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第10期京都ライター塾 第3回受講レポート

京都在住エッセイスト・ライター、ときどき大学講師の江角悠子さん主催[第10期京都ライター塾]を受講しています。

【第3回 企画のたて方】


課題へのフィードバック

第3回目となる講義、江角さんから課題へのフィードバックから始まりました。

テーマ「私の好きな〇〇」を第三者目線で客観的に紹介する
文字数:450〜500文字
媒体のイメージ・タイトルも記入

課題

今回、課題を提出したその日から約1週間、ずっとドキドキしていました。
Googleドキュメントに各自書き込む形での課題提出が行われました。そのため、講義前に他の受講生の[紹介原稿]を読むことができ、自分が書いた原稿に自信が持てなかったからです。(何度も書き直し、読み返したけれど)

添削の前に、江角さんから「朱入れは否定ではなく提案です。ここを直してくださいではなく、読者により分かりやすく届けるための提案です。」
その言葉を聞いて、気持ちが少し楽になりました。

また「自分の文章だけではわからないことも、他の受講生のフィードバックを聞いて気づくこともある」と教えてもらいました。

前回の講義で[理想の記事を見つけて、分解して真似して書く]を学んだが、『理想の記事を見つけることが難しい』と受講生から声が上がった。画面に映る他の受講生も同じ思いだったようで、わたしも含めみんなが頷いていました。

・限られた文字数の中に、同じ言葉を繰り返し使っている。
・第三者目線ではなく、書き手の主観が書かれている。
・写真が無い時は、イメージできる文章を入れると読者に伝わりやすい。
・読者に想像させない(引っ掛かりがない)ように書く。
・記事タイトルは、読者へのわかりやすさや親切さが大事。

課題添削の一部

江角さんは「記事を通して読者に何を伝えたいのか?お店に行ってもらいたいのか?商品を買ってもらいたいのか?どうして欲しいのかが伝わるように書くことが大切!」と話してくれました。読者に伝わる書き方の難しさを知ると同時に、日頃からさまざま記事を読み・分解し・研究する必要があると強く感じました。

企画提案(営業)する

ライターとして仕事をするためには、出版社に実績を持っていき売り込む方法や、企画をたてて持ち込む方法があると知りました。

最初に意識しておくポイント】
「独自性はあるか?具体性はあるか?実現は可能か?話題性はあるか?」

この4点を意識して、企画を考える必要があると聞きハードルが高いと感じました。

江角さんは言う「どんな媒体も企画を探している!」

しかし、特別な知識もない場合は、何をどう企画していいのだろうか?

「今ハマっていることや、悩んでいること(ダイエットなど)でも企画をたてることができる」と教えてくれた。

わたしのように実績がない人でも、提案することができればライターの仕事ができる可能性があると知り、一気にやる気が出ました。

では、どこへ企画提案するのか?
自分が書きたい媒体を探す方法もあるし、媒体が見つからないときは自分のブログやSNSに記事(ネタ)を書き溜めておき、いざ書きたい媒体が見つかったら企画提案する方法があると学び、私が今できることは、まず日々SNSで何かしら発信することを続けていくことだと思いました。

まとめ

前回の講義で学んだ「理想の記事を探し、分解し真似して書く」ことと、今回の「企画を提案する」ためには、やはり日頃からさまざまな媒体をチェックし、情報収集が必須であると感じました。


追記;2024年4月19日
 
課題原稿「わたしの好きな〇〇」


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