが不安ばかりの変な感覚だった。

予約サイトを調べまくり、乗継を調べ、色んな記事を読み漁る。
あーでもない、こーでもないと友人とLINEしまくり、
その際いろんな方のブログなども参考にさせてもらった。
ありがたい。

最終的に、
関空→ロサンゼルス乗継→ニューヨークで3泊、
ニューヨーク→ラスベガスで2泊、
ラスベガス→ロサンゼルスで2泊に決定。
ハロウィンの夜はロサンゼルスで迎えることになった。

春になりホテルや飛行機、ナイアガラの滝と
ロサンゼルス観光のオプショナルツアーなどなど
予約をしまくる。
とくにラスベガスはリゾートフィーがホテルごとに
異なるのでほんとにややこしい。トータルなんぼやねん!

航空会社によっても手荷物の重さや料金が含まれてたり
別だったり、変な日本語表記だったり。
よくあるのが日本円と米ドル換算では全然金額が違うとか。
1ドルあたり20円も上乗せするかね~なんて思いつつ。
そんなこんなでなんとか予約は完了。

この頃から、予約し間違えた夢を頻繁に見るようになる。
(豆腐メンタル)

そして友人のお父様に病気が見つかる。
のん気に旅行なんか行けないね、と思っていたら
行ってきてと言われたそうで。
私の父も寛解めざして闘病中。
今思えば、このタイミングでしかいけなかった。

夏が終わりESTAの申請したり。
友人はパスポートが切れてたので、申請したり。

連日現地の天気予報を見つつ、ナイアガラは寒そう、
ロサンゼルスは暑そうと、ダウンジャケットから
Tシャツまで衣類を用意。
普段荷物は少なめなのに今回スーツケースはパンパン。

この頃から背中に痛みを感じるようになり、
頻繁に激しい頭痛に悩まされる。
安全に旅行をやり終えないと!という緊張感と
プレッシャーから肩と腰がゴリンゴリンに凝っていた。
肩こりによる激しい頭痛って・・・
(仕事じゃあるまいし)
(やっぱり豆腐メンタル)

それでも旅立ちの日は間もなく来る。
楽しいはずの旅行なのに、なんなのもう(笑)



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