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ナイアガラの滝

この日はナイアガラ日帰りツアーに参加。
早朝5:30の便でJFKからバッファローへ。
3時起きでピックアップしてくれるホテルへ徒歩で向かう。

何箇所かのホテルを経由し、全員で7人のツアー。
みんな眠くてぼんやりした感じで搭乗。

このオプショナルツアーで利用するJETBLUE航空は、
よく遅れると口コミが。
陸路(バス)で帰らされた!なんて人も。
それはつらい・・・などという杞憂もなく、順調に到着。
とにかく眠い。窓からの朝焼けがきれいだった。

バッファロー空港で現地のツアーガイドさんと合流し、
カナダ側から滝を見るので、まずは国境を超える。

バスを降り、人間は入国審査場へ、バスは爆弾とかを
調べるとのこと。
ここ、いつも混むんですよね・・・なんてガイドさんが
おっしゃってたがものの、5分で全員終了。はやいな。
こんなことは珍しいんですよ、と。

この後、順調にすべて進んでしまい、時間が大いに余る。
運転手さんが「さっさと空港にこいつら送って帰ろうぜ」とか言い出す。
ガイドさんが静かに怒っていた(笑)

口を開けば「帰ろう」「腰が痛い」「足が痛い」「仕事したくない」
そんなことばっかり言ってるのよ!と。
あと年金もらって快適に暮らしたいとかも。

日本だと年金あてにするな!2000万貯めろ!って言われるけど、
アメリカ(運転手さんはカナダ?)は安定した年金生活が待ってるから
貯蓄しないのだなと。うーらやーましー。

そんなこんなでヴィクトリア公園内に到着。
カナダ側から、まず滝を見る。

うわ、でっかーーーーい滝ーーーーー!
ゴウゴウと音を立てて、大量の水が滝に飲まれていく。
よくある、下を覗くと吸い込まれそうになるやつ。
水しぶきがすごくて、虹も見えた。
虹もでっかーーーい!

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でも口コミで見た通り、場所によってちょっとニオう(笑)
時間が余ったのでガイドさんがリスにエサをやってるのを
みんなで見ながら談笑して時間をつぶす。

乗船時間が来たので、霧の乙女号へ。
普段はカナダ側は青いポンチョなのだが
ピンクリボンデーで今だけピンクのポンチョ。レア~

私たちも周りと同じように嬉しそうにポンチョ姿で写真を撮る。
昨日と違って持参したダイビングシューズなので桟橋でも滑らなーい。
滝へむかって出発。
想像以上に船が揺れる。あぶないあぶない。
友人は果敢にどこかへ攻めていった。

私は船のヘリにつかまって写真をバシャバシャ撮った。
どれもこれも水滴がついて、ブレブレでよく分からない写真が
山ほど撮れていた。

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馬蹄型のカナダ滝ギリギリまで船で近づいてくれる。
もうびっしょびしょですわ(この旅で2回目)
でもーー、楽しい!!

下船後はホテルでビュッフェランチ。
参加者の皆様とゆっくり会話した。

成田からニューヨークまで直行便で来られた親子や
一人参加の方、ご夫婦。この料理がおいしいとか、
この旅を選んだ理由など。
前日、自由の女神で豪雨に遭った話で、つい笑いをとろうと
してしまう関西人の性。

ガイドさんも年イチで日本に来られるそうで、
その時はお会いしましょうねなんて話も。

ナイアガラのカナダ側はカジノやテーマパークにホテルも建ってて、
観光地として収益をあげたいらしい。
夜はイルミネーションもあるとか。
アメリカ側は自然をそのまま残す方法を選択してる。
国によって考え方がまったく違うのね。

でもお互い見えるのは対岸。

発電所もあって水量も調整されてるから、
世界遺産には選ばれないって、テレビで見た記憶。
難しいね。

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飛行機までまた時間が余る。
もう行くとこがない・・・とガイドさんに言われるくらい順調(笑)
なのでまたリスを見たり。黒いリスもいた!

空港へ行く前にお土産屋さんへ。
ホームステイの時に余っていたカナダドルのコインでも払う。
なんと2013年に1セントコインが廃止されたそうで。
知らんかったー!手持ちの1セントは9枚。また余る。募金箱どこ・・・。

アイスワインが欲しかったけど、機内へ持込できないので
預けるのに30ドルほどかかりますと。
んー、残念。ま、酒強くないしな(ケチ)

ここで買ったお土産がほぼアメリカ旅行のお土産になる。
(ほんとお土産になるものがなかったんだよ、アメリカ・・・)




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